仕事は配送業に例えると分かりやすくなるという話
- gakky88NSR
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仕事を説明する時に、配送業に例えると分かりやすい。 平社員は配達員、管理職は信号やナビ等の交通整理やサポート、経営陣は仕事の受発注を行う。 平社員はの個性はクルマの種類だ。 スポーツカーの人もいれば、大型トラックの人もいる。 積載量は仕事量、移動速度は仕事のスピードとなる。
2021-01-11 12:12:15平社員の仕事は荷物を期限内に目的地へ運ぶ事。 目的地への距離が期限にあたる。 積載量と移動スピードと期限で人月計算が出来る。 管理職は平社員に積荷を与え、目的地を説明し、地図(ナビ)を与えて最適なルートを案内する。 途中渋滞があれば迂回路を指示したり、事故があれば処理をする。
2021-01-11 12:24:36管理職は誰がどんな性能を持っているか把握する必要がある。 スポーツカーに重い荷物を持たせて道の悪い所を走らせても無駄だし、早く届けなきゃいけないのに原付きで下道を走らせる様な事があってはならない。
2021-01-11 12:34:49平社員は自分が迷子になっているとか、トラブルが起こった時に、すぐに管理職へ報告し、指示を仰ぐ必要がある。 自分に与えられた裁量を超える事が起こった時、勝手に判断して動いてはいけない。
2021-01-11 12:42:39管理職の中にはこういう時に的確にサポートが出来ない者がいる。 「自分で考えろ」「いちいち聞くな」と平社員に判断を丸投げし、責任を押し付ける。 それは役割を放棄しているか理解していない。 そういう役割を理解していない平社員や管理職には、この配送業に例えた説明が効果的だ。
2021-01-11 12:45:21この考え方は『あたらしいディレクターが来て会議を変えた話』のD氏から教えてもらった。 あまりにも的確に管理職をこなすD氏に「どうすればそんなに的確に支持が出せるんですか?」と僕が聞いたのだ。 togetter.com/li/1079883
2021-01-11 12:54:06「簡単だよ。俺は交通整理をしてるだけなんだ」 理解していない僕の顔を見て、D氏はこの概念を説明してくれた。 なるほど、と思った。 ボヤッとした仕事の全体イメージが、ハッキリと形になった様な感覚だった。
2021-01-11 12:59:41自分が何をやるべきか、どこに向かっているのか、今どういう状態か、全体はどうなっているかが分かると、迷いが無くなる。 迷いが無くなればミスも減るしスピードも上がる。 僕もこの概念を知ってから仕事で迷う事が減った。 皆さんも是非自分の仕事に当てはめてみて下さい。
2021-01-11 13:09:50