【BMC】粘液分泌促進剤や植物エキスによる、ライノウイルス,インフルエンザウイルスの複製阻害の比較 in vitro分析|日本のタミフル依存と新型コロナにおけるPCR検査抑制論について(2021.1.15作成)
- uchida_kawasaki
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- 軽度の呼吸器感染症状は、アンブロキソール,ブロムヘキシン,N-アセチルシステインなどの薬や、タイムやペラルゴニウムのエキスなどで治療されるのが一般的である。 粘液分泌促進剤や植物エキスによる、ライノウイルス,インフルエンザウイルスの複製阻害の比較 in vitro分析 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33357221/
2021-01-14 16:10:35- これらの市販薬の直接的な抗ウイルス活性は系統的な研究がなされていない。本研究は、ライノウイルスやインフルエンザウイルスの複製抑制効果をin vitroで比較検討することを目的とした。
2021-01-14 16:12:13- 本研究の結果は、タイムとペラルゴニウムの抽出物がインフルエンザAウイルスの複製を明確に阻害することを示しており、これらの植物エキスの急性呼吸器感染症の症状に対する有益な効果に寄与している可能性が示唆された。
2021-01-14 16:15:33学名ペラルゴニウム/テンジクアオイ属のことをゼラニウムと呼ぶことが多く、市販のゼラニウムエキスの成分を見るとテンジクアオイとなっています。 フウロソウ科 - フウロソウ属 (学名ゼラニウム) ゲンノショウコなど - テンジクアオイ属 (学名ペラルゴニウム) ニオイテンジクアオイなど
2021-01-14 16:51:05アンブロキソールには間接的なウイルス抑制効果の証拠はあるが、今回直接のインフルエンザウイルスへの活性は認められなかったのは、in vitroには、肺サーファクタント、粘液プロテアーゼ阻害剤、免疫グロブリンAなどのウイルス複製抑制因子がないことで説明できると述べています。
2021-01-14 17:06:28抗酸化分子であるN-アセチルシステインは、in vitro細胞実験では、直接的な抗ウイルス活性がないことが確かめられました。 ペラルゴニウム(ゼラニウム)抽出物は、インフルエンザウイルスの受容体に吸着し、また、ウイルスの放出と伝達に重要なノイラミニダーゼ活性を阻害しました。
2021-01-14 17:28:55ニオイテンジクアオイ 別名 ローズゼラニウム (学名: Pelargonium graveolens) これって植えとくと虫除けになるという…植物ですね。 ノイラミニダーゼ阻害活性があるとはね! pic.twitter.com/2aEyG3K2X3
2021-01-14 22:22:47そもそも日本人には最初に書いた次のことは一般常識ではないですよね。"医者いらず” 情報だからでしょうか。 「軽度の急性呼吸器感染の症状は、アンブロキソール、ブロムヘキシン、N-アセチルシステインや、タイムエキスやペラルゴニウムエキスなどで治療されるのが一般的である」
2021-01-14 23:23:45そう言えば…、下図はタミフルの75%を日本が消費しているというグラフです(ちょっと古いですが)。理由がわかりました。日本人の一般常識は今も変わってないでしょう。軽度の呼吸器感染症の、世界の「一般的な治療」を知らない日本人だからこそ、こうなってるという因果関係です。 pic.twitter.com/LS8jsaqebf
2021-01-14 23:35:57わたしは、日本のインフルエンザ治療が世界からかけ離れた極端なものであることは、PCR検査を日本だけが抑制していることと根は通じていると思っています。
2021-01-15 00:01:47Comparative in vitro analysis of inhibition of rhinovirus and influenza virus replication by mucoactive secretolytic agents and plant extracts | BMC Complementary Medicine and Therapies | Full Text …plementmedtherapies.biomedcentral.com/articles/10.11…
2021-01-15 06:14:01Comparative in vitro analysis of inhibition of rhinovirus and influenza virus replication by mucoactive secretolytic agents and plant extracts | springermedizin.de springermedizin.de/comparative-in…
2021-01-15 06:13:09