@hibari_to_sora さんのLOマンガ感想

@hibari_to_sora さんが東浩紀さんのLOツイートに反応し、LOを購入。同掲載のクジラックスのマンガに対してのツイート。
tuitanix 6261view 3コメント
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  • tummygrrl @tummygrrl 2011-07-23 10:55:51
    どうでも良いけど復習。男性のホモソーシャルな関係というのは女性を媒介にした(媒介にしかしない)男性同士の関係性。従って基本的にミソジニー(女性嫌悪)を特徴とする。西洋近代においては同時にこの関係は自らを男性相互のエロティシズムとは無縁だとみなす。つまりホモフォビアをも特徴とする。
  • tummygrrl @tummygrrl 2011-07-23 10:56:28
    ところが男性相互のエロティシズムとは無関係とされてきたホモソーシャルな関係は、実は常にそのようなエロティシズムに開かれている、と指摘したのがセジウィック。従って西洋近代の男性のホモソーシャルな絆は常にホモエロティシズムへの回路を持つが、だからこそ/にもかかわらずこれを否認する。
  • tummygrrl @tummygrrl 2011-07-23 10:57:42
    言い換えれば、否認すべきホモエロティックな可能性が常に存在するからこそ、これを顕在化させるホモセクシュアリティに敵対的となる。ただしこれは西洋近代ホモセクシュアル男性が常にホモソーシャルな絆と無関係だという事ではない(それを利用することもそれに包摂されることも排除される事もある)
  • tummygrrl @tummygrrl 2011-07-23 11:00:14
    件の漫画およびTwについて。従って、当初のTwが言及した(「お前がいたから」云々)のは、典型的なホモソーシャルな関係性の描写。その関係にかかわる男性二人の間のエロティシズムを明示せず、むしろ異性愛的な性愛関係を通じた(媒介としての女性)男性同士の心情的な繋がりに焦点をおく。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 11:52:32
    男性ホモソは常にホモエロティシズムへと開かれていて、ホモセクシャルへの可能性を持つ。これを顕在化させないためにこそ、異性である女性の媒介/ミソジニーを必要とするのだし、ホモセクシャルに敵対的だということ。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 11:54:00
    異性愛だから異性愛というより、異属性を媒介にすることでしか同属性同士の絆を成立させようとしないこと。そのことによって異性愛が担保される。こうして異性愛は異性蔑視と、同性愛フォビアを必然的に内在するものになる。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 11:55:28
    異属性とは、男性ホモソに対して女性という存在であるけど、例えば「異民族」でもいい。つまり「ホモソーシャルな関係」とは、「他者を媒介」にすることで自己言及的な社会関係を維持し、正当化するものだ、と言っていいと思う。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 11:56:36
    異性を媒介にして同質的な絆を維持する、そのようにしか絆を維持しない限り、ホモエロティシズムへの契機がいくら示唆されようとも、それはホモソな関係だ。 http://ow.ly/5McGW
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 11:57:29
    ただホモセクシャルがホモソの関係を利用することもある。ホモセクシャルな関係とは、単にホモエロティシズムのことではなく、ホモソ的規範に反して、異性の性や身体、その存在を一切媒介にすることなく同性間での絆が結ばれてしまうことだだろう。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 13:53:58
    ここには、ただ「女児が犯されているから」「現実に実行されたら犯罪だから」という理由だけでこの作品を否定するには不十分な、「男性ホモソーシャリズム」そのものへの批判なしには語れない問題がある。これは彼ら非モテを排斥する男性ホモソの根幹に関わる問題ではないのか。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 13:54:17
    「成人女性」に比べて「幼女は弱い」から非モテの彼らに選ばれたのだとする見方はどうかだろうか。しかし、ホモソにとって媒介となる他者はいつだって「弱い存在」ではなかったか。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 13:55:02
    男同士の絆がどれだけホモエロティシズムを発揮し、ホモセクシャルへの可能性を見出したとしても、媒介となる女性が男性に対して「対等な存在」かというとそうでない。男同士の絆を担保する媒介としての女性は女児に限らず「いつだって弱く、ミソジニーの対象」だ。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 13:55:39
    十全な男性ホモソの媒介となる女性は強い存在で、自分たちはそういう大人の女性を相手にしている。ヲタクはそれを相手に出来ないから弱い幼女を相手にする、というのは、こうした男性ホモソの本質と、発揮されるミソジニーの仕組みを隠蔽していると言える。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 13:56:23
    そう考えると媒介となる女性が「なぜ幼女でなければならないのか」という問いは「主題がロリだから」「ロリを消費するメディアだから」に留まらない問題を孕む。男性ホモソを作り上げるためにこそ媒介となる他者は「徹底して弱者でなければならない」からだ。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 13:56:59
    言うなれば、男の絆を作り上げるために動員される他者とは「弱くなければならない」ことを描くと、必然的に女性は「幼女の姿になる」のではないか。ここで描かれる幼女とは「幼女」というよりむしろ「去勢された女性」の姿である。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 13:57:35
    つまりロリータ志向やペドフィリア的に「幼女は幼女でなければならない」と言うより、男性ホモソを作り上げるために弱い存在としての女性を描くと要するに「幼女になる」。それは「幼女の姿をした女性」で、だから「幼女」が「女の人」と呼ばれることになるのである。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 13:58:12
    「去勢された無抵抗の女性の姿」は作中に描かれる幼女の虚構性と対応している。レイプに進んでセックスをしたり、感じたりする幼女(でなくとも)の姿は現実には有り得ない。「おにいさんのおちんちんでめちゃくちゃにしてください」「非処女ですごい怖かった。さすが都会は違う」。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 13:59:09
    彼らが成人女子を避けなければならないのは、成人女子が強いからではなく、彼らが参加したくても出来なかった男性ホモソを成人女子が代象してしまうから、ではないか。成人女子は彼らが参加出来なかったホモソの絆を身体に刻んでいる。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 13:59:33
    自分たちだけのホモソを作り上げること。そのために「自分たちだけで共有可能な女性(他者)が創りだされた」。弱いからではない。自分たちだけの絆のため「だけに」組織された「女性」、それが「ろりとも」に登場する「幼女」たちである。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 14:00:10
    しかし結果的にはそうして成就する男性ホモソーシャルな関係、絆とは、彼らを排斥する男性社会の本質を実現することになる。彼らが挫折しなければならないのは「幼女をレイプしたから」では決してない。実現した途端、弱者を媒介にする「男性社会の掟」が作動するから。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 14:00:55
    「ろりとも」に限らずだが、ポルノは男性ホモソが女性に要求する「媒介としての女性」を顕にしている。結局のところ「ろりとも」はそうした男性ホモソの世界と、そこで媒介となる他者の姿について、ただただもう「愚直なまでに忠実であった」に過ぎないのではないだろうか。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 14:01:36
    手を握り合って、意識が続くまで会話を続けようとするラストは少なくない人が感動するだろう。これで性模写のない5項を割いている。この感動が普遍的であるのは、おそらく「二人だから(女児レイプ)できたこと」がホモセクシャリズムに通じるからではないだろう。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 14:02:15
    逆ではないのか。「俺よかったよ…赤井に会えて」「チンコと言えばよ、サイズ同じぐらいでよかったわ」サイズが違ったら嫉妬することになったろう。どうしたら仲間同士になれるのか。どうしたら自分たちが同じであり、互いにその権利が等しいと確認し合えるのか。どうしたら社会に参加出来るのか。
  • 少年ブレンダ @hibari_to_sora 2011-07-25 14:02:52
    しかしそのために弱者が搾取されること。「こんな気持ち僕らにしかわかんない」。それこそが彼らが望んだ「男同士の絆」であり、彼らを排除する社会構造の本質だった。その本質をわたしたちが共有出来てしまえるからこその悲しみであり、感動ではないだろうか。

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