日本手話学会 2011年度第2回小研究会

日本手話学会 2011年度第2回小研究会の報告 @MIDAPさん、@conoki69さん、ありがとうございました。お陰さまで日本手話学会が組織として取り組まなければならないことは何なのかが見えてきたようにも思います。
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木下 耕一 @conoki69

日本手話学会・小研究会「手話コーパスは何の役に立つのか」田中氏(24)。オランダhttp://t.co/53Dq8YBでは「一定の条件の下で使うのならOK」ということでろう者の肖像権を研究者に譲るクリエイティブコモンズという仕組みがある。参考http://t.co/L6D3tw8

2011-07-30 21:54:26
木下 耕一 @conoki69

日本手話学会・小研究会「手話コーパスは何の役に立つのか」田中氏(25)。イギリスはhttp://t.co/l8Z4HXi 。このサイトの「Data」ってページを見るとクロマキーっていうんだっけ、になってて面白い。英語はわかんないけど本格的な研究がなされてることは分かる。日本は?

2011-07-30 21:57:55
木下 耕一 @conoki69

日本手話学会・小研究会「手話コーパスは何の役に立つのか」田中氏(26)。そいでもって資料の最後に紹介してあるのが、sign language corpora wiki(http://t.co/VO8aZ4V)残念ながら何が書いてあるのかワカラン。コーパスの複数形がcorpora。

2011-07-30 22:03:41
木下 耕一 @conoki69

日本手話学会・小研究会「手話コーパスは何の役に立つのか」田中紗織氏(27)。質疑応答の最後の方に出てきた手話研究とビジネス化の話も面白かった。手話研究の成果は当然研究者の「売り」なんですが、手話研究者が「儲かる」ことと手話コミュニティ(特に当事者団体)とどう折り合いをつけるか。

2011-07-30 22:09:21
木下 耕一 @conoki69

日本手話学会・小研究会「手話コーパスは何の役に立つのか」田中紗織氏(28)。最近の手話「検定」ブーム(笑)も元は神田さんや谷さんの手話技能検定協会の試験があって、それを長い間散々コケにしてきた全日ろう連が今さらやってるわけで・・。ビジネス(金儲け)の問題は研究環境にも影響大きい。

2011-07-30 22:13:58
木下 耕一 @conoki69

日本手話学会・小研究会「手話コーパスは何の役に立つのか」田中紗織氏(29)。スミマセン、さっきの(28)発言は私の個人的な意見で田中さんの講演ではこんな話は全く出ていません。手話を収集・分析・整理しコンピュータ利用できるようにすることと、その成果とか社会的な評価の関わりの問題。

2011-07-30 22:21:57
木下 耕一 @conoki69

日本手話学会・小研究会「手話コーパスは何の役に立つのか」田中紗織氏(30)。意見交換の時間。文字ベースのコーパス研究においてはすでにNPO法人言語資源協会(GSK)http://t.co/qiMJlhg がありビジネスとして成り立っているとのこと。いずれ手話資源も「売る」時代に?

2011-07-30 22:28:30
木下 耕一 @conoki69

日本手話学会・小研究会「手話コーパスは何の役に立つのか」田中紗織氏終わりました。大変勉強になりました。とりあえず質問したかったこと。手話コーパスを作成する時につけるタグというのはどんなものなのか?音声日本語ラベルみたいなのしかイメージできないんだけど指差しなんかどうするんだろう?

2011-07-30 17:02:39
木下 耕一 @conoki69

日本手話学会・小研究会「手話コーパスは何の役に立つのか」田中紗織氏。質問したかったこと。2つ目は検索キーについて。タグが検索キーだった場合、手話で検索でなくて音声日本語で検索なのかな?手話のコーパスを手話で検索するイメージが分からない。

2011-07-30 17:07:24
木下 耕一 @conoki69

日本手話学会・小研究会「手話コーパスは何の役に立つのか」田中紗織氏。質問したかったことの3つ目。タグを付ける際の意味の検証方法。手話の意味を書記日本語で確認すると本人の言いたかったことをどこまで担保できるのだろうか?意味の問題は別なのかも。

2011-07-30 17:12:57
木下 耕一 @conoki69

長々と今日の手話学会・小研究会のことを書いてしまった。こういうのはブログに書くべきなんだろうけど、ブログだとだらだら長いだけで意味不明な文書になりがち。ツイッターだと箇条書きにするから、論旨が不明瞭だとすぐばれる。ホントはこれを下敷きにブログにきっちり書き直すと良いのかも。

2011-07-30 22:34:36
木下 耕一 @conoki69

@T_530000 若い時はブログに延々書くことが全然苦じゃなかったんですが、今はつぶやくのがやっとな状況ですな。すんません。おやすみなさい。

2011-07-31 00:58:33
哲楽編集部 @MIDAP

今日の報告、togetterにまとめて頂いています。丁寧に記録して頂きありがとうございます。こちらの説明不足が多々あり反省。ちょっとずつコメント追加していきます。気長にお待ち下さい。#JSL_corpora http://t.co/EWZjw8o

2011-07-30 23:21:53
哲楽編集部 @MIDAP

@conoki69 英語のサイトは例えばこちらのサイト等を使えば翻訳してくれます。ご活用下さい。http://www.excite.co.jp/world/english/web/ #JSL_corpora http://togetter.com/li/168289

2011-07-30 23:29:27
哲楽編集部 @MIDAP

@conoki69 「手話研究者が「儲かる」ことと手話コミュニティ(特に当事者団体)とどう折り合いをつけるか。」まさに仰る通りの問題を感じています。聴者の私が商品化しちゃっていいんだろうかと。#JSL_corpora http://togetter.com/li/168289

2011-07-30 23:32:17
哲楽編集部 @MIDAP

@conoki69 指差しは、私は「PT1」としていました。JSL共通のタグがあるかもしれませんが、タグ付けの会議に真面目に出席していなかったので、オリジナルでつけてました。#JSL_corpora http://togetter.com/li/168289

2011-07-30 23:40:01
哲楽編集部 @MIDAP

@conoki69 手話コーパスの検索は、書記日本語からの検索になるものが多いと思います。手形を情報として入れておけば、手形の記号からの検索も可能です。実際、福田友美子先生の手話辞書は手形からの検索が可能です。#JS.. http://togetter.com/li/168289

2011-07-30 23:43:53
哲楽編集部 @MIDAP

@conoki69 SLCTRについては、今回孫引きで、ダイアン先生の論文から英語の原文を拾って、自分で翻訳しました。急いで訳したので意味不明な訳が多くてすみません。元の原文を手に入れられたらまたちゃんとした訳を試み.. http://togetter.com/li/168289

2011-07-30 23:37:11
哲楽編集部 @MIDAP

@conoki69 タグづけと意味の問題はまた別になるように思います。手話には書記手話がないので、JSLの場合は、書記日本語をアレンジしたタグになりますが、タグの配列がどういう意味をもつのかは、ネイティブの直観も大事.. http://togetter.com/li/168289

2011-07-30 23:48:00
哲楽編集部 @MIDAP

クリエイティブコモンズとコピーライトの違いについては、もうちょっと丁寧に説明すべきでした。せっかくホワイトボードがあったのに、すみません。こちらのスライド、長いですが、わかりやすいかもしれません。http://www.. http://togetter.com/li/168289

2011-07-31 00:06:38
哲楽編集部 @MIDAP

SLCTR(手話コミュニティ引用規約)が作られた経緯として面白いのは、著者全員が女性で、ドナ先生のフェミニズムと先住民族に関する講義に出席したレイチェルとハイジが感動して、ろうコミュニティにも応用できると思い、三人で.. http://togetter.com/li/168289

2011-07-31 00:56:40
木下 耕一 @conoki69

@MIDAP ご丁寧にリプライいただき恐縮です。私は茨城の一手話学習者です。若い手話研究者の皆さんの後方から何か支援できたらいいなと思っています。今日はありがとうございました。

2011-07-31 00:04:47
木下 耕一 @conoki69

それにしても手話研究をしようとすると「ろう当事者団体への貢献度を見られる」って「ろう団体あるある」ってタグにしたいくらいだ。以前、筑波の某研究所の先生も「研究への協力を求めてもろう団体はイニシアチブを求めてくるのでかなわん」みたいなことを言っていた。ああせぇこうせぇってうるさい。

2011-07-30 22:39:00
木下 耕一 @conoki69

そういう「やたら仕切りたがる」ろう団体と、今日の「手話引用にあたっての規約」の問題(手話コミュニティへの配慮)とは両極端というのか同じ課題の裏表というか、手話研究の進歩を阻む厚い壁というか、実に面白かった。これは手話研究のみならず手話指導教材作成の面でも同じだよね。

2011-07-30 22:44:51