@uyuyu_uyuyu から@nakaZAWAHIDEKI へ「音のデータについて」
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@nakaZAWAHIDEKI おととて楽しかったです!私の先日のCDは、基本的にMIDIです(笑)声とか以外は。中ザワさんのおっしゃる「MIDI」は電子音全般を指しているのではなく、Musical Instrument Digital Interfaceに限定した話なのですか?
2011-07-31 20:25:36@nakaZAWAHIDEKI 中ザワさんにとってMIDIというのは生演奏か何かの前段階というか何かに対応するものとして存在しているものですか?質量と意味の話で言えば、意味だけが宿っているものですか?データという意味ですか?
2011-07-31 20:43:00@uyuyu_uyuyu おとといおととてありがとでした!質問もありがとです。MIDI不可な人たちがいるのは確かに現代音楽ジャンルの一部だけだと思います。僕がナンカロウの自動ピアノやシュトックハウゼンの電子音楽の話を持ち出しても「そっちはいいけどMIDIはだめ」と言う人たちです。
2011-07-31 21:09:30@uyuyu_uyuyu ここは「中ザワさんにとっては」ではなく「MIDIだめな人にとっては」なのですが、彼らにとってはすべてuyuyuさんのおっしゃるとおりなのだと思います。僕は「作曲=MIDIデータ完成=Finaleで演奏できる」なので、前段階ではないがデータではある、です。
2011-07-31 21:23:35@nakaZAWAHIDEKI ご返信ありがとうございます。MIDIはデータという意味なのですね。それで完成、データが完成した時点で、完成という意味ですね?中ザワさんのおっしゃるMIDIは、飽くまでデータということなのですね?
2011-07-31 21:26:32そのとおりです! RT @uyuyu_uyuyu: @nakaZAWAHIDEKI ご返信ありがとうございます。MIDIはデータという意味なのですね。それで完成、データが完成した時点で、完成という意味ですね?中ザワさんのおっしゃるMIDIは、飽くまでデータということなのですね?
2011-07-31 21:29:45@uyuyu_uyuyu ついでにいうと、CGでもそうです。データが作品で、出力物は必要悪です。あるいは「ソースと実行」のソースです。または、特許じたいが芸術ということです。
2011-07-31 21:34:29@nakaZAWAHIDEKI よく分かりました。次の質問が長くなるので小分けにします。読みにくくてすみませんが(°□°;)
2011-07-31 21:38:16@nakaZAWAHIDEKI 1作曲家として責任を持つ範囲をどう考えるか、その立場について、もしMIDIが音のデータという位置付けなのであれば、中ザワさんがおっしゃる「MIDI」でよしとする態度と、記譜まででよしとする所謂作曲家としてごくノーマルな態度との違いが、
2011-07-31 21:44:10@nakaZAWAHIDEKI 2私には全然分からなかったのですが、それは、ナンカロウについての条から推察する限り、「記譜だと時間軸方向の記述が厳密に正確にはできない、でもMIDIでならとても細かくできる」という点と、「人間が演奏することを前提とした記譜だと、
2011-07-31 21:44:27@nakaZAWAHIDEKI 3演奏家が身体的に不可能なことは書けないけれどMIDIでなら可能」という点にある、ということなのでしょうか。もしそうだとすると、MIDIというのは、記譜に代わるもの、もしくは記譜と同じ役割を持つ、より理想的なものである、
2011-07-31 21:44:45@uyuyu_uyuyu 1)素晴らしい質問を有難うございました。その通り、「ならば記譜でよい」というのが第一義です。ナンカロウのような特殊例ではuyuyuさんの2から4までの通りですが、所謂ごくノーマルな作曲家が責任をもつ範囲は「記譜まででよい」と「MIDIまででよい」は
2011-07-31 22:53:04@uyuyu_uyuyu 2)全く同じで、僕はその立場です。逆にいうと記譜までしか責任をもちたくない作曲家は、MIDI直でFinaleで演奏されても構わないはずだし、MIDI直でFinaleで演奏されることを念頭に作曲することも全く可能なはずです。そして、それが僕の立場
2011-07-31 22:53:22@uyuyu_uyuyu 3)です。ところが「彼ら」はそうではありませんでした。すなわち、「MIDIでよい」と「楽譜でよい」はデータという意味では同じですが運用面では違いがあり、前者は「データ直でアウトプットできる」のです。僕はデータ直アウトプットを念頭に作曲できまた
2011-07-31 22:53:44@uyuyu_uyuyu 4)それを正式演奏と認めるが彼らは認めないという話です。…uyuyuさんのCDではすでに作曲であり音楽である当たり前の話でしかないですね、、ちなみに僕がいう「彼ら」の急先鋒は、現在「録楽」という造語で「そういうのは音楽ではない」と主張されている
2011-07-31 22:54:07@uyuyu_uyuyu 5)三輪 @telematari さんだと思います。僕が説明不足だったところを理解していただけたとしたら、むしろ立場や考え方は、uyuyuさんとは僕が近いのかもしれないですね、、、
2011-07-31 22:54:21@nakaZAWAHIDEKI とても良く分かりました。とてもすっきりしました。丁寧なご回答、ありがとうございます。でもちょっとすっきりしないことがあるのでまた書いてから小分けに載せます。
2011-07-31 23:03:21@uyuyu_uyuyu はい~(^J^)まってます。。こういう話は自分でも「次のつっこみどころはここだな」とかいろいろあるのでこちらも楽しいですyo
2011-07-31 23:07:28@nakaZAWAHIDEKI 1「僕はデータ直アウトプットを念頭に作曲できまたそれを正式演奏と認める」と、「記譜までしか責任をもちたくない作曲家は、MIDI直でFinaleで演奏されても構わないはずだし」に関わる点ですが、やっぱりそのときに「出力」の問題はあると思うのですが、
2011-07-31 23:28:38@nakaZAWAHIDEKI 2実際の音を出した時点で、データで完成という立場が危うくなってしまうような気がするのですがその点についてはどのようにお考えでしょうか。MIDIで再生した音でも生楽器の音でも環境音でも、それらはすべて各々に一定の性質を
2011-07-31 23:28:53@nakaZAWAHIDEKI 3持った音ですよね。finで超MIDIっぽい音を鳴らしたとしても、それもひとつの個性を持った音として聞こえるわけで、そこではもうそれをデータで完成のものとして聞くことができなくなるので。聴いている側にとっては。再生してしまったらどんな音であろうと
2011-07-31 23:29:28@nakaZAWAHIDEKI 4それは一定の性質を持った、ある種、物質的なものに聞こえます。私には。そこに至っては、たとえMIDIで再生された音であっても、現実の世界にアウトプットされる「音」になってしまいます。出力されるのと同じになってしまいます。
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