借金玉の学校語り(レポートの書き方① 大学入ったけどレポートが書けない について)

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ワタシ・チャン @chan_watashi

レポートとか論文とか、変な気負いがあるからおかしくなるだけで、日頃他人と会話するときのように書けば良いという説を提唱していたのだが、人々の反応を見るに、どうもそういうものでもないっぽい。

2021-04-28 19:46:17
借金玉 @syakkin_dama

これはあれですね、試合の前に一通り技の打ち込み終わったらむしろ「ゆるめる」のが大事みたいなやつで、「型稽古はうんざりするほどやったので、あとは現場のフリースタイル感や想定外の閃きを大事にしたい」みたいなやつです。レポートが型通り書けるようになったその先の話ですね。

2021-04-28 23:28:29
借金玉 @syakkin_dama

当然ですが、プロの文章それもコラムなんかは「型通り」では商品にならないので、僕も実際に書き始める前は一回「技術について考えるの全部やめる」みたいなのやりますよ。大学のレポートでこのレベルまでやる必要性はたぶん、ゼロだと思いますが。

2021-04-28 23:30:09
借金玉 @syakkin_dama

「技術的反復訓練は十分なはずなのに、本番になると妙にガチガチした生硬な文章しか出せないし、技のキレも悪い」みたいな人はこの「ゆるめる」技術も大事になりますよね。

2021-04-28 23:31:22
借金玉 @syakkin_dama

ぶっちゃけ、本番で出せる技術って体に沁みついたものだけなんで、「今日の試合の傾向と対策」を一通りやったらあとはもう考えず、「普通に喋るように」やった方が平均して結果はいいと思います。文章には「推敲」っていう第二ステージもありますしね。

2021-04-28 23:32:50
借金玉 @syakkin_dama

ただまぁ、大学のレポートくらいまでなら「技術を意識しながら書く」で全然間に合うので、そこまでやらなくてもいい気はする。

2021-04-28 23:36:20
借金玉 @syakkin_dama

何の技術もないところから気負いも一切なくゆるめにゆるめて放り出した文章が良い結果を導くことはわりとあるんですが、あれは技術的再現性が一切確保できないので、上手くいったあとは「何が良かったんだろう?」って分析をすることを勧めます。

2021-04-28 23:47:34
借金玉 @syakkin_dama

「身体能力や生得的なセンス、あるいはカンの良さ」で戦える上限、僕の柔道は市大会の上位くらいでしたが必ずあるので、きちんと反復練習「打ち込み」はしたほうがいいです。この後悔は未だにあるので…。

2021-04-28 23:49:11
借金玉 @syakkin_dama

「え?今のところ上限とか感じたことないけど」っていうセンスキッズたちについては、可及的速やかに「何故人間をブン投げられたのか思い出せない、以前は歯牙にもかけなかったような奴が投げられない」みたいなスランプに陥って、人間的成長を遂げることを祈っています。5年くらいやっていいぞ。

2021-04-28 23:51:33
借金玉 @syakkin_dama

若き俊英各位、若いときに本当にやらなければいけないことっていっぱいありますよ、異性とか薬物とかギャンブルとか、いっぱいある。しっかりやりましょう。非才なおじさんはその間に地道に打ちこみするので…。

2021-04-28 23:54:10
借金玉 @syakkin_dama

若くて才能も実績もあるような奴が基礎なんかやってどうするんだ、もっと今しか出来ないことをやるべきだろう。誰がどう考えたってそうだろう?才能のある若者もそう思うし、才能のないおじさんもそう思う。さぁ、今すぐそうしよう。

2021-04-29 00:00:08