- uchida_kawasaki
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こちらは、CDCの「COVIDの広まり方」の方。感染経路の説明はこちらが主。で以下3つ。 1. 近接で空気を吸い込むこと(「空気感染」)。 2. 目や鼻や口に飛んできてくっつくこと(「飛沫感染」)。 3. ウイルスのついた手などで目鼻口に触れること(「接触感染」)。 cdc.gov/coronavirus/20…
2021-05-08 21:05:43空気感染を第一に置いた。さて、近接(3-6フィート)だけ? については、その次の表。空気感染について、 近接:よくある 離れて、あるいは閉鎖空間で数分以上一緒にいて:あまりない となっている。 「あまりない」けどあり、ワクチン接種、マスク、換気が防護策としてあがっている。
2021-05-08 21:09:43「飛沫と接触が圧倒的」「マスクで空気感染は防げない」と言い、飛沫感染と空気感染を区別して空気感染を扱うねと言っている論文に「飛沫と空気を区別してないのが気になります」と言った感染対策担当者、いったいいつの世界を生きているのだろう。
2021-05-08 21:11:285μmと100μmについては古い記事(?)としてはこちら。 science.sciencemag.org/content/370/65…
2021-05-08 21:12:41用語についてと基本的な情報はこれが参考になる。 journalofhospitalinfection.com/article/S0195-…
2021-05-08 21:18:52これについて報じた米ニューヨークタイムズの記事。 米CDCは今や、感染者から6フィート以上離れていてもウイルスを吸入する可能性があると明言している、と。 nytimes.com/2021/05/07/hea…
2021-05-08 21:23:20How COVID-19 Spreadsのページもずいぶん変わりました Commonが、Breathing in the air with small droplets or particles〜(ただしショートレンジすなわちless than 6feet apartとあります)とDirect splashes and spraysですね 定義云々という机上の議論より正しい対策が広がることを切に願います twitter.com/adultspotdiffe…
2021-05-08 13:25:40一方で、Breathing in the air with small droplets or particles〜〜when people are far apart or have been in the same closed space for more than a few minutesは、uncommonとあり、今までの自分の経験とも合致すると思いました。もちろんuncommonでも対策する必要はあるわけですが。
2021-05-08 13:46:48ただし、現時点では変異株に関しては未知数だと思っています。今までuncommonだったことがuncommonのままなのかわからないので個人的にはより厳しめに捉えてます。
2021-05-08 14:08:38ちなみに同日updatedのScientific Brief: SARS-CoV-2 Transmissionには,6フィートを超える伝播についても記載があります. 以下その箇所を要約:
2021-05-08 22:08:48感染源からの距離が長くなると,同様に吸入の役割も大きくなる.感染源から6フィートを超えている場所での吸入による感染は,近距離に比べて可能性は低いものの,予防可能な特定の状況下(under certain preventable circumstances)では,この現象が繰り返し記録されている.
2021-05-08 22:09:34これらの伝播イベントは,空気中ウイルス濃度が,感染性のある人が室内で長い時間(>15分,時に数時間)ウイルスを呼出することによって,6フィートを超えて離れている人,そして場合によっては感染性のある人が去った直後にその空間を通過した人に伝播するのに十分な濃度になることにより起こってきた
2021-05-08 22:11:01公表されている報告によると,このような状況下でSARS-CoV-2感染のリスクを高める要因は以下の通りである. ●密閉された空間で,換気や空気処理が不十分なため,呼出された呼吸液,特に非常に細かい飛沫やエアロゾル粒子の濃度が空間に蓄積されること.
2021-05-08 22:11:42●感染性のある人による身体活動や発声によって呼吸液の呼出が増加する場合(例えば,運動,叫ぶ,歌唱). ●これらの状況に長く曝露する場合(典型的には>15分).
2021-05-08 22:12:16昨年の10月時点では,以下のような感じでした. ~COVID-19を持つ人の咳,くしゃみ,歌唱,会話,呼吸によって生成される飛沫や空気を介した粒子(airborne particles)を介してCOVID-19が拡散するかもしれない可能性がある(It is possible that COVID-19 may spread).続)
2021-05-08 22:15:40飛沫や空気を介した粒子が空気中に浮遊し続けたり,他の人に吸い込まれたり,6フィートを超える距離を移動することができるという証拠が増えている(例えば,聖歌隊の練習,レストラン,フィットネスクラスなど).一般的に,換気の悪い室内環境では,このリスクが高まる~ →よって,個人的には,
2021-05-08 22:16:59空気感染は飛沫核感染,飛沫核は飛沫が乾燥したもの,と学生時代に習った記憶があります. 一方で,今回のScientific Briefでは,以下の文があります(和訳)
2021-05-09 14:06:47The smallest very fine droplets, and aerosol particles formed when these fine droplets rapidly dry, are small enough that they can remain suspended in the air for minutes to hours. →
2021-05-09 14:07:47和訳)最も小さい非常に微細な飛沫や,この微細な飛沫が急速に乾燥してできるエアロゾル粒子は,数分から数時間にわたって空気中に懸濁したままで存在できるほどの大きさである.
2021-05-09 14:08:36明らかに,微細な”飛沫”とエアロゾル粒子を分けて書いてありますし,principalな形式として,(1)非常に微細な呼吸飛沫(very fine respiratory droplets)やエアロゾル粒子(aerosol particles)の吸入を挙げているわけですから,
2021-05-09 14:10:27たしかに”airborne transmission”という言葉は使ってはいませんが,やはりずいぶん変わったなと. 改めて, The smallest very fine droplets, and aerosol particles formed when these fine droplets rapidly dry, are small enough that they can remain suspended in the air for minutes to hours
2021-05-09 14:13:21この論文の”混乱している言葉”の表を改めて(特にdroplet nuclei(飛沫核)のところ). twitter.com/neznezxmail/st… pic.twitter.com/TrNvKIuIH2
2021-05-09 14:20:34【SARS-CoV-2の空気を介した感染伝播についての神話の解体】(2021 1/12) ★ウイルスの空気媒介性感染伝播を支える科学について,いくつかの一般的な神話を明らかにし,払拭する ※神話mythsは,「誤解」と意訳します. ※以下それぞれの項目について個人的に大切と思ったところを要約しました 1) pic.twitter.com/yKJ3VKYSa4
2021-01-15 17:30:51●米国CDCによる感染経路についてのまとめ(2021/5/7改訂版) →目新しいものは特になさそうですが、感染経路に関する詳細なまとめになっています。
2021-05-09 19:09:03