この前後の議論についてRT @hirakawah: 「参考意見」としてですが、ただ個人的には、やはり(潜在的英起用力の点で)最大のトンデモである原発絶対安全言説をニセ科学批判の人たちはもっと批判して来なかったのかなという印象はあります。@kikumaco
2011-08-08 06:51:28科学のコミュニティの中で、偽科学批判ってのは、もっともコストパフォーマンスが悪いことで、だいたいみんな見て見ぬふりをする。命に関わることもるけどそれでも見てみぬ振りをする。@hirakawah
2011-08-08 06:53:29それにきちんと対処してきた人に、原発に対処してないからどうのというのは、なんの話か。今原発は重要問題だから過去にその発言してなくて、何らかの活動をしてきた人は全部 NG なのか? @hirakawah
2011-08-08 06:54:50血液型性格判断批判の特殊なところは心理学者にとっては「血液型を信じる人」や「血液型を信じる理由」も「研究対象」だったし,心理学者はそれを調べて「研究している」といえたこと。 @Mihoko_Nojiri
2011-08-08 06:58:23じっさい私を含め何人もの心理学者が「血液型性格判断批判」を「研究業績」にしているわけだ。たとえば物理学で「ニセ科学」やオカルトを批判して研究業績になるなどということがあるだろうか。@Mihoko_Nojiri
2011-08-08 07:00:37心理学者にとってはあらゆる「ニセ心理学批判」が「研究業績」と認められる可能性を持っている。他の多くの分野ではそうでない。そりゃあ心理学者以外はやりたがらないよね。@Mihoko_Nojiri
2011-08-08 07:04:39それどころか心理学者が「ニセ物理学」を信じる人と信じる理由を調べても心理学の研究業績になる可能性がある。じっさい「オカルトを信じる人」の研究がけっこうあるが「オカルト」そのものは「性格」ほどは心理学の研究テーマではない。@Mihoko_Nojiri
2011-08-08 07:06:20まあやっぱり「ニセ科学批判」の文脈では心理学者がある程度がんばらないといけないんだろうと思う。他の分野の人と比べてそれが研究業績と認められる可能性が大きいんだから。@Mihoko_Nojiri
2011-08-08 07:08:08いや医者が何もいわないのはいけないですよ。RT @ynabe39: まあやっぱり「ニセ科学批判」の文脈では心理学者がある程度がんばらないといけないんだろうと思う。他の分野の人と比べてそれが研究業績と認められる可能性が大きいんだから。@Mihoko_Nojiri
2011-08-08 07:10:19@ynabe39 まああと核軍縮とかは物理屋さんがずっとやってきた分野だけど、反原発ロジックが一部オカルトっぽくなっちゃってるのは、こういうことになってから気がついて大変びっくりした。これは物理の分野か医学の分野かというのは微妙。
2011-08-08 07:12:54@Mihoko_Nojiri 「なにかとなにかの関係」についての普通の人の考えは「関係がある」ほうにバイアスすることが多いけど,これまで医学などはそのバイアスをうまく利用して「健康増進」とか「疾病予防」をやってきたわけだよね。
2011-08-08 07:15:22@ynabe39 朝ご飯たべたら頭がよくなるみたいなやつでしょ。そういうのに慣れっこになると論理飛躍が治らない。
2011-08-08 07:16:17@Mihoko_Nojiri しかしそのバイアスが「医学や科学からみて事実ではない関係」を「信じる」ほうに働いた場合には,科学的なエビデンスは無力だよね。「都合のよいときだけ利用する」ですむほど「人間の基本的傾向」は甘いものではないと思う。
2011-08-08 07:16:39そうそう、それ。RT @ynabe39: しかしそのバイアスが「医学や科学からみて事実ではない関係」を「信じる」ほうに働いた場合には,科学的なエビデンスは無力だよね。「都合のよいときだけ利用する」ですむほど「人間の基本的傾向」は甘いものではないと思う。
2011-08-08 07:17:07まさにそうなんだよ。私が「この問題」ではっきりしない立場をとり続けるのもそのためです。 RT @Mihoko_Nojiri: まあ基本愚民政策なわけですよ。
2011-08-08 07:17:36