『風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記』と中世ヨーロッパ文化史

小川一水 @ogawaissui

レーズスフェントってのは小川が08年ぐらいに書いた小説の舞台にした町ですが、それが東フリースラント、このブレーメンの近所だった。いや世界地図で見ると近所だってだけで、実際には数十キロあるんだけど。

小川一水 @ogawaissui

んで私が勝手にでっち上げた町なので存在しません。ロケハンもしていなかった。それがずーっと気になっててさ。

小川一水 @ogawaissui

本に付属する地図をよーく見てもらうとわかるはずだけど（だが今までに指摘してきた人はいなかった）、あの地図のドイツ、東西にニョッと引き伸ばしてあるんよ。伸ばして増えた土地にレーズスフェントを設置したから、実際には町どころかその周辺の地殻すら存在しない。

小川一水 @ogawaissui

でもまあ行こうかなと。だけどこれまでにわかった限りでは、現地、鉄道とおってないｗ　ブレーメンからウィルヘルムスハーフェンって港町へいって、乗り換えて、支線をさらにどん詰まりまでいっても、まだ目的地に着かない。

小川一水 @ogawaissui

この図の中央Esensって書いてあるのが終点っぽい。とりあえずそこまでいって、道を模索してみる。ひょっとするつかないかもしれない。まあ、ついても何もないのはわかってるんだけどさ。何もないから架空の町を置けたわけで。 fotolog.cc/am3kq

小川一水 @ogawaissui

そゆわけで明日のミッションは「レーズスフェントで昼飯食って帰ってくる」。

小川一水 @ogawaissui

イーゼンス着。だけどなんか……意外と小ぎれいであか抜けてるぞ？　ひとまず歩いて北へ向かう。

小川一水 @ogawaissui

ついた。北海に面した河口の町、ベンサージール。夏は海水浴場が開くみたいね。 p.twipple.jp/CzUkj

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小川一水 @ogawaissui

いただきます。ミッション達成！ p.twipple.jp/fjo6n

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小川一水 @ogawaissui

作品の中にも出した、ランゲオーク島（これは実在）への連絡船が出て行くよ。 p.twipple.jp/RMlem

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