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@umayanosakana はじめまして、詩手帖今月号の詩誌月評を拝読しました。数点コメントいたします。1. 月評担当者が送られてきた詩誌から詩を取り上げるのはもちろん私(原口)も承知しておりますが、一部引用ならともかく全文引用=転載についてはもう少しご配慮いただけませんか。
2011-08-10 13:09:54@umayanosakana 2. 全体的に引用文が多く、月評担当者によるコメントが少ないことから、その評論がコメントを「主」・引用文を「従」とする学術的な引用の際の一般的なルールにしたがっていないように感じました。もちろんあれが評論でなく引用コラージュということなら話は別です。
2011-08-10 13:14:29@umayanosakana 高塚さんは、まず詩の技術に関して一般論を述べたうえで、次にとても短いコメントをつけたうえで各作品を引用なさっていますが、なんだかこれは新人投稿欄の選者の仕事のように見えました。それは詩の現在を切り取る月評に求められている仕事だとはぼくには思えません。
2011-08-10 13:21:33@umayanosakana 「私生活の諸事情により締切までに時間をとれなかった」ということでしたら話は別ですが、そうではなく、先月現在的なテーマをひとつも見出せなかったのでしたら、少し時間をとってご自身の現代詩人としての立ち位置を見つめたうえで取り組まれることをおすすめします。
2011-08-10 13:29:40@umayanosakana このたびはさしでがましいことを申し上げてしまいすみません。私は、全文引用されたことをひとから聞いたとき、現在を生きる高塚さんが私の詩を読んでどういう感想を抱いたかということを知りたいと思って手帖を購入したのですが、その点まったくわかりませんでした。
2011-08-10 13:36:40@umayanosakana (そもそもぼくのあの詩がおもしろくはないので高塚さんからおもしろい感想をいただけるはずもありませんが……せっかくですけど、とりあげていただいた詩は「中休み」的なただのテクニックの戯れとして書いたものでしたから……)
2011-08-10 13:41:39@SiestaMachine コメントありがとうございます。まず、あれは学術論文ではありません。ただしご指摘のとおり、詩誌の月評にはなっていませんね。これは承知の上のことです。詩誌の現在について論じることに魅力を感じないからです。もちろん担当者としては怠慢です。(つづく)
2011-08-10 14:23:52@SiestaMachine で、とりあえず少なくとも詩誌を元ネタにして、私の個人的な発想を示す、その線上でその月に単純に面白かった詩を紹介する、という場にしようと思いました。これまでに何度も書きましたが、本当は引用紹介だけでいいと考えています。詩誌はほとんどの人は(つづく)
2011-08-10 14:28:02@SiestaMachine 手にすることができません。現に私は今回初めて目にする詩誌がほとんどです。その状況でほとんど元ネタを目にできない読者にとって詩をほとんど見せないで担当者の感想を述べても、それにどれほどの意味があるかかなり怪しいです。率直に言うと、(つづく)
2011-08-10 14:32:13@SiestaMachine 引用された方のためには書いていません。読者に向けて書いています。単純に面白い詩を多くの人の目にさらしたい、ということです。私が読者としてこの欄を見ていたときの印象に基づいてです。
2011-08-10 14:34:36@SiestaMachine それと、引用のコラージュなら、もう少し気のきいたことをするでしょう。あれは、作品ではなく、ただの紹介スペースです。そのことが原田さんに不快感を与えてしまったとしても、如何ともしがたい、としか言えません。少なくとも今年の担当では、方法は変えません。
2011-08-10 14:39:00@umayanosakana お返事ありがとうございました。なるほど、しかし(手垢にまみれた論題ですが)読者とは誰でしょう? 確かに私は昨日までそうではありませんでした、私はここ10年ほど手帖をほとんど読んでませんでした。今回取り上げられたと知って私は手帖を買いました。さて、
2011-08-10 14:42:48@umayanosakana 思うに、読者のほとんどは、そのように、(1)新人投稿欄に投稿している (2)作品・批評を編集部から依頼されて執筆している (3)詩誌・詩書月評に送付している ひとびとでしょう。理想としてはもちろん外へ開くべきですが、あいにく現状そうでしょう。では、
2011-08-10 14:48:08@umayanosakana 想像してみてください。その現状において、読者は、ぜひ引用元の詩を全文読んでみたいと思ったものの、どれだけ努力してもその詩誌を入手できない……なんてことがあるでしょうか? その問題は、詩誌の購入先、e-mail を掲載すれば充分解決できるはずでしょう。
2011-08-10 14:58:27@SiestaMachine 単純にこの欄においての私の言っている読者は、詩誌を送付した、あるいは詩誌に書いた人、以外に向けて開かれたところにいる人すべてであり、それ以上でもそれ以下でもありません。
2011-08-10 15:02:59それは編集部に助言していただければ、と思います。 RT @SiestaMachine: @umayanosakana その問題は、詩誌の購入先、e-mail を掲載すれば充分解決できるはずでしょう。
2011-08-10 15:04:12@umayanosakana なお、私個人の不快感などではなく、著作権法上の問題について私は憂慮しております。送付した詩誌に掲載された詩は一部引用される可能性があることは承知しておりますが、これが問題にならなかったのはこれまで法律上学術的な引用の範囲を逸脱しなかったからでしょう。
2011-08-10 15:03:58@umayanosakana とはいえぼくも芸術について学んできた人間ですから、あれが引用コラージュであれば問題にしなかったのですが……さきほど高塚さんがそうではないとおっしゃったのであらためてここに正式に抗議いたします。
2011-08-10 15:07:02@SiestaMachine 著作権に対する認識は確かに甘かったかもしれませんか、それも最終的に編集部の判断になるかと思います。著作権上で問題になるなら、編集部でストップがかかるでしょう。しかしそれならそもそも編集部宛に詩誌を送ってこないでしょう。
2011-08-10 15:07:49@umayanosakana 仮にも商業詩誌において、しかも月評欄にて、同人詩誌からの引用文を「従」ではなく「主」とした文章を高塚さんの名義で掲載することが、引用コラージュという言い訳以外で通じるとお考えなのでしょうか。
2011-08-10 15:11:04@umayanosakana もしそうお考えだとすれば、例えば全文引用された私の詩について、高塚さんは法律上私の著作権をお認めになっていないということを意味するのですが、また個々の同人詩誌を著作権フリーのソースとしてしか捉えていないということになるのですが、
2011-08-10 15:13:13@umayanosakana それこそが、長年批判されてきたところの、同人誌を無料で交換しあう習慣によって醸成された、内に閉じた意識だとはお考えにならないのでしょうか。すぐにとは申しませんが、いつかこの件に関して誠意ある回答をいただけなければ、私は対応を再考いたします。
2011-08-10 15:15:39