現代短歌 2021年9月号 反響

現代短歌社（一般社団法人三本木書院） @gendaitankasha

「現代短歌」2021年9月号は本日7月16日発売です。 巻頭作品50首は山下翔さん「物の音」、坂井ユリさん「セゾン」。特集は「Anthology of 60 Tanka Poets born after 1990」です。詳しい内容とご購入については、下のリンク先をご覧ください。 「現代短歌」9月号 gendaitanka.jp/magazine/2021/…

泥書房 @doroshobo

「現代短歌」2021年9月号、本日発売です。 pic.twitter.com/EkCzkjKROF

拡大

第三滑走路 @3kassoro

「現代短歌」買って読みました！おもしろかったです。ただ、「born after 1990」っていう書き方、左右社の「桜前線開架宣言　born after 1970」からそのまま持ってきた言葉なのはさすがにどうなの？とは思った。

第三滑走路 @3kassoro

巻末の編集後記では、イキって「このアンソロジーに自分がなぜ呼ばれなかったのか、不満顔のきみのために理由を書こう。声をかけようとしたが、きみの連絡先がわからない。（中略）それ以前に、最近のきみは同人誌でも存在感が薄く、作歌を続けているのかどうかも怪しかったのだ。」って書いてますが、

第三滑走路 @3kassoro

他社の企画をさしたる志もなくパクるのも、YouTuberじゃないんだから……（汗）って感じですが、そのくせ編集サイドの人間が不特定の書き手に「きみが載ってないのはきみの怠慢です」みたいな態度をとるのはちょっと……（汗）って感じがします。

第三滑走路 @3kassoro

さすがにこれじゃ、頑張って書いてて、選ばれなくて凹んでる人たち（自分含め）が、あまりに可哀想すぎるので…… 僕は、今回選ばれた人も選ばれなかった人も全員ちゃんと見てるし、できる限り読むし、良いものを書いたら評価するし、覚えるし、依頼するつもりでいます。だから絶望しないでほしいです

第三滑走路 @3kassoro

やり方は自由とはいえ煽るなら煽るでもう少しセンス良くやったほうがいいかなと…… 序文のランボー「大売出し」からの引用も、（汗）。「無検査のダイヤモンドの大売り出し」？　若い人を安くで大量に載せて、知り合い方からの売上を確保させていただきありがとうございます、の間違いじゃなくて？

第三滑走路 @3kassoro

編集者の態度に揚げ足取ってゴチャゴチャ言って炎上させても仕方ないし、掲載されたおもしろい作品とか作者の方が大事なので、この話は終わりにします。ただ、編集サイドの権力を笠に着てイキるなら、アンソロを編む上でのビジョンとか、優しさとかセンスとか、最低限は持ってると良いかな……（汗）

第三滑走路 @3kassoro

ただ、強調しておきたいのは、雑誌の特集としてはめちゃくちゃ面白いし待ち望んでいたもので、基本的にはこの号を読めて凄く嬉しいということです。本当に嬉しいです。みんながどんどん面白いものを提案しあえるなら、アンソロジーの一回くらい、人選とか態度がどうとか、別にどうでも良い話なので。

第三滑走路 @3kassoro

あくまでこれは、マナーのレベルのちょっとした批判であって、これでまた短歌の界隈の空気が重くなるのは本意ではないです。雑誌の特集としては大賛成はので。YouTuberノリ大賛成。企画のパクリ、編集者のイキり、それも楽しいなら大賛成です。でもいちおう言う必要を感じたので、言っておきました。

第三滑走路 @3kassoro

ちなみに、ここにも三人「不満顔」がいるんですけど、僕たちの連絡先ちゃんと伝わってますかね？存在感が薄かったかな？🥺 Twitter:@3kassoro、DM開放中です🥰 ……というのは冗談として、近いうちに内容についても触れます。軽く読んだだけですが、面白いです。こっちは本当です。 （青）

ふみがわ @ren_fumigawa

選ばれた方は読まれる機会ができるし選ばれなかった方は「こんな失礼な編集部に選ばれなくてよかった」って思うし実はそこらへん見越してたりしてな

ふみがわ @ren_fumigawa

正解は「全員気分が悪くなる」なので全部嘘です。ゲロゲロゲロ

乾遥香 @h_inu_i

「現代短歌」2021年9月号の編集後記について、怒っているので書きます。 まだ発売日なのでしばらく待とうかとも思いましたが、怒っていることを書き起こすのには体力が要るので、私と同じことで怒っている人や悲しくなっている人の体力を温存するためにも、もう書いたなら先に出そうかなと思いました。

乾遥香 @h_inu_i

私のツイートでは私が怒っている部分しか引用しないので、実際よりも悪い印象を受けるかもしれません。未読の方は、まずは書店で現物を確認してください。 アンソロジー自体と参加者に非はないので、企画にご興味があればご購入ください。他にも短歌作品や書評など面白いものが多数掲載されています。

乾遥香 @h_inu_i

編集後記冒頭からの引用です。 「このアンソロジーに自分がなぜ呼ばれなかったのか、不満顔のきみのために理由を書こう。声をかけようとしたが、きみの連絡先がわからない。TwitterのDMにも無反応だ。それ以前に、最近のきみは同人誌でも存在感が薄く、作歌を続けているのかどうかも怪しかったのだ。」

乾遥香 @h_inu_i

まずアンソロジーというものについて、これは国が作ってる雑誌じゃないんだから、いいんですよ、知り合いを選んで、好きな歌人を選んで。好き嫌いが発生するほどの関心がないなら知ってる賞の受賞者から選んで、いいんですよ。 それなのにこの、子供に目線を合わせてあげるような物言いは何ですか？

乾遥香 @h_inu_i

「きみ」は連絡先をオープンにしていなくて、（総合誌未満の）同人誌にすら歌をろくに載せていないから呼ばれなかったんだ、ってことですよね。 こういうことを書けるのは、1990年以降に生まれた、ここ数年で短歌を発表した全員に、

乾遥香 @h_inu_i

本当に全員に声をかけたのに、返信があったのがたった「60人」だったって場合だけでしょう。 でも、ネットで発表してる人も含めた本当に「全員」の生年まで把握するのは難しいことだから、声をかけるメンバーが偏ることは、私は悪いことじゃないと思います。 それが「編集」するということだからです。

乾遥香 @h_inu_i

でも、この「編集」後記の態度は最悪です。 呼ばれなかった誰かがこの文章を真に受けて、私の活動が足りなかったんだって落ち込んだらどうしてくれるんですか？ 自社の編集方針や自分の観測範囲の狭さを、こちらの活動量の問題にすり替えないでください。企画に、人選に、責任を持ってください。

乾遥香 @h_inu_i

「掘り出した石は君の宝物で、人に見せたいが、市に並べて値踏みをされるのは御免だという気持ちはわかる」 これも嫌な文章だと思いました。ここに載っていない「君」は掲載や評価を怖がっている、かのように決めつけていますが、若者が作品を誌面に晒すことを恐れているという前提はおかしいですよ。

乾遥香 @h_inu_i

近年の賞の応募者数をご存知ないんですか？　発表する準備ができている人はいっぱいいます。このアンソロジーの存在を知って、自分が呼ばれなかったことを残念がっていた私と同年代の人を、私は複数知っています。 そのなかには、Twitterや同人誌やネプリ等に連絡先を記載している人ももちろんいます。

乾遥香 @h_inu_i

でも連絡先って本来、誰にでもすぐにわかるようなところに書いておけることじゃないんです。個人情報なので。 「声をかけようとしたが、きみの連絡先がわからない。」って、本当に知りたいなら信頼を得て聞き出してくださいよ。

乾遥香 @h_inu_i

プロフィール欄にメールアドレスを書いたら変なメールが来て、DMを解放したら変なDMが来るんです。住所を年鑑に載せたら家まで来られるかもしれないんですよ。想像できますか？

乾遥香 @h_inu_i

それでも原稿依頼が来る可能性に賭けてそれらの情報を開示するのは、私が既に半ば《歌壇》の人間になっているからであって、麻痺しているからであって、短歌の仕事を得るために私個人を犠牲にすることに慣れているからであって、自分の情報を自分で守っている人たちは何も悪くないんですよ。