羽幌炭礦鉄道は名羽線にどのような形で乗入れたのか

羽幌炭礦鉄道による名羽線の利用はどのような形態を取られ乗入れが行われたのか、行政文書等の資料を用い、実像に迫ります。
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いたや @AKAIWA8095D

どうしても個人情報などが入ってる手記類は欲しいと言っても貰えるはずもなく、写真だけ頂いた。 あと、国会議員の名前の名前も書いてあった気がするけど、誰だったのか思い出せぬ…

2022-02-22 23:37:35

国会議事録からの推測

とも@好事家 @keyanohana

運輸委員会でも触れられていたが、石炭運賃の低減のために建設するラインが同時期にあったわけで、通産省からの後押しもありえそうな動きだな

2022-02-23 11:55:05
リンク kokkai.ndl.go.jp 国会会議録検索システム
とも@好事家 @keyanohana

国鉄の運賃値上げ問題があり、また、石炭合理化審議会ではトン1200円引き下げなければ石炭企業はつぶれてしまうという答申がだされたこともあり、38年度までに引き下げるという目標のもとに現在合理化計画を遂行している状況だった。そのため37年内での名羽線一部開業につながったと考えられるな。

2022-02-23 12:07:39
とも@好事家 @keyanohana

炭業全体の中で占める羽幌炭の割合が分からないが、運賃値上げは許容せざる得ない情勢でかつ、石炭運賃に対し特別割引を設ける考えはなかった。さらに通産省としても輸送補助の考えもなく、この値上げを吸収するにはヤマごとの生産性向上と抜本的な輸送の改良にあったとみられた。 pic.twitter.com/sTQwhSxDJM

2022-02-23 12:21:08
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とも@好事家 @keyanohana

こういった状況下から考えれば、名羽線利用による輸送改善のタイミングは合理化計画の施策の一つとして早まったと思われる。国鉄からの恩返しと強くは結び付けられないが、そのように語られたことのはヤマを支えた人達の誇りにはつながったのではないだろうか。

2022-02-23 12:28:52

国鉄からの恩返しは職員の手記を読み解くことで新たな側面が発見できるかもしれないため今後の展開に期待したい。