【質問】 ラーツ・ティボル Rácz Tibor って誰?

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GUMKAミニチュア @gumkaminiatures

GUMKAミニチュア資料同人誌の第一弾「ハンガリー陸軍40/43.M突撃榴弾砲ズリーニィ」がメロンブックスに再入荷しております。  買い逃してした方、以前は興味がなくてスルーしたけど今は気になるという方、急にハンガリー軍に目覚めた方も、この機会をお見逃しなく! melonbooks.co.jp/detail/detail.… pic.twitter.com/WbE09RJH2Q

2020-11-22 01:46:37
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GUMKAミニチュア @gumkaminiatures

ズリーニィ資料本の頒布後に判明した情報です。ズリーニィ先行量産車(非装甲鋼板製)の操縦手ハッチから顔を出している人物ですが、実は1944年のブダペスト防衛戦で無残に破壊されている有名な「シャーリカ」号の車長である第1突撃砲大隊第3中隊長ラーツ・ティボル中尉だそうです。 #ズリーニィ pic.twitter.com/IVgpoLmBVY

2020-11-23 01:34:15
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GUMKAミニチュア @gumkaminiatures

ブダペスト市内のヴェールメズー公園で破壊されたラーツ・ティボル中尉の「シャーリカ」号。婚約者のシャーリの愛称が由来です。ラーツ中尉はこの戦闘で捕虜となり、ソ連の捕虜収容所に送られましたが、脱走を図り歩哨に射殺されるという最期を迎えます。 pic.twitter.com/6FpoJA06t2

2020-11-23 01:58:09
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GUMKAミニチュア @gumkaminiatures

ラーツ中尉の最期について訂正を。ソ連軍の捕虜収容施設で3回の脱走を試み、最後の脱走時に歩哨の銃撃によって怪我をし、それが原因の敗血症性ショックによる病死で射殺ではないそうです。捕虜となった部下たちにはソ連の尋問官の甘言は絶対に信じるな。チャンスがあれば脱走しろと言っていました。 pic.twitter.com/vHdi0ofBue

2021-01-07 18:40:06
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マーノシュ @Nasikandar_

婚約者の名を記したズリーニィ突撃砲に乗り、ガリツィアから首都包囲戦まで奮闘し続けたラーツ・ティボル中尉は、1944年12月7日のブダペスト市外南部にて第108親衛狙撃師団への奇襲攻撃を行う。知られている限りこれがラーツ中尉最後の戦功となった。以下経緯↓ pic.twitter.com/tp5g2C90oX

2021-09-06 23:25:33
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マーノシュ @Nasikandar_

ラーツ中尉は7日朝、ズリーニィ7輌を率いてドイツ軍擲弾兵30名と共に市外南部のラーチセントペーテル奪回に参加。この奇襲でトウモロコシ畑から突如現れたズリーニィ突撃砲の姿に敵兵は驚き、たちまち対戦車砲4門が撃破された。赤軍部隊は付近の小川に飛び込んで逃げる者さえいたという。続↓

2021-09-06 23:27:01
マーノシュ @Nasikandar_

その後ズリーニィ突撃砲は対戦車砲を撃破しつつ進撃するも、塹壕によってこれ以上進めないと判断し発起点へ撤退を強いられる。途中、住民から付近の城に赤軍が駐留しているとの情報を得たラーツ中尉は即座に部隊を率いて城を奇襲、これを占領。同時に囚われていたハンガリー軍捕虜と住民も解放。続↓

2021-09-06 23:31:05
マーノシュ @Nasikandar_

12月7日の戦いで赤軍側は、死者220~250、捕虜22、砲15、迫撃砲3、重・軽機関銃7、短機関銃20、小銃3、トラック3、車両4、馬13の損害を蒙った。解放されたハンガリー捕虜40名と女性含む民間人30名とされている。これらの戦功によりラーツ中尉はハンガリー功労勲章を授与された。

2021-09-06 23:32:03
マーノシュ @Nasikandar_

×解放された→○解放されたのは ラーツ中尉は包囲戦後に捕虜となって収容所の脱走を試みましたが(計3回)、以前GUMKAの高田さんがツイートされていた通り警備兵に撃たれた怪我からの敗血症が死因で、今まで言われていた脱走時の射殺ではなかったようです。

2021-09-07 00:17:51