「~したい」want to 「~すべき」should この2つをきちんと分けて捉えるというのは、人によってはかなり難しいみたい。でも、「~すべき」だけで動いていると、抑うつ的になってきてしまったり、過剰に他人に対して厳しくなってしまったりしがち。 twitter.com/KUR0_NEK0o/sta…
2021-09-22 18:36:10@dmentane 自分の心が求めているのか、心以外が求めているのか?で切り分けると良さそうですよね。(それが難しいのですが…) そしてこれらは両立しますが、気付かぬまま「どちらかだけ」で言い表すと齟齬が生まれますよね。 同時発生している場合は「すべき」で括われてしまうケースが特に多いように思えます。
2021-09-22 22:55:14この区別をする理由は 1.それに従う義務はあるか? 2.それは誰の望み、要求か? ここをきちんと把握するため。義務はないがやりたいこと、やってもいいことと、義務があるからやることはきちんと分けないと自分が本当のところ、何を望んでいるのかがわからなくなる。 twitter.com/dmentane/statu…
2021-09-23 11:19:32義務感と望みの区別がつかない人は、単なる自分の望みを「〜すべき」「〜しなければならない」という義務の形で表現しがち。さらにそれを他人にも義務として強く期待したり、実際に強要するケースも多く出てくる。
2021-09-23 11:22:37彼らは自分の個人的な望みを個人的な望みとして口に出し、それを相手に要望として伝えることに罪悪感を持つことも多い。でも「これはあなたも従うべき義務」という形であれば安心して表明できる。
2021-09-23 11:24:30単なる個人的な望みに関して基本的には善悪も正義・不正義も関係ないのだが、正しさのお墨付きがないと自分の望みを表明できない人が結構いて、彼らは「〜すべき」という規範を持ち出して自分の要望に正当性を持たせようとする。「その要望を断るのは悪い行為ですよ」と。
2021-09-23 11:31:59背後には甘え欲求が潜むことが多い。個人的要望に相手が応えてくれないとき、それは単なる一つの要望を超えて、相手が自分のことを愛していない、好きではない、軽んじているという関係上の危機として捉えられる。要望に答えてくれることが親密さの証となっているため、断られることを恐れる。
2021-09-23 11:36:39だからなるべく自分の要望を断らせないように義務を持ち出し、それに従わないことに対する罪悪感を呼び起こそうとする。義務感を盾にとった働きかけに対して反応せず罪悪感も持たない人間は、いつ関係の危機をもたらすかわからない危険な存在だ。恐怖の対象となる。レン話語で言えば「心がない」。
2021-09-23 11:42:27しきりに義務を持ち出す人は「他の人から嫌われることが怖い!見捨てられたくない!私は正しいことを要求しているだけなのだから、ちゃんと私の期待に応えて!私を愛して!」と大声で叫んでいるようなものだ。ぼくはそんな風になんでもかんでも義務の話にしてしまう人を見ている。
2021-09-23 11:44:45また「世界が実は私が期待しているような場所でないことがわかってしまうのが怖い!」という叫びも併発していることが多い。不安の強い人ほど義務を持ち出す。
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