「とても大きな勘違いをしていた」ホラーでよくある『窓に!窓に!』というセリフは日本と海外では全く違う意味だったらしい

驚きっていうかもう・・・
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跡地(旧・吉川英朗垢) @yoshikawa_HDAK

@sikikagura フェフェフェ…ぜひ活かして楽しんでくださいませ

2021-10-03 00:09:04
カズラ @thunbergia610

@yoshikawa_HDAK 怪異や妖怪ってドアから来ること多いしなぁ...納得

2021-10-03 01:54:39
さとけんのその日暮らし 暇潰し編 @goraking_satoke

@yoshikawa_HDAK 窓から来てドアから逃げるのか ドアから来て窓から逃げるのか

2021-10-03 01:33:03
Ad_Meyer@MMMPMP(XBB)🇺🇦 @MCEscher68

@yoshikawa_HDAK 実は「窓に!窓に!」は、プラハ窓外投擲事件が起源の台詞なので、厳密には窓を突き破って飛び降りる事を指してますね。 FF外から失礼しました。

2021-10-03 08:58:06
リンク Wikipedia プラハ窓外放出事件 プラハ窓外放出事件(プラハそうがいほうしゅつじけん、チェコ語: Pražská defenestrace、チェコ語発音: [ˈpraʃskaː ˈdɛfɛnestrat͡sɛ]、ドイツ語: Prager Fenstersturz、英語: Defenestrations of Prague)は、1419年と1618年に起こったボヘミア王国(現チェコ)の神聖ローマ帝国に対する反抗。前者はフス戦争の契機、後者は三十年戦争の契機として知られる一方、チェコにおける民族運動とも評価される。プラハ窓外放擲事件(プラハそ 33 users 25
ただやす @Tadayasu_

@yoshikawa_HDAK 絶賛今読んでるのでオチを確認したらマジでした…とんだ思い違いを… pic.twitter.com/aE7qAfHBHa

2021-10-03 03:23:42
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kuu_neru_neru @kuu_neru_neru

@yoshikawa_HDAK 外国人が作ったsteamで無料公開しているダゴンのビジュアルノベルはそれですね。 store.steampowered.com/app/1481400/Da…

2021-10-03 06:23:42
リンク store.steampowered.com Dagon: by H. P. Lovecraft on Steam Face unspeakable horrors. Succumb to madness. Welcome to a free daemonic narrative experience inspired by H. P. Lovecraft. 2 users 1141
ひさだん @hisadan

@yoshikawa_HDAK 最初の方に書かれている「この屋根裏の窓から、下のうす汚い通りに、身を投げることにしよう。」を、ドアが破られる前に早く遂げなければ、という感じなのですね。逃げられるとはそもそも思ってないので、自分の手で終わらせようと。

2021-10-02 19:17:21
跡地(旧・吉川英朗垢) @yoshikawa_HDAK

@hisadan そういうことっぽいですね… その方が色々整合性取れますし、完全に思い違いをしていたっぽいですねコレは...

2021-10-03 00:12:45
ひさだん @hisadan

@yoshikawa_HDAK 私も完全に思い違いをしていました。読み直してみるとたしかに「一体全体なぜ私が忘却や死を望んでいるのか」とか「だからもう、全てを終わらせるつもりだ。一部始終は書き終えた。」とか書かれていて、覚悟が見て取れる感じですね。新しい気付きでした。ありがとうございます。

2021-10-03 00:25:35
「山本ニュー」 ,Must @MeshiMazuMonika

@yoshikawa_HDAK 原文は The end is near. I hear a noise at the door, as of some immense slippery body lumbering against it. It shall not find me. God, that hand! The window! The window! ドアの向こうから聞こえる音、そして"hand"がどうしたのかはっきりとは描かれないので、どちらにも取れそうです。

2021-10-02 21:04:18
「山本ニュー」 ,Must @MeshiMazuMonika

@yoshikawa_HDAK 「終わりは近い。ドアの向こうから聞こえてくるのは、ぬめぬめとした身体をぶつけるおぞましい音。いや、奴には私は見つけられないはず……ああ神よ、あの手だ!早く窓へ!窓へ!」 投身バージョンで訳してみました。

2021-10-02 21:11:45
「山本ニュー」 ,Must @MeshiMazuMonika

@yoshikawa_HDAK ああ、ドアの向こうにいるはずの怪物の手が、反対側の窓に現れるはずもないんだから、「ドアを破って手が現れた」→「いよいよ覚悟を決めて窓から飛び降りる」の流れと解釈したほうが自然ですね。なるほど、納得しました。ずっと騙されてた……。

2021-10-02 21:14:12
「山本ニュー」 ,Must @MeshiMazuMonika

@yoshikawa_HDAK ※「ここに閉じこもってドアさえ死守すりゃやりすごせるかも……とかすかな希望にすがっていたら、ノーマークだった窓に「手」が現れて、うぎゃーすでに包囲されていた(ダゴンはデカい)!神よ!の流れでは?」というご意見ありました。どっちとも取れますネ!

2021-10-02 21:52:37
「山本ニュー」 ,Must @MeshiMazuMonika

なお語り手がモルヒネ中毒であることは冒頭で述べられており、彼が見た(あるいは聞いた)モノが実際に現れたダゴンだったのかどうか、幻覚だったのではないか、という点については小説内では明かされません。というか一人称なので主観でしか語られないからわからん。

2021-10-02 22:09:23
「山本ニュー」 ,Must @MeshiMazuMonika

幻覚であったとすれば、ありえない場所に「手」が現れても不思議ではないんですよね。背後から音が聞こえた次の瞬間に、反対側の窓に手が見えたとしても。

2021-10-02 22:11:08
「山本ニュー」 ,Must @MeshiMazuMonika

ドアの向こうに音が聞こえたと思ったらいつの間にか部屋の中に手が現れた、もうダメだ、いよいよ窓から飛び降りてやる!の流れでもOKです。幻覚だったとすれば。

2021-10-02 22:13:30
「山本ニュー」 ,Must @MeshiMazuMonika

ところで彼はなぜ恐怖に怯え、それを紛らわせるためにモルヒネに耽溺せねばならなかったのか?彼が見たのは、人類以前に栄えた人類ではないモノの文明であり、そしてそれを「知ってしまった」ことそのものが、彼に死を決意させたのだろう。

2021-10-02 22:39:13
「山本ニュー」 ,Must @MeshiMazuMonika

この話を続けるとまた「神の創り給いし完璧な宇宙を否定する冒涜的存在」のラヴクラフトにとっての意味、という長い話になってしまうのでやめますが、「ダゴン」が後に「クトゥルフの喚び声」へとリニューアルされ、暗黒神話の礎となる重要な一編であることは間違いないです。

2021-10-02 22:42:20
「山本ニュー」 ,Must @MeshiMazuMonika

おそらく彼が夢にまでうなされる「ぬめぬめとした巨体」は彼の部屋までやって来なかったし、ドアに突進もしないし、「手」を見せつけることもなかった。彼が死を選んだのは恐怖のためだけではなく、罪の意識だったのだろう。彼が島を目撃したことは、エデンの園の林檎に等しいことだったんですよね。

2021-10-02 22:46:35