『「書体」が生まれる―ベントンと三省堂がひらいた文字デザイン』刊行記念トークイベント」@マルジナリア書店 まとめ
ベントン彫刻機のお話。 ベントン全体と、銘板、ベントン彫刻機のカッター部分それぞれの写真。 そして、雪さんがなぜこの本を書いたのかも。 #書体が生まれる pic.twitter.com/uxORtWJjaT
2021-10-16 15:44:15いやでも便利が大勝利ですよ!!!活字なんて彫れないよ!!!鈴木さんだってIK字母で書体作りたくないでしょ!!! #書体が生まれる
2021-10-16 16:04:46杉本幸治さんは、自分は書体デザイナーというより、書体設計士なんだとおっしゃっていた。 鮮明に精緻につくるということができるようになった時代。 #書体が生まれる pic.twitter.com/iqvgZdAYDP
2021-10-16 16:09:12雪さんの取材のしかたについて。 直接その時代に関わっていた方には聞いてみる。 自分の本を読み返すより取材メモを読み返す。本では当時自分が理解していなかったことを飛ばしているかもしれないから。 取材メモを読み返すと、当時の自分にはわからなかったことが見えてくる。 #書体が生まれる
2021-10-16 16:28:56今回やはり人を描きたかった。人と人、会社と会社のつながりを描いた。 今回の本は亡くなられている方も多く、直接取材することはできなかった人もあった。 たくさんご著書がある方もいるが、特に今回の記述に役だったのは当時の雑誌。 「印刷雑誌』などを片っ端から手に取り読んだ。 #書体が生まれる
2021-10-16 16:32:30例えば今井直一氏が文字は見やすければいい、としていたのが、数年後にやはり書家の視点が必要だと話している。 考えかたの変化を見られたりもした。 そういうところも当時の雑誌に助けられた。 広告などからもわかることがあった。 #書体が生まれる
2021-10-16 16:36:42校了2週間前で新資料が見つかった。 #書体が生まれる ↓に補遺として記事になっています。 dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/benton62
2021-10-16 16:46:59今回、社内資料のような生の資料を見せていただいて、当時の現場の雰囲気を感じとれたところがある。 #書体が生まれる pic.twitter.com/to0mffBRAq
2021-10-16 16:53:02@mashcosan トークの後に荻野さん、マルジナリア書店の小林さんと雑談していて、直に知っている方にはかえって遠慮とか、ご本人も読むし……という配慮が無意識のうちに働き、過去の方のほうがかえってそういう遠慮がなく「冒険活劇」みたいに書きやすいのかもしれない、という話になったよ。
2021-10-17 13:24:42@yukiakari そりゃそうだ〜まあでも、だから、あとから(直接知らない人が)書くっていうことに意味があるんじゃない?
2021-10-17 16:39:26@mashcosan 亀井忠一も亀井寅雄も今井直一もリン・ボイド・ベントンも、キャラが立ってるから書きやすかったよ。
2021-10-17 16:59:22この本のきっかけは、雪さんが三省堂に持ち込んだこと。 (AXISフォントも鈴木さんがAXISに持ち込んで実現したこと) 細谷敏治さんのノートを預かり、杉本さんの話、小塚さんの話、大日本印刷のベントン導入の記録が全てつながった。 #書体が生まれる
2021-10-16 17:05:11