「チェルノブイリへのかけはし」を巡る擬似科学批判と独断論的擬似科学批判への批判、及び、その実践的諸問題に関するツイート:リスク管理の視点から

Hideyuki Hirakawa @hirakawah

科学コミュニケーターなる人たちが組織化して音頭とるというのは考えられますが、残念ながら現状は困難だと思います。仰る通り予算その他含め、コミュニケータなる人たちだけでは全然足りないでしょうから。RT @katot1970… (cont) http://t.co/eW0IIG5

kato takeaki @katot1970

提言するのなら、こういうかろうじて可能性のある所向けにしていけばよかったのであって、出来る範囲で実行している科学者に向けて言ってもどうしようも無いかなと思いまして RT @hirakawah 科学コミュニケーション関係の人たちを考えても（略）北大でかろうじてできるかどうか。

Hideyuki Hirakawa @hirakawah

ええ。ですので、僕自身は菊池さんや野尻さんたちの試みは大事だったと思ってるんですよ。ただ、先の菊池さんの問いかけはそれ以上のこと（多数展開）だったし、除染なり避難支援なりより解決指向の強いものを目指す場合には、という前提で考えていたのでした。RT @katot1970

kato takeaki @katot1970

不安の原因の一つとして科学的知識の欠如にあり、それはblog等のマス向けだけでは足りなくて、小コミュニティにて行わなければならないと言うのは、所謂「ニセ科学批判者」内でも共通認識です。RT @hirakawah いずれにせよ先にも書いた通り「不安の原因」についての指摘は批判

Hideyuki Hirakawa @hirakawah

だとすると、色々一緒にできることもありそうですね。ただ、現状の戦力不足に大変申し訳なく思ってしまいますが。RT @katot1970: 不安の原因の一つとして科学的知識の欠如にあり、それはblog等のマス向けだけでは足り… (cont) http://t.co/6zNaS3c

kato takeaki @katot1970

しかし、対話の場を増やす為には科学者だけでは無理で、そこに科学コミュニケータの役割があると思うのです。話者の科学者が足りないと言うのなら、ニセ科学批判者に声をかけてもいいし。ただ、肩書きが無い。確かな科学的意見を言いますという推薦を貰わなければ無理ですがRT @hirakawah

Hideyuki Hirakawa @hirakawah

オーソライズをどうするかは難しいですね。一案はニセ科学批判の人が近くの大学の研究者などを口説き落として一緒にやること。もう一つはもっとインフォーマルに友達の友達を口コミベースで集めて自主勉強会やって、「○○さんの友だち」という信頼関係に乗っかるのもありです。@katot1970

Hideyuki Hirakawa @hirakawah

因みに、先ほど「日本の現状では、各地で多数回対話の場を開催するのを仕切れるコミュニケーターやその組織はない」と書きましたが、もし「いや、そんなことはない。やれる。やるぞ！」という方たち（特に北大costep修了生の皆さん）がおられましたら奮起願います。@katot1970

kato takeaki @katot1970

311以前からニセ科学批判を行っていた人達は、以後に、ネットで以前からの一貫したハンドル名で発言した方が話者の信頼度があるので、そのままネット上での活動を行ってきました。ネットの特性上、双方向になりにくいのは承知の上ですが、少しでも役に立つと。RT @hirakawah

Hideyuki Hirakawa @hirakawah

その蓄積は重要な資産ですね。あと、ネット上にあることで、ちょっと詳しい人が家族や友達に話したり、何か活動するための知識を得るためにも助かりますからね。RT @katot1970: 311以前からニセ科学批判を行っていた人… (cont) http://t.co/IPQvWjW

上海II @shanghai_ii

@hirakawah @katot1970 平川さんは、このかけはしの記事をどう思いますか？ http://t.co/KDn65by 一応、他人の引用にはなってるんですが。

Hideyuki Hirakawa @hirakawah

僕自身の観点で言うと、食品安全委員会のリスク評価案に、そこにある「基準を下げて」とかのコメントでは単純に「対象外」とされちゃうだろうなと思いました。RT @shanghai_ii: @平 @katot1970 平川さんは… (cont) http://t.co/RB7EjpL

Hideyuki Hirakawa @hirakawah

.@shanghai_ii ポイントは「リスク評価とリスク管理の責任分離」にあります。つまりリスク評価はリスク（とリスク管理方法が科学的にどれだけ効果あるか）に関する科学的な検討で、その結論と他の社会的・経済的・政治的・倫理的・法的理由を総合して対策決めるのがリスク管理です。

Hideyuki Hirakawa @hirakawah

.@shanghai_ii 消費者が対策についてどう考えているかを考慮するのもリスク管理の仕事です。この区別が前提なので、リスク評価案に対するハブコメで考慮されるのは、評価案の科学的な問題点のみですので、端的に「対象外」扱いになっちゃうんですよ。

Hideyuki Hirakawa @hirakawah

.@shanghai_ii 逆にいえば、この後、リスク管理側（厚労省）が最終的に基準値案を出し、それに対するパブコメを取った場合には、「基準値を厳しく」という消費者の超えの出番になります。ただ基準値決定が法令・政令ではなく省令で処理されるものだとパブコメやらない恐れもあります。

上海II @shanghai_ii

@hirakawah @katot1970 いや、そこではなくて、「農場等採取」が消えた解釈の部分です。

Hideyuki Hirakawa @hirakawah

あ、すみません。勘違いしました。農水からの削除した理由説明はどこかにないんですかね。RT @shanghai_ii: @hirakawah @katot1970 いや、そこではなくて、「農場等採取」が消えた解釈の部分です。

Hideyuki Hirakawa @hirakawah

理由説明がないとすると、こういう疑いでツッコまれるのは仕方ないですね。RT @shanghai_ii: @hirakawah @katot1970 いや、そこではなくて、「農場等採取」が消えた解釈の部分です。

上海II @shanghai_ii

@hirakawah @katot1970 牛乳の時にも同じような反応がありました。集荷が震災で滞っていたので、各戸検査を始め、集荷できるようになって集荷場単位で検査を開始したときに、「混ぜて」検査するという批判です。

上海II @shanghai_ii

@hirakawah @katot1970 僕はその時の批判に非常に似ていると思うのです。集荷場単位で採取できない→農場採取→集荷場単位でサンプリング→偽装疑惑。勿論、その可能性は否定はできませんが。。。

Hideyuki Hirakawa @hirakawah

元の農水のファイル見ると、農場等採取とも流通ヒントも書いてないやつは、牛乳と同様集積したやつっぽいですね。でもそこから直ちに「一切信用できない」が言えるかどうか。RT @shanghai_ii: @hirakawah @katot1970 牛乳の時にも同じような反応がありました。

Hideyuki Hirakawa @hirakawah

牛乳の時の疑惑、要するにこれは、全数検査でないから、ヤバい奴は抜いて検査してる疑いがある、という意味なんでしょうか。RT @shanghai_ii: @hirakawah @katot1970 僕はその時の批判に非常に似… (cont) http://t.co/E4r5AQS

上海II @shanghai_ii

@hirakawah @katot1970 牛乳のときは、数値の高いものを低いもので薄める偽装だと批判されました（これは、かけはしが批判したのではありません）。

上海II @shanghai_ii

@hirakawah @katot1970 でも、問題なのは、この憶測記事が、多くの人が賛同するであろう趣旨の中に埋め込まれていることなんです。

上海II @shanghai_ii

@hirakawah @katot1970 つまり、この部分で批判すると、なんか全体の趣旨にいちゃもんをつけているように見えちゃう。