滋賀県主催シンポジウム「みんなで広げよう！しがCO2ネットゼロムーブメント」2021.12.11視聴報告（更新）

くうのる @kuunoru

村木氏＞まちづくりのテーマではドイツのフライブルクの取組を学んだ。路面電車や自転車道を張り巡らせることで車の利用を減らし、住宅の規制でエネルギーを抑制していることを知った。ネットゼロには一人ひとりの意識だけではなくまちづくりの視点が重要だと学んだ。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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村木氏＞30年あったらまちは造り替えられるそう。持続可能なまちを創っていきたい。また海外の人や留学経験のある日本の同世代から話を聞く機会もあった。フィンランドの首都ヘルシンキでは2035年までのネットゼロを宣言し、交通部門で16％、ごみ部門で80％減など着々 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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村木氏＞目標だけでなく実際にCO2を削減できているということに希望を感じた。ワークショップ中は参加者同士でディスカッションする機会がたくさんあった。最終回には一人ひとりがアイディアなどをプレゼンする機会があり、それぞれの想いがすばらしかった。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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上野氏＞ワークショップ参加の感想。きっかけは大学でヨーク先生がこのワークショップの講師を務めるから良かったら参加してくださいと呼びかけてくれたこと。国際経営についての授業で環境がテーマではなかった。ただ滋賀県が話題になっているのがうれしく申込んだ。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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上野氏＞特に環境について考えたことがなかった私が参加して一番驚いたのは、同世代の若者が環境について真剣に考えていたこと。このままでは夜も眠れない、ちゃんと取り組まないとダメだという気持ちが伝わった。今の時代、自分さえ良ければいい人が多いと思ってた。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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上野氏＞しかしワークショップ参加者には周りの環境や人のこと、未来の子どもたちのことを考えている人が多くてハッとした。このワークショップでたくさんのことを学んだ、まずはCO2ネットゼロは夢ではないということ。これはヨーク先生がおっしゃった言葉。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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上野氏＞そのためには知ること、地球を守るために自分がやらなければならないという意識を持つことが大切。そして必ずできるという希望を持つこと。主体性をもって一人ひとりが行動することが大切。私が一番にした行動は家族や周りの人に学んだことを話すことだった。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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上野氏＞話すという小さなことでも多くの人に知ってもらえたら未来はきっと変わる。だから私は今日この場で話したいと思った。この話が皆さんがCO2ネットゼロに向かって主体的になってもらうきっかけになればうれしい。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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上野氏＞そして私たちの行動は、話すことや節電すること、ごみを減らすことなど一人でできることはたくさんあるが、それをみんなですると楽しいということをこのワークショップで学んだ。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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村木氏＞私の一歩。私はこのワークショップに参加してとってもよかった。環境問題については初めは私の頭の中でモヤがかかっていたが、学んでいくうちにクリアになっていった。オンラインになってしまったのは残念だったが、とても濃い5日間だった。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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村木氏＞参加した理由は、環境問題に興味があり何かしたいが何をしたらいいかわからなかったから。最初は私にはハードルが高いと迷ったが、参加しなければ後悔すると申し込んだ。講師の話を聞き知らなかったことを知って衝撃を受けたり、やれることの気づきがあったり #しがCO2ネットゼロムーブメント

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村木氏＞未来にワクワクしたり、いろいろな気持ちになった。そして環境問題がより身近に感じられるようになった。ふとしたときにこれはどうなんだろうと考えることが多くなった。たとえばお肉を食べるときに環境によくないのでは、服を買うときに本当に必要なのか、 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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村木氏＞車に乗るときに電車で行けるのではと思う。他の参加者との交流も有意義だった。違う視点の人、活動している人、参加しなければ出会えなかった人とつながることができてうれしい。ワークショップ参加をきっかけに関心が様々に広がった。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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村木氏＞学んだことが自分の中に入ってそれが当たり前になり、自分が更新されていくように感じる。環境問題は環境だけの問題でなく動物福祉や貧困など様々につながっていると学んだ。また農業や林業、まちづくり等にもつながっていると学んだ。自分もその一部と思う。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

くうのる @kuunoru

村木氏＞このワークショップ、シンポジウムに参加することは私にとって大きな一歩だった。ワークショップに参加するか迷っていたのに今ここに立っていることにびっくり。一人の一歩が大きな変化になるのではと思う。まずは身近なことから始める。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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村木氏＞たとえば環境のことを考えて買い物したり、物を大切に使ったり、公共交通で出かけたり、できることはたくさんある。一人ひとりが意識を変えて生活していくことはとても大切。でもそれだけでは難しく、社会の仕組みを変えることがとても大事だと思う。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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村木氏＞私は今この時代を生きている人と未来のことを一緒に考えて変えていきたい。 上野氏＞私たちはこのワークショップで学んだことを多くの人に知ってもらうために、現在デジタルコンテンツを作成している。その一人ひとりにできること一覧の中から一部を紹介する。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

くうのる @kuunoru

上野氏＞1．通勤通学にはできるだけ自転車や電車、バスを使いましょう。車はCO2をたくさん排出、乗り換えることで減らせる。 村木氏＞2．地元の食材を購入しましょう。食べものの輸送でもCO2排出がある。地産地消は新鮮で身体にもよい、オーガニックならさらに良い。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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上野氏＞3．お肉を食べる量を減らしましょう。畜産業からの温室効果ガス排出は地球全体の19％もあり、輸送部門よりも多い。 村木氏＞4．太陽光などの自然エネルギーの電気に切り替えましょう。日本のCO2の92.9％がエネルギーから。再エネ電気へ切り替えは大きな対策。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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上野氏＞5．マイ箸、マイタンブラー、エコバッグを持ち歩きましょう。使い捨てごみを減らせる。環境にいいものを長く使おう。6．物を大切に使いましょう。日本人は地球3個分の暮らしをしてると言われるほど物を消費している。本当に必要なものだけを持つようにしよう。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

くうのる @kuunoru

上野氏＞この他にも提案をしている。完成したら県のWebサイトに掲載されるので使ってみてください。 村木氏＞最後に、CO2ネットゼロを達成するには一人ひとりの行動が大切。また、社会のシステムを大きく変えることが必要。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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村木氏＞システムを変えるためには多くの人が自分から行動して「変えよう」という声を上げなければならない。 上野氏＞私たちはみんなで未来を変えていきたい。自分がやらなければならないという意識を持って、一緒に取り組みましょう。（了） 大きな拍手！！ #しがCO2ネットゼロムーブメント

くうのる @kuunoru

基調講演は「しがCO2ネットゼロ社会の実現に向けて　世界と日本の最新動向」自然エネルギー財団の石田雅也氏。石田氏は企業や地域における自然エネルギーの利用拡大に向けた情報発信や政策提言をされている。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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石田氏＞2年半ほど前にもピアザでお話しさせてもらった。それから世界と日本の動きは急速に進んだ。できるだけ新しい取組を紹介し、参考になる情報を提供できれば。日本の気候変動の動きのキーはやはり、昨年10月に菅総理が2050年カーボンニュートラルを宣言したこと。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

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石田氏＞これをきっかけに政府だけでなくあらゆる産業で排出ゼロに向けた動きが急速に進み始めた。日本だけでなくEUは2年早く2050年排出ゼロを宣言。昨年9月の国連総会で中国は2060年排出ゼロ宣言。それまで積極的ではなかったから10年遅れでも重要と受け止められた。 #しがCO2ネットゼロムーブメント