滋賀県主催シンポジウム「みんなで広げよう!しがCO2ネットゼロムーブメント」2021.12.11視聴報告(更新)

「滋賀県CO2ネットゼロを考える次世代ワークショップ」の企画運営に携わった立場から、ワークショップ参加者と企画者が登壇する本シンポジウムに参加。開催したワークショップの価値の大きさを改めて感じることになりました。(まとめは進行中)
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くうのる @kuunoru

12/11滋賀県主催シンポジウム「みんなで広げよう!しがCO₂ネットゼロムーブメント」、仲間が登壇したからアーカイブで視聴。 pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-…

2021-12-12 17:53:48
くうのる @kuunoru

「ムーブメントのロゴマーク紹介」成安造形大学 土佐悠夏氏、「CO₂ネットゼロを考える次世代ワークショップ報告」立命館大学 上野桂氏、国際情報高校 村木伽野子氏、講演「CO₂ネットゼロ社会の実現に向けて」自然エネルギー財団 石田雅也氏、「しがCO₂ネットゼロみらい賞表彰式」、ディスカッション

2021-12-13 14:39:50
くうのる @kuunoru

しがCO2ネットゼロシンポジウム、最初の挨拶と趣旨説明は滋賀県総合企画部管理監、中村達也氏から。 中村氏>ご参加ありがとうございます。気候変動の影響が深刻化し、脱炭素化の流れが世界中で加速。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:47:16
くうのる @kuunoru

中村氏>本年、国では温室効果ガス排出量を2030年に2013年度比46%減、2050年には実質ゼロを宣言した改正温暖化対策法が成立した。英国でのCOP26では気候変動の悪影響を回避するにはこの10年間の取組が決定的な十年とされた。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:47:35
くうのる @kuunoru

中村氏>滋賀県では国の動きを先取りし、昨年1月に2050年の排出量を実質ゼロにすることをめざし取組を開始した。一人ひとりが自分事としてとらえ主体的に行動することを「しがCO2ネットゼロムーブメント」と名付けて皆さんに賛同をお願いしているところ。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:47:48
くうのる @kuunoru

中村氏>今日は賛同票をお配りしているのでご協力をお願いしたい。そうした中、県では取組指針となる条例と計画の見直しを進めている。2030年50%削減と現行目標よりはるかに高く、かつ国の目標も上回る野心的な数値を提示した。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:48:01
くうのる @kuunoru

中村氏>温室効果ガス削減の取組の一環として、本シンポジウムで排出されるCO2を「びわ湖カーボンクレジット」でオフセットすることで、開催で排出されるCO2を実質ゼロとしている。CO2ネットゼロ実現に向けてはすべての皆さんの主体的な取組と協力が必要になる。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:48:17
くうのる @kuunoru

中村氏>また長丁場の取組が必要になる。手を携えて進めることが必要。本シンポジウムがそのきっかけになることを願って開催。どうぞよろしくお願い申し上げます。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:48:27
くうのる @kuunoru

続いて、「しがCO₂ネットゼロムーブメントのロゴマーク制作の活動報告」。成安造形大学 土佐悠夏氏、同・未来社会デザイン共創機構助教 田口真太郎氏から。本ムーブメントを進めるにあたっては滋賀県から成安造形大学にシンボルとなるデザインが依頼された。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:50:17
くうのる @kuunoru

土佐氏>制作したのはCO2排出と吸収のバランスが取れた状態を表したロゴマーク。 田口氏>ロゴマークのデザインプロセスについて。ポイントは三つ。1.行政・財団・芸大の共創プロジェクト。県、滋賀県地球温暖化防止活動推進センターと芸術大学が協力。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:50:38
くうのる @kuunoru

田口氏>2.最初に学生間で課題意識の共有。ネットゼロという新しい概念を共有するために、複雑さを理解できるように丁寧に意見交換。財団や県から国や県の説明を受けたが情報量が多すぎて難しかった。アンケートで意見をまとめ、分析、絞り込み。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:51:07
くうのる @kuunoru

田口氏>若者視点で解決できるようサポート。学生と教員で資料収集、オンラインmiloで共有。ブレインストーミングで共通理解を進め、派生するアイディアを展開。大きく12パターンのデザインを考えてもらい、県と財団よりフィードバック。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:51:28
くうのる @kuunoru

田口氏>デザインにずれが出ないように。最終的に違うイメージ、モチーフの三つのデザインが残り、プレゼンに対し県と財団と教員で審査。このプロセスで、関係者全員で月1回ミーティングでロゴの利用シーンを対話しネットゼロの理解を深めた。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:51:47
くうのる @kuunoru

田口氏>また、なぜ新たなロゴが必要か、課題の本質を深掘りして新しいロゴの価値を生み出した。ロゴ制作の目的が、当初より大きなものへ変化。ワークショップ等への展開、付加価値へ。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:52:12
くうのる @kuunoru

土佐氏>排出を表すイエローと吸収を表す緑がバランスを取ればゼロを示すデザイン。キーワードは、「地球思い」が当たり前の日常になってほしい、滋賀県の環境と人の関係。このゼロのデザインは滋賀県をも象徴している。全域のムーブメントに広がってほしい。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:52:21
くうのる @kuunoru

土佐氏>より理解してもらうために、現状からめざす世界を表すムービーを制作。排出が多すぎるところからバランスへ。展開は、見える化(達成率をグラフ的に表現)、選択(日常に排出と吸収の判断軸の家庭用ポスター)、ジブンゴト化(ワークショップ提案)。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:52:29
くうのる @kuunoru

土佐氏>以上の展開で、今回のロゴマークになった。このマークが取組に寄り添う存在になったらいいと思う。(了) ロゴマークについて詳しくは↓ pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyosh… #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:52:43
くうのる @kuunoru

続いて、私たちが企画運営した「滋賀県CO2ネットゼロを考える次世代ワークショップ」の活動報告。若者が自らの問題として考えアイディアを発信するためのもの。発表はワークショップ参加者の立命館大学 上野桂氏、国際情報高校 村木伽野子氏(けいちゃんとかのちゃん) #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:54:34
くうのる @kuunoru

上野氏>滋賀県CO2ネットゼロを考える次世代ワークショップ「Create a Sustainable Tomorrow 2021」の報告。自己紹介。東近江市出身、立命館大学経営学部経営学科、滋賀が大好きだから大阪まで滋賀から通っている。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:54:45
くうのる @kuunoru

上野氏>趣味はコーヒーを淹れること。生産者に配慮したサステナブルコーヒーを使ったり、ペーパーフィルタを使わずに淹れたりしている。 村木氏>甲賀市信楽町から参加。国際情報高校のグローバルスタディ系列で英語を学んでいる。趣味は読書、音楽鑑賞、お菓子作り。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:54:54
くうのる @kuunoru

上野氏>ワークショップ概要。滋賀県主催、NPO碧いびわ湖とFridays For Future Shiga(FFFしが)が協力して企画運営。碧いびわ湖は石けん運動の流れを受け継ぐNPO、FFFしがは気候変動に取り組む学生団体。ワークショップ進行は同世代の学生によって行われた。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:55:02
くうのる @kuunoru

上野氏>次世代にムーブメントを引っ張ってもらう目的で開催された。コロナで残念ながらオンライン開催になったが15名の学生が参加。5回の講座で専門家や現場の実践者が講師を務め、自分に何ができるかをみんなでディスカッション。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:55:52
くうのる @kuunoru

村木氏>エネルギーのテーマでは日本のCO2排出の92.9%がエネルギー由来であることからこの部門の脱炭素の重要性を学ぶ。湖南市のこなんウルトラパワーからは地域自給の可能性を学んだ。市ではエネルギーのため年間180億円が域外流出、市内で循環させれば地域が豊かに #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:56:05
くうのる @kuunoru

村木氏>森林のテーマでは木を使うことでカーボンストックと言いCO2を固定できることを学んだ。現在は林業が衰退しているので森や里山を守る人がもっと必要。農業のテーマでは、持続可能性とは循環していて多様性が保たれていることと知る。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:56:15
くうのる @kuunoru

村木氏>化学肥料を使うとCO2の300倍の温室効果がある亜酸化窒素が、工業的畜産からはたくさんのメタンが放出されることを学んだ。農林畜産業由来の温室効果ガスは24%を占める。今後は有機農業への転換や工業型畜産を減らすことが求められる。 #しがCO2ネットゼロムーブメント

2021-12-15 13:56:26
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