- benitengunokai
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昆虫や植物などで外来種が取り上げられているのをよく見るが、キノコで外来種というのはあまり聞かないな キノコは胞子の拡散力が大きすぎて外来種という概念が無いのかな? もしかすると、気づかないだけで周りには外来種で溢れていたりして
2021-12-13 22:23:00胞子がどの程度機能を失わずにいられるかが判然としない限りは考えるのも難しいが、もしそう長く生きられないなら動物や人間の移動に付着して来る事は難しい筈。なので、外国からの植樹の際等にその元地の土壌と一緒について来ない限りは拡散は案外難しいかもしれない。 twitter.com/borotouhu/stat…
2021-12-14 16:25:08@borotouhu 日本国内ではあまりないですが、海外では結構議論されているイメージです。 frontiersin.org/articles/10.33…
2021-12-14 20:22:22@sornance ありがとうございます。 そうだったのですか。単に私が知らなかっただけで、キノコの外来種も問題視されていたのですね。 日本でそこまで話題にされないのは、島国であるがゆえに、人の出入りに制限がかかっているからなのでしょうか?
2021-12-15 07:38:41@sornance @borotouhu 前、タマゴテングタケを徹底的に調べてた時に、海外の論文で猛毒のタマゴテングタケがプランテーション植物の根について、プランテーション農業をしていた世界の国々に広がったっていう論文がゴロゴロ出てきた 人為的海外移入種のキノコは存在するんじゃないかな
2021-12-14 21:48:30@suzu_kinokobook @borotouhu A. phalloidesについては胞子散布も限られることがわかっているので、人為的な移入によって広まったと見て間違いないと思います。 参考 biorxiv.org/content/10.110… とか onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.…
2021-12-14 22:09:06@sornance @borotouhu そう思う。てか、分類のことを調べてたらそればっかり出てきて、あーもうそれじゃない!って次々排除してたけど、沢山排除したってことは、世界的な問題なんや!と思ったよ
2021-12-14 22:17:51@suzu_kinokobook @sornance ありがとうございます。 なるほど。キノコの外来種は植物の根や土壌に付いて一緒に持ち込まれるキノコのことなのですね。胞子単体で海を超えるものだと考えていましたが、それは起こりにくそうですね。 持ち込まれたキノコが共生する樹種を問わないものだと、あっという間に拡散されてしまいそうですね
2021-12-15 07:51:33@suzu_kinokobook @sornance タマゴテングタケが問題になっているのは、致死性の猛毒を持っているのもポイントだと思いました。現地の作業員が知らずに食べてしまう可能性があるのだと思います。
2021-12-15 08:03:27@borotouhu ブラウンマッシュルームは外来ですか? 以前廃菌床の堆肥使ってた頃 畑にボコボコ巨大なマッシュルーム 生やしたことありました!
2021-12-15 06:55:15@maryuoo 外来種についてそこまで詳しくないので断言出来ませんが、その地域にはなかった種でしたら、ブラウンマッシュルームは外来になると思います。 また、持ち込まれたキノコがその他の場所で生息できるかどうかも問題になってくると思います。
2021-12-15 08:14:17@borotouhu なるほどー 図鑑にも載らないし外来と思おう♪ 2年くらいで生えなくなっちゃったし 案外根付くのも難しいんでしょうねー
2021-12-15 11:45:28@borotouhu いえいえ普通に畑してたので キノコへの配慮はしてません 近くでナメコと椎茸は置いてましたが マッシュたちには住みたくば住むが良いくらいのスタンスでしたー
2021-12-15 17:02:02@borotouhu 外来種のきのこ、おもしろいですね。「外来種」は環境問題の文脈で着目されるコトバのためそもそも定義が曖昧なのと、短期的な環境破壊や目立つ人的被害がないから、あまり論じられないのかもしれないですね。
2021-12-15 12:42:22@borotouhu 補足 外来種の基本は「もともとその土地に生息しておらず」が第一条件ですが、菌類の場合は(植物、昆虫、魚類等と異なり)、現代においても全然解明できていない点が土台としてあるとおもってます。
2021-12-15 12:59:30@ggeennyyaa そうなんですよね キノコは条件が合わない限り、子実体を出さないので、本当にその土地に生えていないのかが断定しづらいと思います。発見できたときはそこにあると断言できるのですが、未発見の場合は「そこにあるかもしれないし、ないかもしれない」と考えるしかないです。
2021-12-15 16:34:23@borotouhu まさに悪魔の証明ですね♪ 海の魚や渡り鳥に外来種の概念がないのと同じで、胞子で繁殖できる生物は移動手段は無限なので、人の手を借りずとも生息地拡大中だと思うんですよね。これはもうロマンの世界。
2021-12-15 18:19:22少なくとも、キノコに注目するとそう見当たら無いように思われるが、真菌類と考えるならそれこそ子嚢菌門のニレ立枯病菌や担子菌門のゴヨウマツ類発症さび病菌などは、それぞれ侵入先で猛威を振るっているので、真菌類の外来種自体は存在するのだろう。
2021-12-14 16:32:19何より俺は北海道民なので確実に知っている事として、カラマツ属の共生菌であるあのラクヨウキノコことハナイグチこそは、本州からの国内外来種で間違えないのである。 北海道にカラマツ属は存在しない。あるのは全て植林。 3万年前くらいにはグイマツってカラマツ属が北海道にもあった様だけどね。 pic.twitter.com/grrnTM5oZJ
2021-12-14 16:40:59@borotouhu コガネキヌカラカサタケ(Leucocoprinus birnbaumii)が移入種と言われてた気が。 在来種にどういう影響があるか?は知らんですが。
2021-12-14 21:59:00@borotouhu あと、ニュージーランドだったかで植林に付いてきたベニテングタケAmanita muscariaが蔓延して大問題になった話を聞いたことありますわ。 オセアニア特有の希少な有袋菌類が圧迫されるとかなんとか。
2021-12-14 22:05:02