平安時代のモモ焼きは骨に紙を巻いて食されていた、と聞いてびっくり「これはまさにあの肉じゃないか」

平安時代から!
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八條忠基 @EeoduLzbYVjTprk

『大草殿より相伝之聞書』(室町後期) 「焼き鳥料理のこと。塩鳥の時は、まづ出で候て酒をかけ。又めこに掛けよく炙るべし。また無塩の時は、いつものごとく鳥をおろして。擂り醤に浸し炙也。又、切り様はひつたれの方は、長さ一寸程に切て。又たてに薄く切候。又、別足は車切りに切てよく候。」

2021-12-24 18:12:18
八條忠基 @EeoduLzbYVjTprk

今と同じように、「焼き鳥、塩とタレとどちらにしますかぁ~?」なんていうのがあったのが面白いです。ここで「ひつたれ」とあるのはムネ肉のこと。「別足」というのがモモ肉です。

2021-12-24 18:12:46
strong b @strongb02201206

呼び方を変えてる所も今と似てますね。「親父、心臓くれ!」「舌もう一皿!」…言いにくいですよね。 twitter.com/EeoduLzbYVjTpr…

2021-12-24 18:54:16
さばぴっぴ(((🐣)))/首都(埼玉) @saws_skmdrt

食べ方が一緒なの面白い twitter.com/EeoduLzbYVjTpr…

2021-12-24 18:29:24
八條忠基 @EeoduLzbYVjTprk

クリスマスと言えば鳥のモモ焼。 モモ焼は平安時代からございます。鶏は食べてはいけないことになっていましたので、ほとんどは雉でした。モモ肉を「別足」と称し、骨に紙を巻きます。この巻いた紙を「亀足」と呼びます。 『正月三節會御膳供進之次第』(国立国会図書館デジタルコレクション)より。 pic.twitter.com/UTeIIrxLoj

2021-12-24 16:58:12