令和3年度 滋賀県自転車通勤体験事業 意見交換会「自転車通勤を進めよう 気候変動対策･健康増進･業務効率の改善に」開催報告2022.2.3

くうのる @kuunoru

本日2/3（木）10時からです。「滋賀県自転車通勤体験事業のオンライン意見交換会」17人が体験して、全員がよかったと評価した自転車通勤。参加事業所から報告いただきます。 kuunoru.blog.jp/archives/13140…

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令和3（2021）年度 滋賀県自転車通勤体験事業 意見交換会「自転車通勤を進めよう 気候変動対策・健康増進・業務効率の改善に」 主催：滋賀プラス・サイクル推進協議会、輪の国びわ湖推進協議会 共催：一般社団法人滋賀グリーン活動ネットワーク・エコ交通研究会 biwako1.jp/news/202201160…

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滋賀プラス・サイクル推進協議会の事務局、滋賀県交通戦略課から開会の挨拶。自転車はCO2削減に加え健康にもよい移動手段として注目されている。また新型コロナ感染症流行後は自転車通勤を始める人が増加。人との接触を低減するため利用のニーズが高まっている。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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滋賀県交通戦略課　北川雄司氏＞滋賀県では以前より観光と日常の両面から自転車利用促進に取り組んできた。令和元年度から、自転車通勤体験事業として、県内の事業所の方にスポーツバイクを貸し出し、自転車通勤を体験していただくという取組を実施。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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北川氏＞選定した事業所に自転車を無料で貸し出して、約1-2か月間、おおむね週2-3日以上、ご自宅から職場まで、自転車通勤を体験いただいた。体験者には3回の講座プログラムを受けていただいた。また実践だけでなく健康測定とアンケートを実施。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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北川氏＞体力面、メンタル面で良い効果が現れている。体験者の中には、実践で使った自転車を購入された人も。滋賀県では、本事業で制作した動画などを活用しながら、引き続き自転車通勤の推進を図っていきたい。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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続いて、体験事業について本事業事務局の輪の国びわ湖より報告。 事務局＞今回の参加事業所は四つ、参加者は17名（女性5名、男性12名）。準備した3車種、クロスバイク3人、トレッキングバイク、4人、E-bike（電動アシスト付マウンテンバイク）9人。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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事務局＞他に自車でも2人が参加（シティサイクル、マウンテンバイク）。講座の初回はそれそれの事業所へ出向いて基本的な講義と乗り方の実習等を行う。第2回、3回は動画の配信により各位で学習いただいた。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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事務局＞17人中14人の回答が得られたアンケートでは、開始前の期待や目標として、筋力アップ、運動不足解消、ダイエット、リフレッシュ、清々しい気分で1日を迎えて終えられること、頭がクリアになり、気持ちが前向きになること、自転車に乗る習慣をつけたい等。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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事務局＞終了時に感想を尋ねると「とてもよかった」9名、「よかった」5名と全員が高評価。うち2名が体験に使った自転車を購入。「清々しい」「自然を感じられとてもよかった」「毎朝爽やかな気持ちに」「目が覚める」「達成感で仕事始めから気持ちが前向きに」 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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事務局＞「普段走らない道を走って、道や集落など、初めて知ったことがいっぱいあった」「職場までの距離を近く感じた」「人通りの少ない道では楽しく爽快。自動車が走る道では緊張のほうが上回った」「歳を感じた。面倒がらずに丁寧に運転しないと」 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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事務局＞ネガティブな意見は「寒かった」「初日いきなり雨が降って来て辛かった」「真っ暗な帰宅時は気持ちが萎える」「遠距離や荷物がある時は躊躇する」「交通量の多い道を走るのは怖い」「メンテナンスが手間に感じる」「ライトが暗く、こけてしまった」 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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事務局＞トレッキングバイク利用者から。「通勤時間は電車よりも家を出る時間が少し遅くなり快適だった。ただサドルが硬くお尻が痛くなった」「スポーツバイクは軽いのでスピードが出て快適。近くにちょっとした買い物に行くのは手軽で便利で自転車がベストです」 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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事務局＞クロスバイク利用者から。「軽く、踏んだ力が無駄なくダイレクトに伝わる感じがあって、走りやすかった」「スピードが出るのでゆとりのないときや疲れているときは無理に乗らないほうがいいと思った」「舗装が痛んでいるとガタガタして怖かった」 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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事務局＞E-bike利用者から。「普通の電動アシスト自転車と比べると、軽くて疲れにくいと思った」「10年ほど前に少しだけ自転車通勤したが丘を越えるのがきつくて断念した経験あり。アシストは無理なく丘を越えられたので最高」 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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事務局＞エピソードでは、道行く人、子どもと挨拶して気持ちよかったという声が多数。クルマに乗っているときにはないふれあいがあったと。いつもと違う道を走って旅行気分を味わったり、自然の変化への気づきなど。クルマにはない楽しみ方があったよう。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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事務局＞通勤以外では、家族とのサイクリング、近所の買い物や仕事、休日のポタリング、10km程度なら自転車移動になったり、散歩するようになったり、極力クルマではなく徒歩や自転車で出かけるようになったという方も。行動変容が起こっていた。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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事務局＞「自転車通勤を継続しますか？」の質問には「はい」が7人、　「条件によっては、はい」が7人。「職場が自宅から近い距離にあるため継続できる」「運動不足解消＆気持ちいい＆面白い、楽しい」「燃料の節約」などがその理由。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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事務局＞どんな条件があれば継続できるか。自転車を持っていない方が3名。「登り坂がキツいのでアシストがあれば」「ビワイチやアワイチが出来る自転車の購入を思案中」「距離があるため今回と同程度の能力のある自転車が必要。折りたたみ自転車を検討」 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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事務局＞自転車通勤をしたいのは、季候のいい時期、天候のいい日。帰宅の早い日。荷物が少ないとき。着替えが必要になるので取り組みづらいとの声も。歩行者とクルマへの配慮が辛く、自転車の専用道がきちんとあってほしいという意見が上がっていた。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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続いて体験事業所による実践報告。まずは日野町役場から。報告は企画振興課の正木博之さん。 正木氏＞10名が10~11月の季候のいい時期に参加。自身も体験している上司が声をかけながら。私はE-bikeが高価だと聞いてトライ。楽しくてもう1カ月乗りたいと延長希望。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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正木氏＞きっかけは、県で自転車活用に取り組んでいた津田副町長が一昨年10月に赴任したこと。今年からわたむき自動車プロジェクトを始める。交通弱者のフォロー。日野町は人流データを見ると、日中1万人流入、流出は7000人。過疎地のモデルではない。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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正木氏＞モビリティの一つとして自転車という手段を教えていただいた。最初は私もやらねばという義務感だった。今55歳、腹回りの贅肉が気になり、健康面を考えて、2カ月の自転車通勤にE-bikeでチャレンジした。若い人から我々世代までが参加。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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正木氏＞山間部から谷を越えて来る職員も多い。朝に出会って話すと励みになった。盗難が心配で自転車をエレベーターで3Fまで、啓発を兼ねて上げていた。職場の人から尋ねてもらえる。楽しいといえるときと、いやーと言うときと。会話のツールに。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度

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正木氏＞体験して感じたこと。田舎地域で、出くわす子どもたちとのコミュニケーションが楽しかった。最近の子どもは知らない人に話してはいけないと教育されている。でも毎朝顔を合わせる。一番前の子、真ん中と声をかける。見回りの方からも注目。 #滋賀県自転車通勤意見交換会2021年度