『アメリカ人は謝らない』というイメージで渡米したが、交渉術としての謝罪文化・カジュアル謝罪はむしろ盛んだった

謝るべき場面かどうかということや、謝罪が含む意味についてかなり突き詰めて考える文化(訴訟対策)になっているようです。
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Hiroshi Watanabe @Hiroshi99857672

「米国人は謝らない」との先入観で米国に来て、「あれ、周りは皆意外と頻繁に謝るぞ??」と不思議だったのだが、直近の米国は謝罪の効用が近年の研究等により評価されつつあるようで、ビジネススクールでも「カジュアルに謝るのが信頼確保のために重要だから謝れ」などと教えられていて意外だった。

2022-02-16 07:30:00
Hiroshi Watanabe @Hiroshi99857672

例えばこの本などにも「謝罪すると弱く見えるから嫌だと思う人も多いかもしれないが、謝罪した方が物事がうまくいく。だからしっかり謝罪すべき」的なことが書いてあった。 なお、この本は「どうすれば人から誤解されないで済むか」が書いてあって割と面白いので一読お勧め。 amzn.to/34CMuhm

2022-02-16 07:48:38
リンク www.amazon.co.jp Amazon.co.jp: だれもわかってくれない あなたはなぜ誤解されるのか (早川書房) eBook : ハイディ グラント ハルバーソン, 高橋 由紀子: 本 Amazon.co.jp: だれもわかってくれない あなたはなぜ誤解されるのか (早川書房) eBook : ハイディ グラント ハルバーソン, 高橋 由紀子: 本 28
Hiroshi Watanabe @Hiroshi99857672

そういえば、上記の本の英語オーディブル版は、平易な語彙の英語でゆっくり明瞭に読んでくれるし内容も頭を使わずに入ってくるカジュアルなものなので、中級以上の英語学習者の英語学習用に最適です。とてもシャドウイングしやすいです。 私はオーディブルで聴きました。 amzn.to/34U2POh

2022-02-16 12:53:13
hossan@TK9004 @hossan_TK9004

へー! 謝罪の効果の研究、っていうのが気になる。 twitter.com/Hiroshi9985767…

2022-02-16 15:05:50
自律分散型なメイド(՞ . .՞)੭" @ikisukekanidesu

これは確かにそうで、コミュニティ参加をしているとアメリカの方でもsryという言葉をよく使っているのを見る。むしろ日本で謝りすぎるのは良くないと言われたからか、こちら側が「そんなに謝ることはないよ」などということもある twitter.com/Hiroshi9985767…

2022-02-16 13:36:12
伊達将志😊2030年は何してる? @masashidate

@Hiroshi99857672 はじめまして。 貴重な情報ありがとうございます。 以前に私は研修で「謝罪ではなく挨拶の気持ちで『すみません』と言いなさい。」と教わりました。

2022-02-16 07:46:49
伊達将志😊2030年は何してる? @masashidate

@Hiroshi99857672 追記。 「お前、今、謝罪したよな。ミスを認めたのだな!」と言われても、 「あれは『すみません』という挨拶です。」と笑顔で返答してください、とも教わりました。 相手の面子には少し配慮しつつも、こちらに非がなければ堂々と😊

2022-02-16 13:47:05
新城カズマ(いろいろばたばたしてます) @SinjowKazma

新城の拙い滞米経験では 「米国人は頻繁にI'm so sorryと言うが、その大半は「あなたに降りかかった理不尽な(=私のせいじゃない)不幸に心からお悔やみ申し上げます」と言う意味「私が悪かった許して」ではない」 な印象でした^^;#新城カズマで英語 まぁビジネス界隈ではまた別とは思いますが twitter.com/Hiroshi9985767…

2022-02-16 15:11:30

お悔やみの言葉などが"ミスを認めた証拠"にならないルール

Yoshiki(DreamField) @yoshiki0

@Hiroshi99857672 米国人は謝らないというイメージは、ご存じとは思いますがアイムソーリー法ができる前は謝罪が証拠になったので、訴訟になり得ることでは謝らない、という姿が日本で報道されたり、雑学として本に載ったりしたからではないでしょうか。

2022-02-16 16:08:36
ゆるふわ投資家『鎌倉見物』 @kamakurakenbutu

@Hiroshi99857672 トラブルになった時に、最初謝ったという事実は、過失認定の証拠にはならないとの判例が出てから変わったとも聞いています。 本当かどうかよくわからないですが。

2022-02-16 07:34:47
mohno @mohno

昔は「訴訟社会のアメリカでは謝ると(アイムソーリーというと)非を認めたことになり、交通事故を起こされても責任を取ってもらえない」と言われたものですが、あまりにギスギスすることを反省したのか「アイムソーリールール」というのができたせいかもしれないですね。 komei.or.jp/km/gyota/2013/… twitter.com/Hiroshi9985767…

2022-02-16 13:59:27
はじめ @hjm_hajime

@Hiroshi99857672 アイムソーリー法についてとかも参考に。 google.com/search?q=%E3%8…

2022-02-16 18:16:51
リンク CLM Magazine When and Where to Say “I’m Sorry”/Articles/CLM Magazine A 50-state survey of apology laws and their impact on medical-malpractice suits February 16, 2021 11

謝罪はビジネスでの交渉術のひとつ

Yuko Watanabe 渡邊 裕子🇺🇸🇯🇵 @ywny

@Hiroshi99857672 私も大学院の交渉術のエクササイズでこれ習いました。 手術失敗とかの場合、謝罪した医者の方が訴えられにくいっていう話が出てきて意外に思いました。この国は謝ったら終わりだと思ってたから。 でも、謝られると遺族も気が済んだりするのだと聞いて、「そりゃ人間だし、そうだよね」と思いました。

2022-02-16 13:51:20
Hiroshi Watanabe @Hiroshi99857672

@ywny 私もまさにスタンフォードの交渉の授業で「謝罪しておけば訴えられずにすんだはずの事例が沢山ある」と教わりました。 私の好きな本(『失敗の科学』)にも、「しっかり非を認めれば争いは起きづらいし、しかも今後同様のミスを防ぐ効果もある」的な記載があったと思います。 amzn.to/34L9iLB

2022-02-16 14:17:25
Yuko Watanabe 渡邊 裕子🇺🇸🇯🇵 @ywny

@Hiroshi99857672 そう。「アメリカ人は自分からは謝らない」「アメリカの職場では、謝ったら負け」みたいなのは、表面的な話だと思いますね。 「謝るべき時に謝る」のと「弱腰」ってのは違うわけで、アメリカで生きていく上で問題なのは後者だと思います。毅然としてるなら、謝っても必ずしも損にはならない。

2022-02-16 14:39:37
Yuko Watanabe 渡邊 裕子🇺🇸🇯🇵 @ywny

@Hiroshi99857672 で、謝り方も芸のうちで、それが潔くて上手だと、職場でもお客様相手でも、逆に相手と信頼関係が強くなったりすると思います。 私も、若い頃に、謝り方が天下一品な人を近くで見て、「私もあれ、できるようになろう」と思ったことがあり、それ以降はなるべく真似するようにしてます。

2022-02-16 13:54:46
Ampunks @Ampunks

@Hiroshi99857672 謝っても自分に責任を負わされない場合は、サクっと謝りますね。責任問題になるかならないかを直感的に嗅ぎ分けているように感じます。逆に日本人はそのあたりの嗅覚が非常に鈍い。

2022-02-16 13:27:42
中村俊介 @g_o_finch

@Hiroshi99857672 謝るか謝らないかが交渉術とか効用とかで語られるのは、やはりアメリカ的と思ってしまいます。

2022-02-16 14:50:50