「天野年朗(しろうと) VS 池戸万作」 MMT、インフレ、出口戦略についての論戦! ――「北朝鮮」は「MMT」(財政出動)の失敗国!?

フリーライターの「天野年朗」(商業での筆名。本文中のツイッターでのHNは「しろうと」。本記事のまとめ主)と、政治経済評論家の「池戸万作」氏の議論についてまとめました。また途中、経営者の「デービッド・アトキンソン」氏のツイートもあります。 議論は「財政出動」の話から始まります。まず、池戸氏やほかの「日本版MMT」論者は、「政府支出」を増やせば「経済成長」すると主張します。 対して、天野(まとめ主)側は、アトキンソン氏の主張を引きつつ、「政府負債を増やしても、経済が成長していない」と、反対の主張をします。天野は、北朝鮮の例を挙げ、さらに議論を補強します。また、インフレや出口戦略など、関連して議論を発展させます。 なお、これまでの「MMT」や反緊縮に対する私の主張は、冒頭のリンクからご覧ください。
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しろうと @sirouto

次に、これから高齢化で医療・介護費が増えて、財政を圧迫するが、医療・介護へのロボットの導入が効果を発揮する。また、若者の人材が取られて、ほかの産業が人手不足で衰退することも防げる。

2022-02-17 22:21:36
しろうと @sirouto

さらに、感染症対策にはDX推進が有効だし、原発事故には遠隔操作のロボットが有効だし、無人機やドローンの導入は自衛力になるし、それは物資の運輸など、災害対策にも応用できるだろう。

2022-02-17 22:22:45
しろうと @sirouto

というわけで、ロボット/AIの導入で、日本の難題が、あれもこれもいっぺんに解決する。少なくとも、可能性はある。が、日本の政治家が高齢化していて、IT分野で遅れているのが現状だ。現に、日本からは「GAFA」が出ない。

2022-02-17 22:24:19
しろうと @sirouto

そろそろ最後のまとめに入ると、まず単純に「政府支出で経済成長」とはいかないこと。北朝鮮は事実失敗した。成長につながる「賢い支出」が必要となる。これを前半で考えた。

2022-02-17 22:30:45
しろうと @sirouto

後半は、「出口戦略」の重要性について。財政出動自体に絶対反対ではないが、出口戦略は必要。財政赤字を容認できるのはインフレまでなので、インフレ後にどうすればいいかは、先に考えておく必要がある。

2022-02-17 22:31:56
しろうと @sirouto

そして、「賢い支出」「出口戦略」の例としては、「ロボット/AI」への投資が挙げられる。まず、少子高齢化での労働人口減少を補う。それに、伝染病、災害、戦争、エネルギー危機など、いろいろな分野でロボットが役立つ。

2022-02-17 22:33:40
しろうと @sirouto

――といった所で、今回はこれでお開きにします。お読みくださった方、ありがとうございました。

2022-02-17 22:34:39
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