国家的な有事に科学者はどうコミュニケーションをとっていくか

平川先生を囲んで「憂慮する科学同盟」の必要性について議論。政治性とどう向き合うか。
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Hideyuki Hirakawa @hirakawah

お、こんなツイがあったんですね。RT @jun_makino: http://t.co/p9F90UN 小波さん

2011-09-09 09:37:42
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

(続)これについて自分の見解は、3月以来何度も書いてきたことも含めて次の通り。①問題の根幹が「いかにうまく伝えるか」というコミュニケーションの問題ではなく、「いかなる被災者救済を行うか」など政府の政治的意思決定の問題であり、そこがマシなものにならない限り、不安も不満も収まらない。

2011-09-09 09:42:26
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

(続)②また情報発信に限っても、問題は、最大の発信者である政府と(マスメディアに登場した)原子力関係の専門家が信用ガタ落ちにしたこと。政府の意思決定過程に直接参画しない限り、コミュニケーションの改善は見込めないし、そもそも不信が広まった段階ではコミュニケーションなんぞ無力。

2011-09-09 09:48:13
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

(続)補足すると、政府に対する不信が広まった原因は、情報発信の面での失策だけでなく、「棄民政策」ともとれるような対策面での失敗が大きい。つまり科学やコミュニケーションの問題ではなく、やはり政治的意思決定の問題であり、①の論点にもつながる。

2011-09-09 09:51:43
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

(続)③コミュニケーターが直接情報伝達の役割を果たすとしても、そのためには原子力や放射線防護問題についてそれなりの専門知識が必要。3月、4月の段階で、そのような知識を身につけていたいわゆる科学コミュニケーターなど日本にはほぼ皆無。

2011-09-09 09:56:07
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

(続)もう一つ補足すると、政府の情報発信や対策に関して、色々なルートで政府内に働きかけていたリスクコミュニケーションやSTSの関係者はいないわけではない。しかしそれでも政府はこの程度しかできないのが現実。そこは無力感を感じざるをえない。

2011-09-09 10:00:57
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

(続)まぁ、以上まとめると、この牧野さんの一言に要約される(牧野さん自身は「表現じゃなく科学の内容自体が怪しかったじゃん」という指摘が主だと思うけど)。RT @jun_makino: ま、表現できてなかったことが問題、というわけじゃないんだから仲介なんか 無理に決まってる。

2011-09-09 10:02:53
Aoi Horiuchi (堀内 葵) @aoihoriuchi

#STS RT @hirakawah ①問題の根幹が「いかにうまく伝えるか」というコミュニケーションの問題ではなく、「いかなる被災者救済を行うか」など政府の政治的意思決定の問題であり、そこがマシなものにならない限り、不安も不満も収まらない。

2011-09-09 10:12:19
Aoi Horiuchi (堀内 葵) @aoihoriuchi

#STS RT @hirakawah: (続)②また情報発信に限っても、問題は、最大の発信者である政府と(マスメディアに登場した)原子力関係の専門家が信用ガタ落ちにしたこと。

2011-09-09 10:13:00
Aoi Horiuchi (堀内 葵) @aoihoriuchi

#STS RT @hirakawah: 政府の意思決定過程に直接参画しない限り、コミュニケーションの改善は見込めないし、そもそも不信が広まった段階ではコミュニケーションなんぞ無力。

2011-09-09 10:13:23
Aoi Horiuchi (堀内 葵) @aoihoriuchi

#STS RT @hirakawah: (続)補足すると、政府に対する不信が広まった原因は、情報発信の面での失策だけでなく、「棄民政策」ともとれるような対策面での失敗が大きい。つまり科学やコミュニケーションの問題ではなく、やはり政治的意思決定の問題であり、①の論点にもつながる。

2011-09-09 10:13:43
Aoi Horiuchi (堀内 葵) @aoihoriuchi

#STS RT @hirakawah: (続)③コミュニケーターが直接情報伝達の役割を果たすとしても、そのためには原子力や放射線防護問題についてそれなりの専門知識が必要。3月、4月の段階で、そのような知識を身につけていたいわゆる科学コミュニケーターなど日本にはほぼ皆無。

2011-09-09 10:13:59
Aoi Horiuchi (堀内 葵) @aoihoriuchi

#STS RT @hirakawah: (続)もう一つ補足すると、政府の情報発信や対策に関して、色々なルートで政府内に働きかけていたリスクコミュニケーションやSTSの関係者はいないわけではない。しかしそれでも政府はこの程度しかできないのが現実。そこは無力感を感じざるをえない。

2011-09-09 10:14:09
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

RT @yuko031: 今って「原子炉」と「胃袋」「肺」が直通だよなぁ。特に子供。うち、「原子炉」→|盾「親(保護者)」→「子供」にちゃんとなれてるか心配だよ。親(保護者)が原子炉相手の「最初」で「最後」の薄っぺらい一枚限りの盾って無理すぎるだろう。親(保護者)が倒れたらどうなんねん。

2011-09-09 10:20:07
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

RT @Avocadoll: RT @nyanyako0975: RT @RadiumPrince: 福島から県外に避難した人へ。できれば住民票を移すのはもう少しだけ待ってほしい。10月には佐藤知事のリコールが可能になる。福島に残らざるを得ない人のために、リコールに力を貸してほしい。

2011-09-09 10:20:45
Jun Makino @jun_makino

科学者むけはそだけど、STSむけは違う。事例はあったんだから。@hirakawah: (続)まぁ、以上まとめると、この牧野さんの一言に要約される(牧野さん自身は「表現じゃなく科学の内容自体が怪しかったじゃん」という指摘が主だと思うけど)。

2011-09-09 10:22:24
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

「原子力権力」そのものがデモクラシーに抵抗するというところかせありますからねぇ。やはり皮肉・逆説なのではと思いますね。RT @tkonai: @hirakawah ジャック・アタリがわざわざ「100%の透明性」を要求する… (cont) http://t.co/DKcooar

2011-09-09 10:32:36
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

コレージュ・ド・フランスの講義録のですね。後で見てみます。有難うございます。RT @kayukawajunji: cf.「原子力的権力」(フーコー『社会は防衛しなければならない』、邦訳252頁) RT @hirakawah: 「原子力権力」そのものがデモクラシーに抵抗するという

2011-09-09 11:02:47
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

対策面での事例ですね。とはいえ、大きな反省事項なんですが、そのあたりのことに311段階で詳しかったSTS関係者は殆どいなかったと思うんですよね。INES7クラスの過酷事故はSTSにも想定外だったという。RT @jun_makino: チェルノブイリでの各国政府、専門家の行動。

2011-09-09 11:10:57
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

.@jun_makino すぐ対応できたのは吉岡さんとかそのあたりですね。あとは原子力関係と防災の国内法に照らした助言ができた人くらい。その後ICRP勧告等を学んだ段階では、それとSTS的知見を踏まえた提言を政府に申し入れた人が若干増えたくらいですね。いずれにしても戦力不足。

2011-09-09 11:16:22
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

西日本でも神戸・大阪あたりは、阪神淡路大震災を経験してることもあって、特別かもしれませんね。RT @sunaoh: oO(「震災後」って西日本では東日本ほど共有されている感覚じゃないという話も聞くけど実際のところどうなんだろう)

2011-09-09 11:18:58
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

RT @M_shirabe: @hirakawah @jun_makino んにゃ。多分、それは本質的ではないはず。もちろん、チェルノブイリに詳しければベストとしても、過酷事例における政府および専門家の行動様式に対する理… (cont) http://t.co/vP5g2xX

2011-09-09 11:19:40
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

うん、その通りだと思う。で、大規模災害に対する対応に詳しく、助言できた人も、STS界隈には八○さんくらいしかいなかったわけよね。RT @M_shirabe: @平 @jun_makino 過酷事例における政府および専門家の行動様式に対する理解とそれに基づく対応、警鐘などがあり得た

2011-09-09 11:25:32
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

.@M_shirabe @jun_makino つまり我々STSもある種の平和ボケで、過酷事故が起きたときにどうするかの実践的専門性を、防災関係の専門性と科学論の専門性を結合する形で作ってきてなかったわけよね。

2011-09-09 11:28:58
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コメント

ICHIKAWA Kento(おにぎり) @kentosho 2011年9月10日
榎木さんという実際に活動している方がいるんだから、もっと応援しましょう。に尽きると思うのだけれど。
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