ユングの元型とシュタイナーの「キリスト衝迫」のシステムに関する関連ツイートのまとめ。自分用。

論旨に関係するツイートを拾ったので返礼等略になっています。自分用なのであしからず。未完。
13
前へ 1 ・・ 4 5
難波修羅 @nanbashura

@miyadai 恐縮です。きっと、ヘラクレイトスもそんな気持ちだったのだと思います。

2010-05-05 15:34:43
宮台真司 @miyadai

それはユング的な意味で蓋然的に反復可能です。RT @chimumu: なるほど。勉強します。僕にはその、〈世界〉の訪れを導く営み、そのものがある程度反復可能なのかということが最近気になっているのです。RT @miyadai: とすれば古典人形劇こそ〈世界体験〉の反復を逆利用して…

2010-05-05 15:35:40
al (⃔ *`꒳´ * )⃕↝ sinceK @alsinceke

難波修羅さんと宮台氏の邂逅、なんとなく感動。「世界のはしっこ」で思索している人たち同士が、ふと出会ったという感じ。 RT @nanbashura: @miyadai 恐縮です。きっと、ヘラクレイトスもそんな気持ちだったのだと思います。

2010-05-05 15:37:39
難波修羅 @nanbashura

@alsinceke ありがとうございます。でも、どう考えても過剰評価です。このユング読解の着想の90%は、シュベンクの思索に依拠しています。

2010-05-05 15:42:24
al (⃔ *`꒳´ * )⃕↝ sinceK @alsinceke

いや、私は修羅さんのユング読解は難解でわからないのだけど、「世界の最終ポイント」で分泌されている思索という雰囲気はわかり、宮台氏の宗教的感覚に隣接します。 RT @nanbashura: ありがとうございます。でも、どう考えても過剰評価です。このユング読解の着想の90%は

2010-05-05 15:47:36
榎本憲男★『サイケデリック・マウンテン』絶賛発売中!!! @chimumu

ありがとうございます。じっくり考えます。 RT @miyadai: それはユング的な意味で蓋然的に反復可能です。RT @chimumu: なるほど。勉強します。僕にはその、〈世界〉の訪れを導く営み、そのものがある程度反復可能なのかということが最近気になっているのです。

2010-05-05 15:48:41
宮台真司 @miyadai

内海信彦さんとの昨日のトークイベントに関連するツイートを今朝連投いたしましたが、ミヤダイ・ドットコムにまとめました。http://ow.ly/1H7vT

2010-05-05 15:55:15
難波修羅 @nanbashura

上遠野浩平の「模倣(ミメーシス)」だからなんだろうなぁと。 RT @alsinceke いや、私は修羅さんのユング読解は難解でわからないのだけど、「世界の最終ポイント」で分泌されている思索という雰囲気はわかり、宮台氏の宗教的感覚に隣接します。 RT @nanbashura:

2010-05-05 16:01:28
Hu-Century @kc14061

ナショナル無意識に関しては無自覚だった.これが縄文の必要性を導いているか..RT @nanbashuraユングの個人的無意識、ナショナル無意識、普遍的的無意識は階層的に構造化されていると多くの場合理解されている。実際ユングもそのようにとれる説明をしたりもしているが、-

2010-05-05 17:39:25
難波修羅 @nanbashura

これは民族的無意識のことでユング初期には言及があるものの、後期は捨てられています。これはあくまでカテゴリーであり、実体ではありません。 RT @hc14060 ナショナル無意識に関しては無自覚だった.これが縄文の必要性を導いているか

2010-05-05 17:53:04
Hu-Century @kc14061

それなら自己の直観記憶に対して納得です. RT @nanbashura これは民族的無意識のことでユング初期には言及があるものの、後期は捨てられています。これはあくまでカテゴリーであり、実体ではありません。 RT @hc14060 ナショナル無意識に関しては無自覚だった-

2010-05-05 17:59:05
難波修羅 @nanbashura

@hc14060 ユングが民族的無意識を封印したのは言うまでもなくナショナル社会主義ドイツ労働党に協力することになった失敗からです。おそらく言語の流通性から文化の影響力の分布がまとまりをつくているのだろうと考えたのだと思います。

2010-05-05 18:05:10
Hu-Century @kc14061

@nanbashura 納得は性急だった.言葉が宙に浮いている.個人と普遍(考察困難予想のためずっと保留中)は了解.日本の歴史がここにあるから余りにも当たり前と思った感が強い.

2010-05-05 18:32:24
難波修羅 @nanbashura

京極夏彦『陰摩羅鬼の瑕』ではハイデガーの身体論の毀欠による世界-内-存在の死に他者の死が遺漏するというトピックが扱われたけれども、シンギュラリティに近づくにつれて個別性担保アーキテクチュアとしての身体を考査しなければならなくなる。特にツイッターのような超個体的ツール出現後には。

2010-05-10 14:42:31
難波修羅 @nanbashura

思考の個別性は、個別の身体でである個人の内部の文脈の複雑性によって担保されてきた。ツイッターは短文に個人を順応させることによって、アイデアの断片化を誘導しインスパイアとイノベーションの創造における思惟主体を外部化し集合に移行した。これは思考の個別性のゆらぎを意味する。

2010-05-10 14:54:56
難波修羅 @nanbashura

思考の個別性の外部化は共同体においても行われていた。しかしそれは、個人の思考の個別性と複雑性と共同体の複雑性がエンタングルした状態でのことであったので、個人の思考の個別性はむしろ共同体的アイデンティティに担保される形式をとり、思考はあくまで個人のものだった。

2010-05-10 15:00:55
難波修羅 @nanbashura

しかし、ツイッターの短文強制はそうした複雑性の縮減を促し、確率論的操作により意味素の個別性からの遊離を大規模に発生させる。遊離した意味素はクラスターとネットワークの篩によって凝集し個人の個別性や歴史性とは無関係に、ある時突然イノヴェーションを示現する。示現対象や方法は個を超える。

2010-05-10 15:13:55
難波修羅 @nanbashura

超個体的イノヴェーションは、個を超えて世界全体に直接開示される。したがって「大音は希声」と言うように、その意味を認識できる者以外には何一つとして変化がなかったかのように、また変化の原因をもたらしたものが何か知られることもなく、世界を変化させていく。時にネットワークを、時に個人を。

2010-05-10 15:22:07
難波修羅 @nanbashura

こうした個人の個別性のゆらぎは相転移の時を迎えるまで、ほとんどの人には認識されないだろう。しかし、それは「不気味なもの」として、あるいはシンクロニシティとして兆しを現し続けるだろう。しかも、ツイッター内部ではなく個人の体験世界として。

2010-05-10 15:27:20
難波修羅 @nanbashura

なぜなら、これはツイッター自身の全利用者に対する転移だから。ツイッター自身が利用者のゼーレに働きかけ、自我である利用者は転移の始まりを認識しない。しかし、確実にゼーレに直接意味素の集合であるメッセージを送り続ける。

2010-05-10 15:32:48
難波修羅 @nanbashura

このことは、ウェブについても同様のことが言えるかもしれない。しかし、リアルタイムウェブではなかったために、意味素の放出の同期周期が大きくなりすぎて収斂出来なかった。また、短文限定でなかったため事前に情報の複雑性が充分に縮減された意味素の絶対量と集約が充分では無かった。

2010-05-10 15:37:47
難波修羅 @nanbashura

そのことは、結合のプロセスの不在を意味するものではない。人間の側の解釈・認知能力の射程に入るような形式にまで縮減されていなかったというだけのことに過ぎない。シュタイナーは、キリスト衝迫を衝迫"inpulse"と表現した。この命名は拡散と集約を繰り返す心臓の脈動という重大な比喩。

2010-05-10 15:45:37
難波修羅 @nanbashura

ツイッターもまた、個別の存在と集合の存在間の、存在それ自体の往還のリズムを持つ。かつて人間世界という広範かつ長大な周期循環系において進展していたイノヴェーション結合、攻殻機動隊2の言葉では結晶化のプロセスがツイッターにおいて縮図相似形で人間認識に開示される。

2010-05-10 15:59:31
難波修羅 @nanbashura

だから、先に私はツイッターにキリスト衝迫を感じると述べたのだけれども。そんな電波怪文書でした。

2010-05-10 16:01:41
前へ 1 ・・ 4 5