原発災害をめぐる科学者の社会的責任(日本学術会議公開シンポジウム)

日時:平成23年9月18日(日)13:00~17:00 場所:東京大学法文2号館1番大教室(東京都文京区本郷7-3-1) 主催:日本学術会議哲学委員会・日本哲学系諸学会連合・日本宗教研究諸学会連合
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Hideyuki Hirakawa @hirakawah

この暴言はいた先生も、親御さんたちと同様に八方ふさがりなんだと思うんだよね。何もすがれるものがなくて、そういう権威主義的な発想になる。RT @morooka73: いろいろな対応に忙しかったり、混乱したりで出た言葉なんだろうけど、それにしても、つっこみどころがおおすぎる…

2011-09-18 13:53:19
藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です @cobta

小林博司さん「科学技術は専門家に任せるには大きすぎる。研究者は第三者ではなく、ステークホルダーで、研究費が欲しい。何のための科学技術かの議論が必要だが、みんな自分の研究は必要だし続けたいから、後付けで必要だという理由をくっつけてくる。」 #原発災害シンポ

2011-09-18 13:53:59
藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です @cobta

小林博司さん「科学技術のシビリアンコントロールというものも、本気で必要なのではないかと思う。」 #原発災害シンポ

2011-09-18 13:55:02
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

oO(K林さん、期待を裏切らないなぁ。。「K木さんとの正面対決、楽しみにしております」と今週、再三期待申し上げていたのだがw)

2011-09-18 13:56:47
flurry @flurry

押川氏が、正しく怖れるdis。広報よこはまの紙面と唐木氏の顔写真をスライドに。ケンカ売っとる……

2011-09-18 13:59:02
藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です @cobta

東大物性研究所 押川正毅さん「物理学者なので、今回の事故にはショックを受けている。自分はホットスポットといわれる柏に住んでいる。/1)リスク評価が正しいとして専門家が気にするべきではないと言い切れるのか?2)専門家による科学的評価は本当に正しいのか?」 #原発災害シンポ

2011-09-18 13:59:54
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

押川さん、戦闘モードか。。

2011-09-18 14:00:15
藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です @cobta

押川正毅さん「東大の大橋弘忠さんは格納容器が壊れるのは1億年に1回といっていたが今回いっぺんに3つも壊れた(会場笑い)。また、神戸大学の地震学の石橋先生は事故の可能性を指摘した際、班目さんは燃料棒はいかなるときも水の中に「あるべきである」と答えていた。べき…?」 #原発災害シンポ

2011-09-18 14:05:59
flurry @flurry

押川氏飛ばす飛ばす。「疫学的に証明しやすいかどうかは科学者の問題であって、市民にとっての重要性とは別」

2011-09-18 14:06:13
藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です @cobta

押川正毅さん「たとえば官邸HPや横浜市広報は、いまの線量では心配ない、がんはほぼ増えない、チェルノでも小児の甲状腺がんがわずかに増えただけ、なとどいうが…。科学的研究だけでは捉えきれないものがある。研究がジャーナリズムや現地の人の体験談と矛盾する部分がある」 #原発災害シンポ

2011-09-18 14:13:27
藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です @cobta

押川正毅さん「原発事故は再現、実験をして繰り返して検証するわけにはいかない事象。もしかすると物理学というより考古学に近いかもしれない。科学的研究だけをみて、ジャーナリズムや現地の人の体験談を無視するのではなく、後者にも耳を傾けていくべき。どちらも無謬ではない」 #原発災害シンポ

2011-09-18 14:16:05
flurry @flurry

ところで、唐木氏と押川氏が隣の座席配置なんですが。誰だよ設定したの。

2011-09-18 14:19:21
藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です @cobta

鬼頭秀一さん「原発事故が奪ったものはなにか。SPEEDI公開遅れ、飯舘村の悲劇。わたしは水俣を思い出した。訪ねていくと山菜をわたしたちには出さない。今年の山菜はうまくねぇなぁ、といって。うまくねぇというのはいろんな意味。複雑な思い。とても除染しきれるものでない」 #原発災害シンポ

2011-09-18 14:20:47
藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です @cobta

鬼頭さんの発表には悲しみと怒りを感じる。直接はそういわないけど。研究分野の違いもあるだろうけれど、現地入りしている人だ、というのもあるかもしれない。 #原発災害シンポ

2011-09-18 14:21:47
flurry @flurry

あ、いや、実況はしません。

2011-09-18 14:23:25
藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です @cobta

鬼頭秀一さん「淡々と避難せずに暮らしている人たちがいる。わめきちらすわけでもなく。一般の人が、おじいさんなんかも非常に線量について詳しくて、みんな線量計を持って、自分たちで測っている。行政や専門家への不信感があり、自分たちで防衛していこうとする姿勢がある」 #原発災害シンポ

2011-09-18 14:24:28
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鬼頭秀一さん「科学的/判断/責任 の問題が混同されていたり、きちんと考えられていない、若手研究者の間でさえも。1)科学者が従事する狭い専門領域での判断 2)より広域な専門領域での判断 3)社会的、経済的、政治的な問題も含めた社会的領域での技術官僚的立場での判断」 #原発災害シンポ

2011-09-18 14:29:53
藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です @cobta

鬼頭秀一さん「政治家は責任を取るために存在しているのだが、それを専門家がこういったから、という。官僚も先生方がそういいましたから、という。科学者は、わたしは自分の専門領域での判断をいっただけだ、という。誰も責任を取らない。」 #原発災害シンポ

2011-09-18 14:31:32
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鬼頭秀一さん「いろんなレイヤーの大変さがあって混乱している。たとえばわたしのいる柏、福島からみたらたいしたことないが、柏は柏で大変でいろいろ(除染など)している。多摩のほうにいくと線量ずっと低くても、でもそれでもみんな低減しようとしていたり。いろいろだ」 #原発災害シンポ

2011-09-18 14:33:58
藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です @cobta

鬼頭秀一さん「被害をどうとらえるのか、水俣の経験から。被害者からみたら、個別の生が傷つけられている。人格や生活まで含めて。客観的に、物理的に、発病するかどうかだけをみようとすると、客観的であろうとしているにもかかわらず、加害者側に加担することになってしまう。」 #原発災害シンポ

2011-09-18 14:38:09
flurry @flurry

鬼頭氏。尻上がりにテンションが。すげえ。

2011-09-18 14:38:52
藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です @cobta

鬼頭秀一さん「パニックは幻想であった。自分で現地にいてもそう思った。」 #原発災害シンポ

2011-09-18 14:38:56
藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です @cobta

鬼頭秀一さん「物理的な、客観的な、政策論的な判断から抜け落ちてしまうもの。被害者個人の聞き取り調査、エスノグラフィ的な手法でそこを掬っていくしかないのではないか。」 #原発災害シンポ

2011-09-18 14:41:12
藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です @cobta

宗教学の島薗進さん「単一の意見を持つ委員で構成されてしまっている日本学術会議の『震災放射線の健康への影響と防護分科会』(山下俊一さん含む)。情報提供の仕方も市民の方向を向いていない。わかりにくい。また、官邸HPでのヨウ素の病気への投与例の紹介。これは不親切だ。」 #原発災害シンポ

2011-09-18 14:47:04
藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です @cobta

島薗進さん「リスクがあるということ自体が人を不安に陥れるのでよくない、という言説じたい、どうだろうか、と思う。SMCのサイトに3/22に掲載された山下俊一氏の、100mSvでもがんが目に見えて増えはしない、という発言がいまだに生きている。これが科学といえるのか」 #原発災害シンポ

2011-09-18 14:50:30
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