【ABC】Subject to Change 第三章 人間を理解する新しい方法

Automagic Book Club の第二回課題書籍「Subject to Change: 予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る」第三章の読書感想集です。このまとめを読んで参加したいと思った方は、ハッシュタグ「#abk2_3」を記入してつぶやいてみてください。
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ヤスヒサ 🗑 @yhassy

第三章は共感についてじっくり書かれているが、日本語と英語の「共感」の距離感の違いが、後章の内容にどう影響するか注目。 #abk2_3

2011-09-24 15:40:36
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

「お客様は神様だ」といわれている日本文化。けど、マスメディアや Web をみていると、顔のないお客様へ一方的な発信をしているだけにみえる。単なる消費者という見方をしているように思えるけど、八百万の神の国だからそれでいいってことか? #abk2_3

2011-09-24 15:50:02
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

日本は昔からコストを惜しまない手厚いサービスや、質を実感できるモノを作り続けている。こうした気質があるものの、資本主義的な「安くつくって高く売る」みたいな思想と衝突して、今みたいな不自然なモノツクリジャパンがあるように思えるわ #abk2_3

2011-09-24 15:57:25
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

本書が唱えるようなデザインをするということは、可能な限りコストを削いで作っている間は、利用者の顔は見えてこないし、彼等が本当に求めているモノを作り出すことが出来ないということなんだろうね #abk2_3

2011-09-24 16:02:12
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

本書では人をヒツジと見立ててマーケティングしていることを批判しているが、ここ数年でニューロサイエンスを活用したマーケティングがますます発達してきている。ヒツジを確実に動かす方法も確立されつつある現在。共感デザインはどう立ち向かうのだろう #abk2_3

2011-09-24 16:07:40
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

ずっと前に書いた本で「ユーザー」と書かず「利用者」という言葉を使っていたのも可能な限り生身の「人」を相手にしているのだと伝えたかったため。自分だけなのかもしれないが「ユーザー」という言葉は顔の見えない対象者というニュアンスが強かったので、当時は使う気になれなかった #abk2_3

2011-09-24 16:18:27
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

共感がどのような感情をデザインを通して引き出したら良いのか分かる手がかりということか #abk2_3

2011-09-24 16:24:00
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

この映画のレビューにも書いたけど、サイエンス&マーケティングがクリエイティブやデザインに大きな影響を及ぼしているからねぇ。Webってそういうところ強いし、どうなるんだろうか #abk2_3 http://t.co/xULYd6YF

2011-09-24 16:33:02
たづK @taz8

ユーザーが多数意見と宣伝文句という卓越風によってあっちこっちへと流される従順でのろまなヒツジであった時代は終わったかのような風潮がネット界隈ではありますが、二極分化しているだけでそうではない少数と、昔より従順な多数の「ヒツジ+」に別れたのではという気がします。 #abk2_3

2011-09-24 22:57:31
Automagic Book Club @AutomagicBC

@taz8 震災後のソーシャルメディア上での風評や拡散の仕方を見ていると「ヒツジ+」は存在しているように思えますね。 #abk2_3

2011-09-24 23:05:07
たづK @taz8

人間の生まれ持った厄介さを受け入れること。→これは一筋縄では解決しないホントに厄介なことで、キーワードとしては正しくても、感情や文化、文脈などと簡単にひとくくりにはできないんじゃあないかなと思います。本書でもそこへの深堀りは範囲外かも知れませんし。 #abk2_3

2011-09-24 23:05:13
Watanabe, Hiroto @RottoWatt

「共感」は原文ではsympathyではなくempathyなのか。辞書的には思いやり、感情移入という意味もある。これがわかるとしっくりくる。 #abk2_3

2011-09-24 23:50:48
Watanabe, Hiroto @RottoWatt

「共感(empathy)とは、他の人の感 覚、考え、体験などを、直接的に知らされることなく、気が付いたり、感じとったり、追体験したりすることとある。」 #abk2_3

2011-09-24 23:53:01
Watanabe, Hiroto @RottoWatt

あl「共感と同情を区別することはきわめて 重要」と書かれていた。「実際そこには優越感が生まれる」「この形の同情には客観性がなくなり」とも。 #abk2_3

2011-09-25 00:03:12
Watanabe, Hiroto @RottoWatt

「直感だけで十分であれば、サーベイやフォーカス グループ、面談、エスノグラフィなどを通じて、人と話をする理由がない。」経験的にはわかるけど、なぜかが説明されてないみたいだし、自分でも言葉で説明できない。 #abk2_3

2011-09-25 00:11:36
Watanabe, Hiroto @RottoWatt

「We are not the target audience. (私たちは対象ユーザではない) 」コンシュマー商品をつくっているとそうとも言い切れない場合がある。開発者の都合を忘れるという意志の強さが必要だけど。 #abk2_3

2011-09-25 00:19:20
Watanabe, Hiroto @RottoWatt

「現実には「使える」ことは製品やサービスにとって最低限の必要事項にすぎない」ここを越えなければ。 #abk2_3

2011-09-25 00:32:19
Watanabe, Hiroto @RottoWatt

「人は一貫性がなく、めったにはっきりと物を言わないし、社会的、文化的な境界を思いがけないやり方で越えようとする。」自分でも心当たりがある。でもわかった気になりたいから顧客をモデル化するのかも。 #abk2_3

2011-09-25 00:47:10
Watanabe, Hiroto @RottoWatt

「動機付けと行動は、人間の生活について話す際、非常に有用なフレームワークになる。」「人間が携わる行為が行動である」「動機は、行動を導き、駆り立て、具体化する。」言いたいことが理解できないけど、気になるキーワードなのでメモ。 #abk2_3

2011-09-25 01:00:27
Watanabe, Hiroto @RottoWatt

この章は読み応えがあったけど、人の「複雑さを受け入れる」ことが必要、そのために「共感」できるアプローチが大事、と言いたかったのかな。 #abk2_3

2011-09-25 01:08:34
shiro.momo @shiromomo

「共感(empathy)とは、他の人の感覚、考え、体験などを、直接的に知らされることなく、気が付いたり、感じとったり、追体験すること」「他の人をさらに深く理解するための「バランスのとれた」好奇心のようなもの」 #abk2_3

2011-09-25 13:11:57
shiro.momo @shiromomo

「共感が人間の行動や動機付けの不確かさを相手にする上で役立つ時、あらゆる行動と要因を明文化する必要がなくなり、共感が組織にとって有意義なものになる。共感は、人間の生まれ持つ人を理解する能力を生かし、さらに相手が(あるい我々が)言葉にできる範囲をも超えることがある」 #abk2_3

2011-09-25 13:14:33
shiro.momo @shiromomo

参加や観察することで、システム使用者に対して真の共感を持てるようになる。それにより「習慣やグループも異なる間でのやりとりや翻訳の負担が和らぎ、結果やりとりの時間を減らし、多くの作業に割けるようになる」 Dogfoodingをやるなら、ここまで意識して繋げたいところ #abk2_3

2011-09-25 13:31:03
shiro.momo @shiromomo

『「使える」ことは製品やサービスにとって最低限の必要事項にすぎず、「可」ではあっても「優」にはならない。古典的な「課題と目標」視点は、顧客体験のあらゆる側面に取り組むにはレベルが低すぎる/Webサイトのショッピングカートをいくら改善しても、出来る事には限界がある』 #abk2_3

2011-09-25 14:04:46
shiro.momo @shiromomo

昔ツイートした「ビジュアルデザインやUIを変更するだけで、製品のユーザビリティや品質の問題が解決する!と思われてる節がある」場合だと、ショッピングカート状態に陥りやすい。限界を見極める(問題の本質を捉える)目が必要 #abk2_3

2011-09-25 14:23:37