東電協力企業の放射線管理員が語る福島第一原発緊急作業員の話
作業中
東電協力企業の放射線管理員で
原発事故当時、現場で作業していた人のツイート。
信じるか信じないかは各自で判断してください。
続きを読む
@product_red
この高線量CRDは通称「お化け」と呼んでいるのだが、このお化けを退治するために今回5号機ではCF増設工事なんてものを実施していた。CFというのはろ過装置のことだ。
2011-09-17 21:58:25
@product_red
クラッドが溜まっているRPVから出ている配管を非破壊検査するのだが、作業員はその高線量配管に抱きつくような格好で作業をする。皆大量に被曝している。
2011-09-17 22:06:12
@product_red
同様に4号機ではシュラウド交換が行われており、他にも亀裂が入り問題の発覚したハフニウム製の制御棒はボロンカーバイト製に交換した。何もしていなかったわけではないんだ。
2011-09-17 22:14:04
@product_red
「マニュアルにないことは何をしてもよい」と考える人種なら恐らく住民の避難、国への確認をすっ飛ばしてベント操作は出来たと思う。これは島国育ちの稲作農耕民族である俺たち日本人の弱点だ。
2011-09-17 22:42:52
@product_red
それから察しがつくと思うが俺は放管(放射線管理員)である。だから原子炉の仕組み、構造については工事監督の方が熟知している。その辺はバトンタッチしてくれると有難い。
2011-09-18 20:14:14
@product_red
測定器を持った腕だけ伸ばして近付いていくと、高線量で人が近づけないというのが分かる。けれど倒れた作業員を放置しているわけにはいかないので、決死隊を編成して救出しに行く。
2011-09-18 20:32:36
@product_red
そこで頭の良い奴がいたんだろうね。現場にいた作業員の嘔吐物を測定すれば安定Naが中性子を浴びて放射化してNa22に変化しているので、これを測定すればいいんじゃないか、と。でゲロを測定したのだ。
2011-09-18 20:38:25