molbio08先生、こどもへの接種の危険性を説明。

ワクチンによって特定の抗体値を過度に上げると体が免疫学習を行う機能が損なわれる危険性があると。
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molbio08 @molbio08

第7波が始まりましたが、それとともに接種圧力が高まっていくことが予想されます。特に気をつけなければならないのは子供たちへの接種です。子供たちに接種することには大きな問題があることは広く認知されるようになってきましたが、実は、mRNA型生物製剤の副作用以外により重大な問題があるのです。

2022-07-17 10:19:58
molbio08 @molbio08

mRNA型生物製剤を接種して、型落ちのスパイクタンパク質に対するIgG抗体を大量に産生してしまうと、子供の将来にとって重要な、多様な免疫記憶を構築することの大きな妨げになるということを説明します。ワクチンの研究開発を30年間行ってきたボッシュ博士の発信を参考にしつつ説明したいと思います

2022-07-17 10:21:45
molbio08 @molbio08

彼は子供に接種してはならないと主張するビデオを固定ツイートにしているくらいですから、このことを最重要視していることは明らかです。twitter.com/GVDBossche/sta…

2022-07-17 10:23:57
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ウイルスに対する防御機構は自然免疫と獲得免疫にわけることができます。この二つの免疫の仕組みについてわかりやすく書かれているサイトを最初に紹介しておきます。 自然免疫・獲得免疫とは?わかりやすく免疫の仕組みを解説します! | やさしいLPS (macrophi.co.jp)

2022-07-17 10:27:16
molbio08 @molbio08

自然免疫は特異性が低いため最初に遭遇したウイルスや細菌も貪食して処理することができます。最近、自然免疫にも免疫記憶があることが知られるようになってきました。獲得免疫は抗体産生に向かう体液性免疫と細胞傷害性T細胞が活躍する細胞性免疫の二つにわけることができます。 pic.twitter.com/eWKdNZbwJM

2022-07-17 10:28:37
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molbio08 @molbio08

今回は体液性免疫、それも子供たちに対するmRNA型生物製剤の接種がどのような結果を招くかについてフォーカスします。血液中の新型コロナウイルスに対する抗体を測定すれば、これまで新型コロナウイルスに感染したかどうかがわかります。NとかSの抗体価を測定すればいのです。

2022-07-17 10:31:11
molbio08 @molbio08

ウイルスに暴露された人の全てで抗体ができるかというとそんなことはなく、自然免疫の段階で処理されてしまうケースも多いのです。特にこどもは自然免疫能力が高いことが知られているため、親が感染しても子供が感染しないことは十分考えられることです。

2022-07-17 10:32:06
molbio08 @molbio08

さまざまな病原体に接することで子供たちの自然免疫はさらに強化されます。子供たちにとって自然免疫のトレーニングは重要ですが、それに加えてさまざまなウイルスや細菌に接して多様な免疫記憶を獲得しておくことは重要です。こどもは元来、自然免疫の高い能力を持っています。

2022-07-17 10:33:32
molbio08 @molbio08

それに加えてinnate antibodyがよく機能する仕組みの両方を子供は持っています。大人では、既にさまざまな病原体に接して生じた免疫記憶がはたらきますが、こどもはナイーブである、つまり、まだ病原体にあまり接していないため、一から免疫を構築していくことが特に重要です。

2022-07-17 10:35:03
molbio08 @molbio08

innate antibody、これは生来の抗体とでも訳せばいいと思いますが、これが子供では重要な役割を担っています。初めて種々の病原体に接するわけなので当然と言えば当然ですが、このような機能がなければ人類はとっくの昔に絶滅しているでしょう。innate antibodyとはなんでしょうか。

2022-07-17 10:37:32
molbio08 @molbio08

innate antibody、これは具体的にはIgAとかIgMのことですが、免疫反応で最初にウイルスに接する抗体です。図に示したようにIgAはIgGが二つ結合したような形をしています。IgAは粘膜抗体ともよばれ、粘膜にたくさん含まれています。IgMはIgGが五つ結合したような形をしています。 pic.twitter.com/LEl6k0mhcV

2022-07-17 10:38:32
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molbio08 @molbio08

これらは抗体1ユニットあたりの結合力は弱いのですが、束になって結合することによりさまざまな抗原に結合することができます。これらは体液性免疫の最初のステップではたらきます。大人でもIgMとかIgAは重要なはたらきをしていますが、こどもでは特にこれらが重要だというのが彼の主張です。

2022-07-17 10:41:39
molbio08 @molbio08

液性免疫が誘導される仕組みを考えるとIgMが特に重要です。子供の時期に多くのウイルスや細菌に接することが重要で、そのことによって自然免疫もトレーニングされますが、さまざまなウイルスと接することによって様々な抗原に対する抗体が誘導され多彩な免疫記憶が誘導されることが重要という主張です

2022-07-17 10:46:24
molbio08 @molbio08

特異性が低いIgMはやがてIgGに変換されて一定の特異性を持つ免疫記憶が形成されます。重要なのは免疫記憶の多様性です。この場合、適度な量の抗体ができるため、免疫記憶ができる一方で、血液中の濃度は比較的早く低下します。そのため、抗原原罪はおきにくく、次のウイルスに対応することが可能です。

2022-07-17 10:47:21
molbio08 @molbio08

また、子供の頃に多様なウイルスに接触して免疫記憶を作ることによって異物を異物として認識する訓練を行うことは自己と非自己の認識能力を高める上でも重要であるというのも理解できるところです。ところが子供たちに武漢型スパイクのIgG抗体を強力に誘導するものを接種するとどうなるのでしょうか。

2022-07-17 10:50:28
molbio08 @molbio08

innate antibodyが形成される一連の反応がブロックされてしまいます。これは抗原原罪が生じる仕組みと同じこと。mRNA型生物製剤の問題の一つは体内で生成するスパイクタンパク質の合成量の制御ができない点。そのため、大量のスパイクが合成され、その結果、大量のIgG抗体が産生されてしまいます。

2022-07-17 10:51:52
molbio08 @molbio08

mRNA型の接種でできた特異性が高いIgG抗体は実際に新型コロナウイルスが体内に侵入してくるとスパイクに即座に結合してしまうため、IgMの結合から始まるinnate antibodyを生み出す反応がおきなくなります。加えて、あまりに大量に一つの抗体を作ってしまうことの弊害ももちろんあるわけです。

2022-07-17 10:54:48
molbio08 @molbio08

接種によって誘導された大量のIgGによるinnate antibody誘導の阻害反応は不可逆的であるとも彼は主張しています。つまり、一度接種してしまうと現在流行している変異型ウイルスに対するIgM抗体ができることはなくなりますし、他のウイルスによるトレーニングにも支障をきたすものと思われます。

2022-07-17 10:56:03
molbio08 @molbio08

接種していなければ、最初の感染で誘導された抗体は6から8週間で減衰し次に感染したウイルスが最初に感染したものと別のものであったとしても、またIgMの結合から始まる一連の反応がおきることになるというのが彼の主張です。つまり、接種をしなければ子供は変異型に対しても柔軟に対応できる!

2022-07-17 10:57:10
molbio08 @molbio08

この6週間から8週間の間に、前回感染した時にできた抗体が効かなくなるほどに変異が進むという可能性は低く、これは問題にはならないでしょう。まれに重症化する子供がでてくるのは、この6週間から8週間の間に最初に誘導された抗体が効かないウイルスに感染したケースであると彼は考えています。

2022-07-17 10:59:29
molbio08 @molbio08

彼はビデオの最後のところで、子供には絶対に接種しないように心からお願いしたいと述べ子供に接種することは死刑を宣告をするのと同じことだとまで言っています。一方で、彼はこどもに対するワクチン接種の全てをやめろといっているわけではなく、弱毒化した生ワクチンの接種は推奨しています。

2022-07-17 11:00:56
molbio08 @molbio08

生ワクチンであればinnate antibodyからの一連の反応がおきて子供たちの免疫系が鍛えられるからです。この主張は妥当であると思います。子供へのmRNA型生物製剤の接種は行ってはならないことです。実は、以上で考えたことはサル痘(Monkey poxvirus)対策についても関連する問題です。

2022-07-17 11:02:41
molbio08 @molbio08

日本人は48歳以上の人は天然痘の生ワクチンを接種ずみ。したがって、接種された人は子供の時期に生ワクチンによるポックスウイルスに対する免疫のトレーニングを受けています。ポックスウイルスの抗原性はかなり共通しているため、サル痘に対しては生ワクチン接種済みの方は心配しなくてもいいはず。

2022-07-17 11:04:27
molbio08 @molbio08

現在、国内には大量の天然痘用の生ワクチンが備蓄されています。ここで問題になるのはmRNA型生物製剤の免疫抑制効果です。mRNA型生物製剤の接種は免疫抑制を招くことは広く理解されるようになり、欧米ではVAIDSと言う言葉さえ生まれています。

2022-07-17 11:05:32
molbio08 @molbio08

ここで、長尾先生のコメントを載せたメルマガを紹介しておきます。mRNA型詠物製剤による免疫抑制効果はシステマティックに解析することが重要です。これがどのくらい今後医療にインパクトを与えるのでしょうか? mag2.com/p/news/536036

2022-07-17 11:09:09