【ABC】Subject to Change 第四章 複雑さを捉えて共感を生む

Automagic Book Club の第二回課題書籍「Subject to Change: 予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る」第四章の読書感想集です。このまとめを読んで参加したいと思った方は、ハッシュタグ「#abk2_4」を記入してつぶやいてみてください。
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shiro.momo @shiromomo

調査のプロセスに部門外の人を加えることで、1.調査への信用を得られる(調査を組織コンピテンシーにするための最適な方法)2.定性・文脈調査では「そこに居る」ことがプロセスの一環として不可欠(誠実な共感を生むために最も確実な方法)。但し、調査が成功するかは企業文化次第 #abk2_4

2011-09-26 00:56:54
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

体験という言葉が生み出す微妙なニュアンスの違いを最小に留め、ビジョンをどのように設計・制作者の間で共有するのか。第四章ではそのための手法が主題だな #abk2_4

2011-09-26 02:19:56
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

エスノグラフィにせよ、デザインにせよ、一部の専門家しか入り込めない領域のように見せないようにするのも工夫だよなぁ。より多くの人が参加したほうがプラスだと思うし。 #abk2_4

2011-09-26 02:30:34
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

最終的なアウトプットや決定へ導くのは専門家の仕事かもしれんが、プロセスを多くの方と共有することが定性調査の長所だろうし。 #abk2_4

2011-09-26 02:32:34
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

調査書とか資料を作るときに悩ましいのが、視覚化やシンプルなフレーズでまとめても「?」になる場合がたまにあること。もちろん自分のスキルに問題があることもあるわけだが、矢印やら図式がギッシリ詰まった『お馴染み』の資料を期待している方にとっては呆気にとられるのかも #abk2_4

2011-09-26 02:37:36
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

情報にもなっていない生データからどのように意味を見出して、皆と共有できるように言語化するのか。これがいつも悩むところ。様々な情報ソースやアイデア・課題をひとつのストーリーとして落とし込むキュレーション的な能力がここでまた必要とされる #abk2_4

2011-09-26 02:42:49
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

多くと共有するということは、ブレを最小限に抑えるためにシンプルにしたほうが良いだろう。けど実際のところ、人が多く関われば関わるほど資料や調査書はふくれあがり、共有しなければならないことも多くなる。そしてブレ始めることも #abk2_4

2011-09-26 02:47:10
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

違うフィールドの人たちが同じ空間にいる、又はすれ違えるような場を作るって重要なんだろうね。オフィスの設計もしかり。自分の日々の交流にしてもしかり。 #abk2_4

2011-09-26 02:51:11
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

作り込むのは終盤のみ。それ以外は恥ずかしがらずに、外に向けてアイデアや作ったモノを出してみるという癖をもっとつけないと。 #abk2_4

2011-09-26 02:56:17
Kaz Tsuchiya @caztcha

デザイン調査(このあとの文脈も考えると主にエスノグラフィ的アプローチ)について、P.38に「製品やサービスの調査が、理論や仮説を実証するためにあるのではないことは肝に命じておく必要がある」とありますが、こういう側面も。 http://t.co/gNkbBhek #abk2_4

2011-09-26 05:08:27
Kaz Tsuchiya @caztcha

定性調査では、ユーザーの体験や状況、行動について「どうやって」「なぜ」に焦点を合わせる。 #abk2_4

2011-09-26 05:13:33
Kaz Tsuchiya @caztcha

エスノグラフィは、人間のものの見方を、特に生活の「感情」「文脈」「文化」(P.45-48で触れられている、人間の持つ複雑な現実を理解するために必要なこと)に関わる側面について、現実的に教えてくれる。 #abk2_4

2011-09-26 05:19:30
Kaz Tsuchiya @caztcha

デザイン調査に求められるのは、明確な方向性を呼び起こし、指し示すこと。調査自体、組織の共感を促すものでなくてはならない。 #abk2_4

2011-09-26 05:23:06
Kaz Tsuchiya @caztcha

効果的な顧客調査。マーケティングアプローチとデザインアプローチのバランス。 #abk2_4

2011-09-26 05:26:45
Kaz Tsuchiya @caztcha

定性調査や文脈調査では、「そこにいる」ことがプロセスの一環として不可欠。だから調査員だけでなく様々な組織構成メンバーを調査にインボルブしよう。…これ自体は賛成ですが、多くの人が居合わせることで、被験者に影響を及ぼしたり調査の収拾が難しくなったり…もあるかも。 #abk2_4

2011-09-26 05:34:52
Kaz Tsuchiya @caztcha

P.66-69で、ペルソナやプロトタイプ(ストーリーボードや概念スケッチを含む)について触れられていますが、調査フェーズの中でこしらえてみる…ということだとしたら、ちょっと新鮮。 #abk2_4

2011-09-26 05:39:01
Kaz Tsuchiya @caztcha

効果的なペルソナはエスノグラフィ的な調査から生まれるものであり、統計データや市場セグメントや顧客に対する第六感などからは生まれない。リアルで完全かつ具体的でなければならない。(したがって当然、特定の文脈やプロジェクトごとに作ることになる。) #abk2_4

2011-09-26 05:42:27
Kaz Tsuchiya @caztcha

真に有能な調査員は、教師でありまとめ役。 #abk2_4

2011-09-26 05:43:20