がん検診の検診間隔、機会平等についての議論。

塚本つよしさんとの、がん検診の検診間隔、機会平等についての議論をまとめました。要点はブログを読めばだいたいOKです。 乳がん検診と子宮頸がん検診が毎年ではなく2年に1回なのはなぜか? https://natrom.hatenablog.com/entry/2022/08/30/113000 続きを読む
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塚本つよし 名古屋市会議員 (中区選出)立憲民主党 @1192mizuho

@NATROM 繰り返し同じことをお聞きして恐縮ですが、乳がんと子宮がんのがん検診を「毎年行うことの害」とは何なのでしょうか??なぜ他のがん検診にはその「毎年行うことの害」はないのでしょうか?? その違いを知りたいのです。

2022-07-30 19:05:07
塚本つよし 名古屋市会議員 (中区選出)立憲民主党 @1192mizuho

@MKoujyo @NATROM 過剰診断についてわかりやすくありがとうございます。一つ疑問をもちました。わたしは毎年受けられるがん検診と、毎年受けられないものがある違いを知りたいと思いツイートしました。 乳がんの検診を毎年受けることは「過剰診断につながる」のでしょうか? pic.twitter.com/f5g2sihcpJ

2022-07-30 20:12:38
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塚本つよし 名古屋市会議員 (中区選出)立憲民主党 @1192mizuho

@Amamino_Kurousa @NATROM 『逆に、なぜ全てのがんが同じ検診開始年齢で』 →年齢のことは言っていません。間隔のことだけ言っています。 名古屋市は税金でがん検診を行っています。女性限定のがん検診は毎年受けられません。男性限定のものは毎年受けられます。なぜ男女差があるのか?男女差をつくるには合理的な根拠が必要です pic.twitter.com/IWvh9X2IHQ

2022-07-30 20:21:52
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ミレー @mizusawa77

@1192mizuho @NATROM 外から失礼します ちゃんと読んでますか? 疑陽性になる人や治療せずとも悪化しない癌で心理的害をうける絶対数が増える 他のがんも、最大の利益をもたらす間隔があると思います(調べてませんが研究されてると思いますので、探していただければ) @NATROMさんのツイート: twitter.com/NATROM/status/…

2022-07-30 22:05:51
名取宏(なとろむ) @NATROM

@1192mizuho がん検診にはがん死の減少といった利益と同時に偽陽性や過剰診断といった害があります。検診間隔を密にしすぎると利益よりも害が大きくなります。毎年検診をすれば医療機関は儲かりますが、検診を受ける人たちのためには、できるだけ利益を大きく、害を小さくする最適な検診間隔が望ましいのです。

2022-07-30 00:44:15
ミレー @mizusawa77

@1192mizuho なお、名古屋市民ですので、きちんと理解いただきたく、敢えてリプさせていただきました。

2022-07-30 22:06:55
塚本つよし 名古屋市会議員 (中区選出)立憲民主党 @1192mizuho

@mizusawa77 @NATROM ちゃんと読んでますよ。 『疑陽性になる人や治療せずとも悪化しない癌で心理的害をうける絶対数が増える』 →このことは、毎年やろうが2年に1回やろうが、かわらないのではないですか?? もっといえば、検診をやめてしまうことが一番のように読める内容ですが、どうでしょうか??

2022-07-30 22:38:06
名取宏(なとろむ) @NATROM

@1192mizuho @mizusawa77 ご質問ありがとうございます。乳がんと子宮頸がんのがん検診を「毎年行うことの害」は、偽陽性や過剰診断、検査にともなう合併症や心理的・身体的負担などです。他のがん検診にもその「毎年行うことの害」はあります。すべての検診には害はあります。

2022-07-31 09:58:22
名取宏(なとろむ) @NATROM

@1192mizuho @mizusawa77 大腸がん検診にだって「毎年行うことの害」があるなら、なぜマンモグラフィーによる乳がん検診や細胞診による子宮頸がん検診は2年に1回である一方、便潜血による大腸がん検診は1年に1回なのか?という疑問ですね。お答えします。

2022-07-31 09:58:42
名取宏(なとろむ) @NATROM

@1192mizuho @mizusawa77 端的に言うと、正味の利益をなるべく大きくする適切な検診間隔ががん腫の種類や検査方法によって変わるからです。便潜血による大腸がん検診は、毎年行うことによって増える利益のほうが、毎年行うことよって増える害よりも大きいのです。なので毎年が推奨されます。

2022-07-31 09:59:00
名取宏(なとろむ) @NATROM

@1192mizuho @mizusawa77 一方で乳がん検診や子宮頸がん検診はそうではありません。毎年やることで増える利益はないか小さく、毎年やることで増える害のほうが大きくなります。毎年だろうがと2年ごとであろうが検診から受ける害を受ける人はいますが、毎年やったほうが害を受ける人は多くなります。

2022-07-31 09:59:38
名取宏(なとろむ) @NATROM

@1192mizuho @mizusawa77 検診から受ける害をゼロにしたければ検診を止めるしかありません。しかし、検診を止めると検診から得られる利益もゼロになります。個人が自身の価値観で検診を受けない判断をすることはいいのですが、公的に提供されるサービスはそういうわけにはいかないでしょう。

2022-07-31 10:00:01
名取宏(なとろむ) @NATROM

@1192mizuho @mizusawa77 公衆衛生的には、一定の害が生じることを承知の上で検診を提供すべきということになります(ちなみにワクチンもそうですね)。その際には、できるだけ害を小さく、利益を大きくする努力をしなければなりません。その結果、がん腫の種類や検査方法によって異なる検診間隔が採用されたのです。

2022-07-31 10:00:49
名取宏(なとろむ) @NATROM

@1192mizuho @mizusawa77 男女差の件ですが、別の方のリプライのように、がん腫の種類や検査方法によって最適な検診間隔を定めた結果です。男女差がないようにと臨床的根拠なく検診間隔を変えてしまっては不利益を被るのは被験者です。なお、名古屋でも内視鏡による胃がん検診は男女関係なく2年ごとです。以上です。

2022-07-31 10:01:46
ミレー @mizusawa77

@1192mizuho 既に詳細になとろむさんが解説されてますが、 引用でつけたツイート以外の連ツイ内にも、 しないデメリットとするデメリットを比較して、利益が最大化する間隔で推奨している、 と理解できる内容をなとろむさんが書いてらっしゃいましたので、 なぜ、そのことを再度問うているのか?と思った次第です

2022-07-31 11:11:21
塚本つよし 名古屋市会議員 (中区選出)立憲民主党 @1192mizuho

@NATROM @mizusawa77 『がん腫の種類や検査方法によって最適な検診間隔を定めた結果』それは答えになっていません。例えば男女でトイレの使用頻度も使用時間も異なりますが、行政庁舎では各階に同じように男女トイレがあります。それと同じ「機会の平等」のことを言っています。適正な検診間隔を全く否定していません。

2022-07-31 11:18:15
塚本つよし 名古屋市会議員 (中区選出)立憲民主党 @1192mizuho

@NATROM @mizusawa77 『がん腫の種類や検査方法によって異なる検診間隔が採用された』これはどこかに表か一覧のようになっていませんか?

2022-07-31 11:22:17
ミレー @mizusawa77

@1192mizuho @NATROM ん?統計的に導かれた結果から定められたことだと思いますが。 男女のトイレの設置数等も、列に並ぶ人数とイベントの種類(男女のどちらが多く来そうか)の過去の統計的なことから決めませんか? 各間隔の決定根拠となった利益の最大バランスを知りたければ、一件一件論拠となった論文群をみるしか→

2022-07-31 11:23:42
塚本つよし 名古屋市会議員 (中区選出)立憲民主党 @1192mizuho

@NATROM @mizusawa77 繰り返しで恐縮ですが、「害」とは何ですか?? そもそも、がん検診は本人の判断で行うものであり、全く強制ではありません。本来「害」があるのであれば、国は毎年の乳がん検査を「禁止」するのではないですか??なぜ毎年の検査を国は禁止しないのでしょうか??

2022-07-31 11:24:29
ミレー @mizusawa77

@1192mizuho @NATROM 論文群をみるしかなくなりますが、それは、Twitterで教えてもらうことではないかと 視点は教えてもらったわけですから、個々の内容をより具体的に知りたければ、それ相応の方に謝礼を払ってまとめてもらうべきではないでしょうか? 知ろうとする意欲は市民としてとても有難く感謝致しますが💦

2022-07-31 11:26:03
塚本つよし 名古屋市会議員 (中区選出)立憲民主党 @1192mizuho

@mizusawa77 『デメリットとするデメリットを比較して、利益が最大化する間隔で推奨している』ことを私は否定していません。もしかしたら、みなさん誤解されているかもしれませんが、「税の使途で許される男女差」の根拠を確認してます。 最適ながん検診間隔はいくらですか??という質問ではないのですよ。

2022-07-31 11:29:19
ミレー @mizusawa77

@1192mizuho @NATROM 疑陽性になり、なんども再検査して、心理的にとても不安定になるのは害ではないと? 悪化しない癌を発見して、手術したせいでその後のQOLが悪くなるのは害ではないと? ワクチン副反応で心筋炎で亡くなるのは害ではないと? 害を上回るメリット=発見、ではないということですよね

2022-07-31 11:30:41
塚本つよし 名古屋市会議員 (中区選出)立憲民主党 @1192mizuho

@mizusawa77 @NATROM 教えて下さる人があれば有難いですが、なかなか質問と返答がかみ合わなさそうですね。 「乳がん検診の最適な検診間隔は?」に皆さん答えて下さっています。それは有難いです。でもそれは私は聞いていない。 行政が「乳がん検診を毎年受けることを禁止する理由」は何か?と聞いています。難しいですね

2022-07-31 11:31:43
塚本つよし 名古屋市会議員 (中区選出)立憲民主党 @1192mizuho

@mizusawa77 @NATROM 『疑陽性になり、なんども再検査して、心理的にとても不安定になるのは害ではないと?』であれば、国はがん検診を禁止していますよ。2年に1回が毎年になっても、それは受診者の母数が増えることで擬陽性が増えるだけです。擬陽性を出す技術に問題があって、2年に1回の間隔に問題はないですね。

2022-07-31 11:34:23
ミレー @mizusawa77

@1192mizuho @NATROM 推奨ですから、真面目にうけようとする人は推奨期間でうけるでしょう 行政としては、見つけて予防できるメリットと、過剰診療や疑陽性者が増えるデメリットを勘案して、もっとも利益の最大化するポイントを案内すべきです 失礼ながら「毎年やって発見するのが正しい」根拠を探していませんか?

2022-07-31 11:34:27
ミレー @mizusawa77

@1192mizuho @NATROM 現在できることを鑑みて、実施方法を決めるのが、政治や行政の役割だと思ってましたが違いますか? ゴールは癌の死者を最小化すること そのために検診を行うために、 検査技法を今より精度よくするのは平行してやれば良いですが、できるようになってから推奨期間を切り替えましょう、になりますね

2022-07-31 11:37:05
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