- aowasabi1972
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さらに時は二十年も流れて、2021年自分は「呼び水」に出逢いました そして「呼び水=カシマさん」の第一発見者となりました 世間的には、「カシマさんアンケート」の言い出しっぺが第一発見者となりますが 自分の心情的には、「カシマさんの謎」を解いた唯一の人間が第一発見者となったと感じています
2022-08-27 12:43:58「呼び水の謎」【togetter.com/li/1917907】にもまとめましたが、「呼び水」という話には、いるはずのない“作者"の意図が働いてるのではないかと思わせる、底知れない“何か"を感じます 謎を解いたと思い上がった自分を“第一発見者“とした事も、“作者“の意図した「わからせ」だったのかも知れません
2022-08-27 12:43:58「カシマさん」の話という都市伝説の“本質"が、その【物語内容】にあるのではなく、その【語りの形式】にあると考えた時改めて、今から50年前の『平凡パンチ』記事こそが、本当の意味で“起源“であったと思い知らされます 今こそこの最初の「カシマさん」事例について、深く考えてみる時かも知れません pic.twitter.com/8P5Z3FpX8c
2022-09-10 18:43:05この記事に掲げられた「カシマさん」の話は、怪異の由来因縁の話もなく問答の中身も定かでない一見、未分化・未発達の“なんだか物足りないない"話のように見受けられます しかし、物足りなくていいのです。足りないのは【物語内容】であり、「カシマさん」にとって必要なのは【語りの形式】なのです
2022-09-10 18:43:06その形式とは 語り手/聞き手の“対話"と名付けられた怪異との"対話"、2つの対話を並べてねじってくっつける その事により 【語ること】 【語られること】 【名付けること】 の本当の恐ろしさを浮き彫りにする 「平凡パンチ」事例にはその形式の骨格が必要充分に含まれていることが分かります
2022-09-10 18:43:07「カシマさん」譚の極北「呼び水」に文字通り呼び戻されて巨木の様に茂る「カシマさん」伝承の、より太い枝より太い幹を辿るように進んだ先には、種子としての「平凡パンチ」事例が眠っていました 50年目に相応しく今一度この事例について考える時が来たようです 長い旅も終わりに近づく予感がします pic.twitter.com/tfaV2auwKr
2022-09-10 18:43:08「カシマさん」50周年の2022年も残りわずかとなりました そろそろ"まとめ"てみる時期かと…… 自分は如何にして「カシマさんの謎」を解いたか 【togetter.com/li/1936313】 ⇅ ⇅ 1972年「カシマさん」誕生 【togetter.com/li/1948740】 pic.twitter.com/kPDGOMA0wf
2022-09-23 20:05:10