ボカロ流行ったら食える作曲家増えんのかなぁ
- isshyisshy
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@isshyisshy ですねー。いろんな人と交流して長く活動していきたいです。朝Pのようにメディア側にわかっている人間がいると心強いです
2011-10-04 01:54:57個人的に、音楽で食べていくためには「売れる曲を作る」事が重要になりますけど、音楽への情熱が強い人は作りたい曲と売れる曲の狭間で苦しむことになるんじゃないかな・・・ http://t.co/BfuvGYGc
2011-10-04 01:56:22多くの有名ボカロPが音楽とは別に仕事を持ち、それを捨てない理由として「作りたい曲を作りたい」=売れなくなっても自分が作りたい曲だから問題ない(問題が少ない)があるからだと思っています。 http://t.co/BfuvGYGc
2011-10-04 01:58:53音楽を仕事にするのがいいのか、趣味で留めるのがいいのか・・・私には正直わかりません。ただ、それを「選べる」事自体歴史的なんだと思うべきでしょうね。 http://t.co/BfuvGYGc
2011-10-04 02:00:35元来音楽は「実演」と不可分でした。それなりの出音はとんでもない長年肉体訓練が必要で、職業音楽家にしかムリなことだった。それからすると、DTMやボカロによって、実演と作編曲が分かれたその分岐点を私達は生きているんですよね。そう考えると夜中に大感動です。。@znc
2011-10-04 02:13:09ハイドンの「自立」は、産業革命と密接に結びついています。彼の前半生の職業はボヘミアのエステルハージ伯爵家の楽長でしたが、仕事量の割にかなり薄給だったようです。伯爵家から暇を出されると、辣腕の興行師ザロモンと組んでイギリスに渡り、大きな名声と収入を手にします。
2011-10-04 02:31:31音楽に限らず、何かの表現で「食える」というのは、実はけっこう特殊なことで、歴史的に見たら常に圧倒的な少数だったはずです。私がくわしいのは西洋音楽だけですが、まずは教会、次いで王や貴族がパトロンになる時代が続き、そうした「主人」なしで食えるようになったのはハイドン以降。
2011-10-04 02:20:34当時のイギリスは産業革命によってヨーロッパの中でも最も経済的に発展しており、貴族ではない一般市民層が経済力をつけていました。ハイドンは交響曲を作り、市民向け演奏会を開いて入場料収入を、同時に市民が家庭や友人間で楽しめる弦楽四重奏曲も多数書き、楽譜を出版して版権料を手にしました。
2011-10-04 02:38:50@Tristan_Tristan 私もクラシック好きなので。よーくわかります。モーツアルトやベートーベンですらオカネに苦労してたし、貴族の機嫌とるのに苦労してた。でも貴族が抱えている楽団を使わねば、思いついた音は鳴らせなかった。そう考えると、DTM+ボカロは凄まじい変化です
2011-10-04 02:39:29ボクはやっぱり本職があるから「兼業音楽家」にあたるのかしら。趣味だから好きなときに好きなようにやっていいものね、気楽に活動したいな。
2011-10-04 08:06:08「一番自由なのは、実は他に収入の道を持った「兼業音楽家」なのですね。初音ミク現象で自分がずっと注目していた一つはその点です」「自分の作品をテキトーに聴く1万人より、心底必要とする100人と出会う方が幸せと感じる人に機会が与えられた」うん、まさにこの点だなぁ。私がボカロやってるのは
2011-10-04 08:17:37音楽を楽しむ文化が広がるには、少数の「専業音楽家」と、その1000倍の「兼業音楽家」、その1000倍の「聴く人達」という、なだらかで裾野の広いピラミッド構造みたいなのが理想なのかも。
2011-10-04 08:45:54楽しい会話、ありがとうございました!
この話は結論出るものでもないのでまだまだ続くとは思いますが
ここらでいったん編集はシメておきますね。