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EU代表部: “緊急時におけるリスクコミュニケーション”

「緊急時におけるリスクコミュニケーション」 ~日欧のメディア・科学者・政府間の意見交換会~ 日時: 2011年10月1日(土)13:30-16:55(受付開始13:00-) 会場: グランドプリンスホテル京都、ロイヤルルーム 主催: 駐日欧州連合(EU)代表部、欧州連合加盟国、政策研究大学院大学 続きを読む
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Ari3 @TOBISHIWANT

やはり、「一般的な」といっても、Fukushimaの話が多かった。コーヒータイムのコーヒーとスイーツもおいしかった。しかし、参加費無料で非常に有意義な時間をすごせた!質疑応答も英語やったし、その内容もツッコンだものやったし、完全なる一般人にとっては敷居が高かったと思われるなぁ。

2011-10-01 18:08:38
津村啓介 @Tsumura_Keisuke

久々の京都。国際会館で開かれた科学・技術コミュニケーションの国際シンポでパネリストを務めた。海外の科学・技術政策の専門家にも少しづつ覚えて頂き、楽しい。平川秀幸大阪大学准教授ほかの近著『もうダマされないための「科学」講義』を読んで予習して行ったら、平川さんご本人もいらしていた。

2011-10-01 17:47:37
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

お疲れさまでした。共著書・拙章への言及、有難うございました。何かお役に立てれば幸いです。RT @Tsumura_Keisuke: 久々の京都。国際会館で開かれた科学・技術コミュニケーションの国際シンポでパネリストを務めた… (cont) http://t.co/WJLZLpWy

2011-10-01 19:23:45
津村啓介 @Tsumura_Keisuke

実況ありがとうございました!刺激的で楽しいディスカッションでした。 RT @i2ta: パネル3「政府とメディア」が始まりました。角南さんがモデレーター、リュービヒさん、津村啓介さん、ヨハネス・ハーノさん、足立さんがパネリストです。

2011-10-01 19:32:46
石戸諭 @satoruishido

海外メディアの記者、科学者、政府関係者も出席した「緊急時のリスクコミュニケーション」@京都を半分、取材で参加してきた。どこの国でも科学と社会、メディアの関係、政府の情報公開が問題だということが良くわかった。よく海外メディアや政府は~という論法がいかにテキトーか。痛感しました。

2011-10-01 20:46:11
石戸諭 @satoruishido

オープンな情報公開を求める声は各国メディア共通で強いし、僕も同意。あとは科学の特徴(日々更新される情報=前提の変化)に鈍いメディアの話も出た。一方で「自国は311のような緊急事態に日本よりちゃんとできる政府か」という話もあったり。

2011-10-01 20:52:15
石戸諭 @satoruishido

海外だからメディアがまともっていうのは幸福な勘違いでしょうね。英国で流行ったMMRワクチン騒動なんて典型。自閉症とワクチンが関係あると述べたトンデモ医師にメディアが飛び付く。医師が社会的弱者の味方を気取り、科学的批判を「医療界の陰謀」呼ばわり。さらに特定メディアが飛び付く悪循環。

2011-10-01 21:00:33
石戸諭 @satoruishido

海外メディアは~というなら、自分が知ってるあるいは自分と考えが同じ/違うを頭に付けて、具体的に語るべし。過度の一般化はダメだよね。ジャーナリストなら尚更。この論法は禁じ手だな~と勉強した。

2011-10-01 21:27:49
たいしょう @taisho__

記事書いて欲しいです。行きたかった。 RT @satoruishido: 海外メディアの記者、科学者、政府関係者も出席した「緊急時のリスクコミュニケーション」@京都を半分、取材で参加してきた。どこの国でも科学と社会、メディアの関係、政府の情報公開が問題だということが良くわかった。

2011-10-01 21:08:04
石戸諭 @satoruishido

何らか考えますね。予想してた以上に刺激的でした。RT@taisho__: 記事書いて欲しいです。行きたかった。 RTsatoruishido: 海外メディアの記者、科学者、政府関係者も出席した「緊急時のリスクコミュニケーション」@京都を半分、取材で参加してきた。

2011-10-01 21:30:22
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

(さっきの学術会議の件に話を戻して。)因みに今日午後行った「緊急時におけるリスクコミュニケーション~日欧のメディア・科学者・政府間の意見交換会」http://t.co/dFLh7ao7 で日本側のパネリストが口々に指摘したのが「学術会議が待った機能しなかった」ということだった。

2011-10-02 00:36:13
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

因みに学術会議には、311以降、重要な情報がちっとも回ってこなかったのだとか。SPEEDIのことも情報は入ってこなかったし、政府からのコンサルテーションもなかったと。以前にあるところから聞いた話では「学術会議は当てにならない」という判断が政府側(とくに官邸)にはあったとも。

2011-10-02 00:41:32
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

まぁ、この役立たずな学術会議(もちろんこれは日本の学問全体の体たらくを象徴するもの)を、今後どうやったら、政策決定や社会・国民にとって有用な専門的助言ができる組織に変えていけるかというのが、日本側パネリストの何人かの強い問題意識だった。

2011-10-02 00:48:06
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

なお専門的助言機関としての学術会議の改革の必要性については、岩波『科学』2011年9月号掲載の「信頼に値する専門知システムはいかにして可能か─『専門知の民主化/民主制の専門化』という回路」で少し書かせていただいた。要点は、ちゃんと専門的人材にリソースを割け!ということ。

2011-10-02 00:51:57
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

つまり専門的助言であれ何であれ真っ当に知識生産しようと思ったら、ちゃんと専門的能力のある人たちが調査・研究に専念しないといけないわけで、今の学術会議(役所の審議会も同様)のように忙しい大学教員を中心に集めて、資料収集・作成・報告書下書きは事務局の官僚がという体制では当然足りない。

2011-10-02 00:54:51
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

そういうわけで、とりあえず学術会議を手始めに、専門的スタッフを数十人単位で雇用し、資料の収集・分析・作成をするとともに、個々の専門委員会の議論運営をサポートしてもらう。米国のアカデミーだと主任クラス(博士号持ち)で100人以上いたりするのだが、とりあえず20人程度からスタート。

2011-10-02 01:02:56
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

大学院終えたポスドク以上を、若手中心で雇用するとして、社保込みで一人頭の人件費平均を700万として、年間1億4千万~2億1千万。これくらいはあちこちつまんで贅肉とれば絞り出せるのではないだろうか。

2011-10-02 01:07:39
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

で、そんな話を今日は、「こういうことは政治でしか動かせませんので、ぜひ!」と、パネリストとして参加されていた民主党の津村啓介衆議院議員に、コーヒーブレークの立ち話でさせていただいたり。

2011-10-02 01:10:41
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

因みに夕方RT http://t.co/Qy4Tbed4 したけど、パネル討論で質問した際に、津村議員が「別に仕込んだわけではないのですが・・」と『もうダマされない「科学」講義』を取り出され、拙章から今後の改善に向けたポイントを紹介して下さったのにはちょっと驚いた。

2011-10-02 01:23:07
no1hasgone @no1hasgone

@hirakawah 学術会議の改革については同感です。その場合、各学会(日本原子力学会とか)のあり方、機能にも影響があると思いますが、どうお考えですか? 個々の研究者の帰属意識(or親近感)はどちらかといえば学会のほうにあるかと思うので。

2011-10-02 01:15:16
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

.@no1hasgone 基本は、分野ごとの個別学会は利害団体として機能し、学術会議は①それら利益団体の利益調整の場、②政府に対しては学術界全体の利益を代表する利害団体、③個別分野およひ学術界の利害を超えて、公益・公共性の観点から社会に貢献するという三機能あるという形ですね。

2011-10-02 01:39:31
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

.@no1hasgone そのうえで、学術会議は日本学術会議法によって設置され、公費で運営される組織として、社会に対する責任が大きいわけですから、さっきの三つの機能のうち、公益・公共性に仕える、個別分野および学術界全体の利害を超えた機能が大事だと思うんですよね。

2011-10-02 01:41:40
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

ちょっと間が空いたけど、さっき書いた学術会議の改革云々というのは、要は「ちゃんと役立つ御用学者を育てよう」という話。「役立つ」というのは当然、俺たち国民にとって。そのためには政府やマスコミに適切な助言をする専門家システム(専門家個人レベルの話ではない)が不可欠ということ。

2011-10-02 01:59:55
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

もちろん、ほおっおくと学者集団というのも利益団体の一つとしても、またそれぞれ固有の価値観・世界観をもつ集団として、国民・市民の求めるものから乖離する危険は常にある(勿論国民も一枚岩ではなく異種混淆)。なので市民社会も知的武装をしておかなきゃならない。

2011-10-02 02:02:41
Hideyuki Hirakawa @hirakawah

市民社会の知的武装は、まぁ、個人レベルでもある程度必要なんだが、大事なのはやはり組織レベル。NPO/NGOがちゃんと専門性のあるスタッフを雇用し、大学等と連携しつつ、政府や学術会議、産業などとは独立の専門的分析や提言ができるようになるのが目指すべき形。

2011-10-02 02:05:26
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