長々とした話を始めようと
@CR2A ソ連/ロシアのバス・トロリーバスよりは需要はあるかとw そういえば、現代ではLRV(トラム)はタトラもシュコダも造ってるそうで。
2011-10-03 21:45:50複線へ
@CR2A 現代のLRV/トラムは連接車は当たり前でして、概して編成は長いですね。プラハのシュコダ製造だと、【15T】http://t.co/1pozLxRHとか
2011-10-03 21:58:15@MoonCottage あ、細い印象だったので小さいと思い込んでしまっていましたが、長いのですね。主にどういう範囲の交通をカバーしているのでしょう?
2011-10-03 21:59:42@CR2A アメリカに輸出されたのだとhttp://t.co/o1aMeQomやhttp://t.co/2MAvDK5uがあります。
2011-10-03 22:23:24@CR2A 一般に言われるのは、バス以上地下鉄未満という範囲です。最近では、一部を専用軌道化して高速化したり、都心部でトラムのみ自動車禁止のトランジットモールを設置したり、郊外で駐車場を設置して都心へはトラムに乗ってもらうパークアンドライド方式を志向しています。
2011-10-03 22:31:10@CR2A こういうコンセプトは従来のトラムとは違うとして、わざわざLight Rail Transit(LRT)と呼ぶのが流行りですね。
2011-10-03 22:33:30@MoonCottage アメリカ輸出の車両、外装はいかにも東側という感じですね。お話して頂いた範囲で聞いての立ち位置はなんでしょう、あえて作っているような印象を受けますが……
2011-10-03 22:34:31@CR2A 「立ち位置」とはどういう意味でしょう?特にLRV(Light Rail vehicle)は、いくつもの欧州メーカーが国際的に展開してるようです。
2011-10-03 22:42:39@CR2A LRTの存在意義ですか……自動車交通による都心の混雑解消や、都心部に人を呼び戻すなどいろいろ言われてますが、ちょっと手元の本をあさってみますのでしばらくお待ちを。ちなみにトラムが初めてLRTとして再評価された現在のアメリカは意外にもLRT大国になってます。
2011-10-03 22:48:34@CR2A ちょっとお聞きしたいのですが、地理というのか都市機能の話になりますが、「スプロール化」というのは分かるでしょうか?
2011-10-03 23:07:43@CR2A 田舎のジャスコに代表される様な道路沿いの店舗…ロードサイドショップや、郊外の病院みたいによって、都市機能が郊外へ分散してしまう現象ですね。近郊鉄道や道路整備によるアクセス向上、都心の家賃高騰による郊外の人口増加、加えて用地地取得の容易さなどから起こります。
2011-10-03 23:15:19@CR2A 特にアメリカでは自動車への傾倒が著しく、欧州に比べてスプロール化が進んでると言われます。また、都心の道路混雑と相まって、かつては市内交通の主役であった路面電車が衰退しました。
2011-10-03 23:18:12@CR2A 自動車の普及以前は、都市機能…施設や店舗が都心にまとまっていたため、市内に路面電車が張り巡らされていました。これが自動車の普及で混雑し、路面電車は低速を余儀なくされて廃止が相次ぎました。さらにスプロール化で都心の求心力も低下して、かえって都心が寂れてしまいました。
2011-10-03 23:22:40@CR2A こうした自動車交通の弊害から都市を再生するため、行政によって、都心の自動車乗り入れ禁止とトラムの高速化により都心に人を呼び戻す事が企画されました。当初はもちろん自動車乗入れ禁止には反対が盛んでしたが。そのLRTの第一号とされるのが、カナダのエドモントンとされています。
2011-10-03 23:27:25@CR2A LRTの工夫としては、トランジットモールの設定による都心内交通の利便性向上、長大編成での高速化による輸送力拡大、パークアンドライドやバス・近郊鉄道の乗り換えによる連携…といったのがあります。これによって、自動車に依存しきらないで都市交通全体を再編する訳です。
2011-10-03 23:32:43@CR2A といってもLRTも万能ではありません。路線や運賃システムが不適切だと失敗します。また当然バスより遥かに費用がかかるのであまり小規模な都市では過剰投資になりますし、さりとて地下鉄ほど輸送力はないので巨大過ぎる都市では輸送力不足になります。
2011-10-03 23:36:24