【持ち点思考】…TPP議論/語学の役割/選択の指標

“代わりが利かない【100点以上の存在】でいない限り、模範&先駆者である他の100点さんの進出で、いつか立ち位置を奪われてしまう”…という話です。 私たちの「価値(付加価値)」を「点数(持ち点)」で考えたツイート群をまとめました。
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りょ @yumeyabou

一部の人や企業の【成功体験が忘れられない】体質は、現状への適応をどんどん難しくしてる0(何もない状態)から80(一時の成功)に至るのは、下手な鉄砲を撃ち続けるだけでも可能。それを保つ、80から100を、100から110を目指す…ことの方が遥かに難しいし、全く別の力が要求される。

2011-10-16 00:54:54
りょ @yumeyabou

変化の乏しい環境の中では、一度とった70点を保つことはそこまで難しくなかったのかもしれない。が、今のような激変の時代では、環境の変化とともに減価償却のごとく、持ち点はどんどん下がってまいります。

2011-10-16 00:58:46
りょ @yumeyabou

先の点数喩えでいくと、100までが「既存の価値」で、100を超えてからが「新しい価値」だと思う。インターネットとか、携帯電話とか、SNSとか、そういうものたち。

2011-10-16 01:02:48
りょ @yumeyabou

100以下の点数に関して言えば、どこかに模範となってる「100点の存在」がいる。それ以下の(例えば70点の)人や企業が存在できる理由は、単なる場所?の特性だったりする。つまり、フランチャイジーや、販売代理店のようなもの。

2011-10-16 01:05:16
りょ @yumeyabou

流通の発展やインターネットの拡散力etcによって世界が小さくなると、100点超えの企業等は、自らの手を広げることが出来るようになるため、100点以下のまがいものを生かしておく必要は無くなる。

2011-10-16 01:09:16
りょ @yumeyabou

それを自由化するものが、TPPだったりするんじゃないかな。あらゆる分野について(?)100点超えのものが供給されるようになって、それを利用する側は嬉しい。半面、100点未満の存在は全て淘汰されるため、供給してた側は辛い。(何故かTPPの話になってきた…汗)

2011-10-16 01:12:04
りょ @yumeyabou

前ツイートまでは、TPPの反対派も賛成派も共有出来る内容なんじゃないかと思うのですが…どうなんだろう。どこまで共有できてて、どこから推定や解釈が(重視対象に基づいて)離れてきてるのかが分からないと…きっと議論のしようが無いですよね。とりわけ、末端である結論だけをぶつけ合っても。

2011-10-16 01:17:21
りょ @yumeyabou

閑話休題…。TPPを検討する上では、100点以上の存在は果たしてどれだけこの国にあるのだろう?ということは、知っておかねば。100点未満であれば、すぐにorやがて淘汰されることは明らかなので。それを「良いこと」とするか、「悪いこと」とするかが、評価の分かれ目なのでは。

2011-10-16 01:26:43
りょ @yumeyabou

このTPP×100点以上/未満の話には、企業や産業に限らず個人も当てはまると思う。他国との壁が無くなるというのは、労働力も自由化されることも意味してるかと思うので…。違ったらごめんなさい。

2011-10-16 01:31:31
りょ @yumeyabou

日本国として移民は制限し続けるとしても、流通の革新で「日本で供給するサービス」を「日本で生産する」必要が無くなったものから、順次別の地に移転されていくわけで…。それが日本に運ばれてきて、供給(消費)されることに。

2011-10-16 01:34:04
りょ @yumeyabou

あらゆる分野でこれが進むと、私たちは“日本にいても「消費」しか出来ず、「生産」はさせてもらえなくなっていく=雇用も収入も無くなる”…ということになるんだろうな。そうならないためには、日本の個人も企業も、100点以上でいる必要がある。

2011-10-16 01:37:19
りょ @yumeyabou

ちなみに、海外で通じる語学スキルがあるだけでは、100点以上とは言えないかと思います。言語による意志疎通はあくまでオプションで、101点の人がそれを備えてれば別の国でも持ち点が活かせる…というだけでは。それが無ければ、101点程度の付加価値のためにわざわざ…という話になると。

2011-10-16 01:44:01
りょ @yumeyabou

一方で、もし200点のような圧倒的な付加価値がある人がいたら、その人は、言語オプションなんて無くても、引く手あまたで「うちの方が君の言語に合わせるよ!」という展開を辿るのでは。もし御存命のエジソンがビジネスを持ちかけてきたら、「日本語できないならお断りです」とはならないように。

2011-10-16 01:47:05
りょ @yumeyabou

あと語学を活かす道といったら、70点の人が、自由化されてない国へ逃げ込んで、70点でも生き延びていく…という選択とか。でも一番大きいのは、「語学の壁を超えていれば、国境を超えて自分の持ち点を伸ばす努力がしやすい」ことだと思います。「語学力がもたらす選択肢」についての私見でした。

2011-10-16 01:53:36
りょ @yumeyabou

語学力自体が「自分の持ち点」たりうるかというと…、基本的には、違うと思った方が良い。例外は、お互いに意思疎通したい、けどできない、二者の間に、双方の言語を解する自分がいる…という状況に限れば、そこでは持ち点になってるかもしれませんが。…ただそれ(仲介)は、本人由来の価値ではない。

2011-10-16 02:08:56
りょ @yumeyabou

前提として「両者」のどちらかが高い価値を持っていない限り、そもそも「コミュニケーションしたい」という状況が生まれないため。つまりその間を仲介する「語学が出来る自分」は、あくまで両者の内の“「コミュニケーションしたい」と思われてる人”のおかげで必要とされてる…と言える。

2011-10-16 02:11:28
りょ @yumeyabou

翻訳家という職業を考えるとイメージしやすいかも…。翻訳家は、もちろん大切な「仲介役」ではあるが、その役割が必要とされているのは、“「これを読みたい!」と思わせる他国の作品”があるため。そういうシチュエーションに立ち合える限りは「語学力」は自分自身の持ち点になりうる。

2011-10-16 02:14:36
りょ @yumeyabou

環境と持ち点の変化→付加価値→TPP→語学がくれる選択肢、と…。話の展開に節操が無く、すみません。いつも行き当たりばったりで呟くことで筋を外れていき…もはや戻れなくなるという(;-;)未熟。

2011-10-16 02:22:05
りょ @yumeyabou

点数の話に戻ります。個人の持ち点(価値)に関しては、受験勉強などとは異なり、その場面場面によって点数はあらゆる変化を来すので…「自分が一番必要とされるのはどういう場面か」を考えたり、「必要とされたい場面で高い価値を発揮するには、いま何を努力すればいいか」と考えるのが有益では。

2011-10-16 02:42:38
りょ @yumeyabou

企業に関しては、点数は固定になりがち。自社より持ち点の高い企業がいるからといって、事業フィールドを移すことなんて普通は出来ないため。よしんば新事業に逃げたとしても、当然ながらその領域にも、既に君臨している100点企業が存在するのが、普通であるため。

2011-10-16 02:46:36
りょ @yumeyabou

競合に押されてにっちもさっちもいかなくなった中小企業が、新規事業に手を出したがそこでも歯が立たず、市場から消えていく様は…日経新聞の地域欄を追うだけでも、散見できるかと思います。

2011-10-16 02:53:54
りょ @yumeyabou

その手のケースは、外の人からは「成功するかも分からない新規事業なんかに手を出したから…」と評価されがち。実際のところは、そもそも新旧事業ともに高い付加価値が無かった(競合の持ち点に敵わなかった)から事業自体の持ち点を上げる以外には、どこにも逃げ場がなかった…と言える場合が多い。

2011-10-16 02:56:09
りょ @yumeyabou

どうすれば持ち点が上がるかなどという話は、完全に個々の事情に依るうえ、経営学修士でも戦略コンサルタントでも何でも無いので、全く出来ませんが。個人より企業や産業レベルの方が、巨大な分、よほど身動きがとれないことだけは想像出来ます。

2011-10-16 03:05:06
りょ @yumeyabou

一連のツイートで「付加価値」や「持ち点」と表現した【必要とされる度合い】は、個人レベルであれ事業レベルであれ、必ず存在するので…。数値化などを通じてそれに形を与えて、自分(自社)が一番必要とされる領域はどこか、今以上に必要とされるにはどうなれば良いのか…等々、考え続けるのが肝要。

2011-10-16 03:21:48