- atomkun4545
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ぼくは「非モテ」「低収入」「ひきこもり」「全身性脱毛症」「統合失調症」という弱者男性役満だが人生は楽しい。『弱者男性は楽しい』という本を書きたいくらい。
2022-12-17 10:02:05いわゆるリベラル男性学の視点に立つにせよ、弱者男性の立場に拠るにせよ、「男性は辛い」というのは共通認識のようだ。しかし、男性に生まれて毎日が楽しくてしかたないぼくとしてはあまり共感できない。楽しい男性論の本を書きたい。
2022-12-17 10:29:23@new_ja なんか、既存の男性論は、リベラル系にしても弱者男性論系にしても違和感あるんですよね。そんなに男って苦しいばっかりか?みたいな。男性性が苦しいのもわかるんだけれど、楽しいことも普通にあるよなあ、という気持ちを込めて何か書きたいですね。
2022-12-17 14:57:08電子書籍『弱者男性を楽しむ』の目次を考えている。 第一章「ひとりを楽しむ」 第二章「暮らしを楽しむ」 第三章「創作を楽しむ」 第四章「オタクを楽しむ」 第五章「多趣味を楽しむ」 第六章「ポルノを楽しむ」 第七章「非モテを楽しむ」 第八章「弱者男性を楽しむ」 んー、一冊にまとまるかな。
2022-12-17 14:43:19「創作を楽しむ」、「オタクを楽しむ」、「多趣味を楽しむ」あたりはひとつにまとまりそう。あと、「ポルノを楽しむ」と「非モテを楽しむ」もまとまるかも。
2022-12-17 14:45:37「大人になれ」というとみんな反発するけれど、実際、大人になったほうが楽だし面白いこと多いとは思っている。昭和的な大人のイメージがアップデートされていないことが問題なのではないか。
2022-12-16 14:45:40『弱者男性は楽しい』の参考資料その①。気持ちいいくらいまったく共感のない本だった。とにかく「男(弱者男性であること)がつらい」と延々書いてあるのだけれど、何がそんなにつらいのかよくわからない。理屈はわかるのだがまるで共感できない。ぼくなんてモスバーガー食べるだけでわりと幸せだし。 pic.twitter.com/617Ea8dOdP
2022-12-17 21:24:18この種のリベラルな男性学には「フェミニズムを批判することができない」という致命的な限界が見える。著者にしてみればフェミニズムを批判する人間(いわゆる「アンフェ」)は「闇堕ち」した存在でしかないのである。もちろん、そういう人もいるだろうが、それだけでなくまともな批判もあるだろうに。
2022-12-17 21:27:16「男性同士の連帯(ブラザーフット)」の不可能性みたいな話も出て来るのだが、これもよくわからない。いや、普通に友達作ったら良いじゃないですか、と思うのだが。どうもぼくにはよくわからない何らかの理由で幸せになれない人たちがいるということはよくわかった。
2022-12-17 21:29:06もちろん不幸でいたければいても良いのだけれど、やっぱりどうせなら幸せになったほうが良いのではないだろうか。村上春樹原作の映画『ドライブ・マイカー』とチェーホフの『ワーニャおじさん』を比較しながら語るところは面白いのだが、やっぱりそこも共感できない。いや、普通に何か趣味でも持てば?
2022-12-17 21:31:22キモくてカネのないおっさんであるところのワーニャおじさんの鬱屈はわからないでもない。でも、それはそもそも自分に才能とか未来があったという幻想をよりどこにした絶望であるように思える。「きっと何者かになれたはず」という幻想こそが自分を縛る鎖なのだ。
2022-12-17 21:34:10生きることの無意味さを直視しようという誠実さはわかる。でも、まるで無意味だからこそ楽しく生きたほうが良いのでは、とぼくはごく楽観的に思う。あした死ぬかもしれないなら、今日は楽しく面白く愉快に痛快に過ごしたほうが良いでしょ。文学的でも哲学的でもない結論かもしれないが……。
2022-12-17 21:36:17人生はまったく無意味で、でたらめで、空虚で、ぼくたちは皆いつか来る死刑を待つ囚人でしかない。それはその通り。でも、それは人生を楽しんではいけない理由にはならない。どうせそのうち死ぬなら、死ぬまでを楽しく生きたほうが良いのではないか、というのがぼくの素朴な倫理だ。そう思いませんか?
2022-12-17 21:39:41結局、この「きっと何者かになれたはず」幻想がすべての問題の根本なのかな。とことん絶望しているようで、絶望し切っていない。「自分だって状況が違っていれば違ったはず」と思っている。しかしそれは「でも、そうはならなかったんだよ、ロック」でしかないわけで、無意味だと思うのだけれど。
2022-12-17 21:48:53べつに一生何ものでもない普通の人で終わったって良いじゃん。それはべつに辛く苦しいことでも何でもない。天才も英雄もそのうち死ぬし、人類の成果はいつか灰燼と化すのだ。生きるとはその虚無と向き合うことであり、生の喜びがあるとすれば、虚無と仲良くやるところからしか生まれないのではないか。
2022-12-17 21:53:09この本、 「冴えない、裕福でもない、特別な才能もない 平凡な人生を幸福に生きていく――」 と書かれているのだが、ぜんぜん幸せになるための処方箋になっていないところが致命的な欠点だと感じる。べつに無知で無能で無意味で無価値でもほんとうに幸せな人生はある、とぼくは考えるわけで。
2022-12-17 22:01:38既存の「リベラルな」男性学には男性性にうしろめたさを感じているような奇妙なひずみが存在する。たとえば森岡正博『感じない男』では射精に至る男性の自慰は一種の自傷行為なのではないか、という議論が展開されている。でも、ぼくは素朴に思うのだ。いや、オナニー気持ちいいですけど?と。
2022-12-17 22:06:56そこにあるべきものは「男性の性には自傷的なむなしさがつきまとう」といった主語の大きな話ではなく、「なぜ、「わたしは」自分の性にむなしさを感じてしまうのか?」というミクロな問いなのではないか。勝手に男性一般がみんなそうみたいな話にしないでと思うわけですよ。
2022-12-17 22:09:09もちろん、リベラルな発想では「女性差別的な」ポルノグラフィは否定されるべきものであり、そういったもので欲情してしまう自分≒男性はむなしく、不幸で、無感動かつ自傷的で「なければならない」ということなのだろう。だが、その価値観はべつに普遍的ではない。ぼくはポルノもオナニーも好きだし。
2022-12-17 22:13:52リベラルな男性学とその対極にあるように見える弱者男性論は、その実、「弱者男性は不幸である」という認識で完全に一致していて、不幸の原因はどこにあるのかという対立が存在するに過ぎない。でも、当然だが弱者性と幸不幸は同一の概念ではない。弱くても幸せになれるし、なって良いのだ。
2022-12-17 22:17:49わかる。竹本泉のマンガには鬱で本を読めないときでも読める何か不思議な力がある。というか、ぼくは鬱のとき読むために竹本泉のマンガを何冊か手つかずで取ってある。うじゃうじゃ。 twitter.com/uminekozawa/st…
2022-12-17 22:23:12サラリーマン時代にガチ鬱だったとき竹本泉の漫画に救われたけど、いまならきららとかソシャゲだよな。実際、クソみたいな自己啓発本の五百倍ブルアカに救われてる。 アニメ療法~心をケアするエンターテインメント (光文社新書 1235) amzn.asia/d/epd1SB0 #Amazon
2022-12-14 21:38:11@uminekozawa 竹本さんのマンガにはほんと救われます。いわゆるジャンルとしての萌え漫画が生まれるまえから破壊的なアイディアの「日常系」を無数に展開しつつ一向に衰える様子のないあの才能はどこから来るのでしょうか。うーん、うじゃうじゃ。
2022-12-17 22:29:39鋭い。 twitter.com/foxhanger/stat…
2022-12-17 22:34:58「頭のいい女の子」ってのは「社会的な規範に合致してる女の子」ってことで、残念ながら一定の限界(ガラスの天井)があるんですよ。 twitter.com/adachi_hiro/st…
2022-12-17 18:48:43