最近のネット見てると何かしら特定の賛否が分かれる問題で断言した人に対しては多かれ少なかれ「上から目線」か「ドヤ顔」という文句が寄せられているような気がする。本来は内容より言い方の問題って話なんだろうけど、今やそのレベルすら越してて断言そのものに対する素朴な拒否反応あるのかも的な。
2011-10-16 21:01:28目線が違う人間同士が脊髄反射的にガチなやりとりできるところが、ツイッターの良い面の一つであるわけだから、目線を問題にするような人はそもそもツイッターに向いてないと思う。
2011-10-16 21:06:31ひめ(1)昨日、フリーランスという働き方を論ずる中で、「グーグル時価総額」という話をした。別の言い方をすれば、これからの時代は、「一人ひとりがメディア・カンパニーになる」ということだと思う。今朝はそのことについて考えたい。
2011-10-17 08:00:33参考まとめ
ふす(8)フリーランスの活動を支えるツールの一つが、インターネット。自分の名前でグーグル検索した時に、どんな情報が出てくるか。その「グーグル時価総額」こそが、その人のフリーランス活動を支える。そして、表現や発信自体は、誰にでもlow costでできる時代である。
2011-10-16 07:41:34- googleの時価総額になると実は質の高い情報の検索してもらうのにいくらお金をかけるか。
検索順位≠質の高さ
↓
フリーランスが探しづらい
ひめ(2)今年の2月、ロング・ビーチでのTEDの会議に参加していた時に耳にしたのが、「TEDはメディア・カンパニーである」という一言。あれだけの高度な内容のトークを、ネット上で無料で公開する。そのあり方に、ぼくは未来への大いなる希望とヴィジョンを見る思いがした。
2011-10-17 08:01:49ひめ(3)テクストや写真、絵、動画をネット上で公開することが、簡単に、ローコストでできる時代。それぞれの興味が持っているものについて、ネット上で表現をして、世界中の人と交流することができる時代。決断さえすれば、一日目から、メディア・カンパニーとしての活動を開始できるのだ。
2011-10-17 08:03:28ひめ(4)例えば、「雑草ガーデニング」。鉢植えをベランダで放っておいて、どんな草が生えてくるか観察する。ぼくは時間がないのでやってないけど、雑草ガーデニングの専門家が、ブログで草の種類や性質を説明してくれたら、ぼくは絶対に読むし、話も聞きたいと思う。
2011-10-17 08:05:03ひめ(5)ネット上のコンテンツというと、すぐにマネタイズの話をする人がいるけど、必ずしも直接やる必要はないと思う。アフィリエートで稼ぐ人がいてもいいけど、それをしなくてもいい。ブログの書き手を著者にしたという話は、出版界の人たちからしばしば聞く。
2011-10-17 08:06:20ひめ(6)問題は、その人の思いとか、内容。ぼくが今クオリア日記でやっている「勉強法」シリーズは、経済格差とかで教育内容に差がつく、という世相に反発して始めたことだった。全部無料で読めるから、みんな、それを参考にして勉強をしてくれ、という願いが込められている。
2011-10-17 08:07:39ひめ(7)マスメディアは、従来のスタイルにとらわれたり、商業主義の呪縛で、思い切った実験ができなくなっている。今植田工とかと話しているのは、ぼくが脚本を書いて、自分で喋る科学番組をつくってyoutubeで流しちゃおう、とかいうアイデア。そういうこと考えると、元気がでるよ。
2011-10-17 08:08:53ひめ(8)ネットが今すぐここにあるのに、どうしても発想が、「メジャー」なメディアでの活動に囚われすぎている。商業主義は、不自由と同義語。勝手に自分で表現して、即座に公開すればいいんだ。そうすれば、一人ひとりがメディア・カンパニーになる。
2011-10-17 08:09:55ひめ(9)TEDのスローガンは、「広げるに値するアイデア」。ここが一番肝心。自分から発して、「広げるに値するアイデア」は何か。そこを一生懸命考えて、作り込むこと。publishすること自体は、きわめて簡単な時代になった。今すぐ始めないか、あなたのメディア・カンパニー。
2011-10-17 08:11:45アイデアや考えを表現するのは難しい
- 誰もがメディアカンパニーにすぐなれるという訳ではない
言いたいことを文字で表現するのは簡単なようで難しいけど、自分の気持ちを的確に表現するために勉強することを怠った場合、暴言を吐くしか自己主張できないなんて動物と一緒だから、自分の気持ちを伝えたくても伝えられない、という人は年齢関係なく読書とかして読み書き力を高めるといいかもしれない
2011-10-16 21:30:42茂木健一郎氏のTEDの発表
- <要約>専門家として知らないということを知るということが重要