【ワーワー我こそは】 正義のジレンマ考 【正義の地上代行者なり】

加藤AZUKI @azukiglg

このへんをまとめて「発散」できる解消策は何かないかな？というのを歴史に見ると、たぶんこうなる。 「よろしい。ならば戦争だ。無限に続く前人未踏の完膚無きまでの大戦争だ」

加藤AZUKI @azukiglg

破壊衝動を解消でき、実際に対立者を消滅させられ、対立者のストックしていたものを手に入れられる。 「それはいけない、そんなことをするなら自分が去る（死ぬ）べきだ」 という人々は一定数いるが、そうした人々が主張通りの行動を取るなら、彼らは真っ先に淘汰されてしまう。

加藤AZUKI @azukiglg

淘汰された主張は後に残らないので、結局のところ「大戦争だ、他者を殲滅せよ、その勝者が正義だ」が罷り通る。 戦争後の世界は、常に勝者が描く。戦争以前の歴史は勝者によって削除される。これも歴史から得られたことだし。日本語では「勝てば官軍」

加藤AZUKI @azukiglg

このへんを考えていくと「だから戦争万歳」になってしまうのだが、戦争反対を訴えてる人々の主張ですらも、行き着く所は「反対者を殱滅しないと成立しない」という原理から逃れられない(´･ω･｀)

加藤AZUKI @azukiglg

まあ、「殱滅せんでも教化して意志を曲げさせれば」というのが、「話し合いによる解決」だけど、二者択一的な生存選択とか、「満足、または許容できる基準の設定」とかで完全に譲り合う、両者が納得できるという所に行き着くまでに、また殱滅戦的な一悶着ががががが

加藤AZUKI @azukiglg

そこで、自説を有利にするためにまたしても「相手が間違っているのだから、相手の間違ったやり方を自分も取って相手にぶつけることの何が悪い」という、アイロニーめいた手段の正当化が出てくる。そしてこれは、意見対立する双方両者から出てくる。

加藤AZUKI @azukiglg

うーん。結論としては【正義を根拠にする限り、我々はわかり合えない】し、【解決策から正義を除外しないと、現実的な妥協を共有することはできない】、そして【やられたらやり返す＝専守防衛】は酷い誘い受けで、事態の悪化を招くことにしかならない。

加藤AZUKI @azukiglg

「彼我は完全同一体にはなれない」ということだけは幼稚園児の砂場争いからこっち自明の理なはずなんで、それを思い出せるかどうかですかねえ RT @haku_mania_P: その展開自体が、その説を裏付けてしまう事態も起きるわけでｗ RT @azukiglg: ここまでのだらだらした

加藤AZUKI @azukiglg

自分と他人は違う。他人は自分と同じになるように常に全てを譲歩してくれるわけではない。自分と完全に同じではない者を全て拒絶しようと思ったら、自分が一人になれる場所を目指すか、自分の居場所を維持したまま自分以外を殲滅するしかない。

加藤AZUKI @azukiglg

恐らくそれは「戦争」に対する誤認が根底にあるんだと思う。戦争は殺される可能性があるものだが、意志を持って行う場合は「殺し放題に殺せるもの」だと思われてるフシがある。虐殺≠戦争なんだけど、虐殺＝戦争と思われてるっぽい RT @haku_mania_P: ここだけちょっと異論。彼らは

加藤AZUKI @azukiglg

「戦争は虐殺だから良くない」って思考は、東京大空襲や原爆投下を下敷きにしてるんだろうけど、それ故に「自分が投下する側になったら虐殺し放題」という内的願望が、虐殺を理由に戦争を拒絶したい人の中にすらあるんじゃないかな。全力で否定するだろうけどね RT @haku_mania_P:

加藤AZUKI @azukiglg

「正義のために反対者を実力で排除する」のが戦争で、虐殺とされるのは排除される側（またはそれを擁護する側）が排除を行う側を批判するときに使う用語に過ぎないと思うです RT @kAssy0121: @azukiglg @haku_mania_P 「戦争状態になっていなくても虐殺が起き

加藤AZUKI @azukiglg

ここまでのだらだらした論考ｗについて「そんなことはない、お前は間違っている」と指摘するのは自由で「おまえのやり方で分からせてやる！」と、僕の50倍くらいのツイートをリプライしてくる人がいても、それもアリだろうと思う。正しい、正しくないで言うと、それを正義と思ってやる限り解決は遠い

加藤AZUKI @azukiglg

どっちにせよ、破滅的タイムリミットがなく、ジャッジがおらず、タイムリミットに到達した時点で必ず何らかの意見を採用し実行に移さねばならない、という条件設定がされているわけではない議論は、結論を共有するものではなくて「結論を得るための経緯を共有するもの」に過ぎない。

加藤AZUKI @azukiglg

「経緯」「要素」はそれぞれが取捨選択してよいものなのだから、自分の「正義」に都合のいいものを選ぶ、その過程で不都合なものを「悪」と指弾して棄てる行為は、ごく自然な振る舞いなんじゃないかなあ。とか考えたり。なので、「あいつツイート長くて多いからブロック」とかしても全く無問題ｗ

加藤AZUKI @azukiglg

ネット（Twitterのように見知らぬ誰かの思考が交錯する場所）で、自分以外の思考を全部拒絶排斥することは不可能だし、それやるなら窓からPCを投げ捨てたほうが労力は少ない。だが、それだと自分の選択を支持しない誰かがどこかに残ることになって悔しいｗので、結局世界を破滅させたい、と

加藤AZUKI @azukiglg

自分一人の思考に他人の視点を介在させて思考の修正や補強ができるのも面白いとこですよね。 RT @_____zoe_____: @azukiglg Twitterって、アウトプットしながらbrainstorm出来る非常に優れたツールだと思うのです、にぱー★

加藤AZUKI @azukiglg

TL上のこうしただらだら論考を読むことで、僕の思考（の経緯）を共有する人もいるかもしれないし、リプライで反論する人もいるかもしれないし、リプライせずに自身の思考材料にしたり反論構築したりする人もいる。もちろん、「正々堂々と実名で掛かってこいや」というような事を言うのは野暮ｗ

加藤AZUKI @azukiglg

脳内で考えていれば角が立たないことを外に漏らしてる時点で僕の思考に棹さす意見はあって当然だし、あるべきだ。もちろん、全ての沈黙が肯定であると考えるのは間違いで、反対だが黙っているという人もいるし、いて当然だ。反対が否定になってそこから拒絶に進んでも、それはそれで仕方ないことですし

加藤AZUKI @azukiglg

そういう人達は「全部に対応するのが誠実で、対応しきれないことは除外する」という対応を取ってるのだと思うのです。マジメな人がキャッシュオーバーフローに対処してる、と理解 RT @_____zoe_____: むしろ、反対意見が飛んできてこそ垂れ流した価値があるような気も。(それをわ

加藤AZUKI @azukiglg

＼個室居酒屋のオフ会で気炎を上げるのが一番建設的／ RT @_____zoe_____: なるほど。賛同者となれ合いたいだけならこんなカオスな双方向メディアを使わなければいいのに、と思ってしまうのですがｗ RT @azukiglg そういう人達は「全部に対応するのが誠実で、対応し

加藤AZUKI @azukiglg

その意味では批判や反対や異論や疑問や「誤認の指摘と修正」はとても意義があると思います RT @_____zoe_____: なるほど。賛同者となれ合いたいだけならこんなカオスな双方向メディアを使わなければいいのに、と思ってしまうのですがｗ RT @azukiglg そういう人達は

加藤AZUKI @azukiglg

その過程で松岡洋右的に堂々と椅子を蹴るという判断をする人も出て来るだろうけど、それはそれで批判できない。個人の許容量には限界があり、その限界は人によって違う。基準に基づいて上下優劣を付けられるものでもなく、自身を守るために席を立つのも、また支持されるべき「自衛策」だと思うです。

加藤AZUKI @azukiglg

「なあに、それでうまくいかなんでも、失敗したらたかが死ぬだけじゃ」 とまでは割り切れないけど、ネットで、利益衝突がない相手との対立や敗北があっても、命は取られないしペルソナ変えればリセットもできる。なんとも安全な自己研鑽手段だと思うのだがどうか。