【学校×身体】『学校するからだ』感想まとめ【類書なし】
芸人の「あざーっす!」とかも面白いすよね。マジメに言葉に向き合うなら「そんな日本語ねえよ」「なに言ってんだ?」ってなるはずが、ちゃんと「ありがとうございます」の意だとわかるし、かしこまって礼を言うほどではないけど、感謝の意は伝えなきゃな、というカジュアルな意図も伝わってくる
2023-01-12 22:05:06昨日、放送された「渋谷のラジオ」の番組 #渋谷で読書会 のアーカイブが公開されました。 アメリカ旅行、新年の豊富、随筆復興、#胎動短歌 、矢野利裕『学校するからだ』(晶文社)などについて語っています! 聴いてください✨ @shibuyanoradio @lionbookstore note.com/shiburadi/n/n3…
2023-01-14 11:25:47第258号です。 #学校するからだ #矢野利裕 #晶文社 教師である著者が、いわゆる教育論をふりかざすのでさなく、子どもや同僚の身体性に目を向け、ささやかだけど味わい深いたくさんのリズムを語り尽くした一冊。音楽好きにもたまりません。こんな教師や子どものいる学校は楽しそう。 pic.twitter.com/nncGStlmrU
2023-01-13 17:57:13兼枡綾さん、石山蓮華さんとともに、 #Life954 番外編の山本ぽてとさんPodcastに出演しました。『学校するからだ』を読みました。エヴァンゲリオンをめぐる対話の部分です。それぞれの新刊ともによろしければ!(矢野) twitter.com/Life954/status…
2023-01-07 20:32:06【音声配信】山本ぽてとの『ポトフ』~「本人朗読で新刊を試し聴き!」 兼枡綾『フェアな関係』 矢野利裕『学校するからだ』 石山蓮華『電線の恋人』 山本ぽてと『ぽてと元年』 【文化系トークラジオLife】 tbsradio.jp/articles/64348/ #life954 #ポッドキャスト
2023-01-07 19:41:08【音声配信】山本ぽてとの『ポトフ』~「本人朗読で新刊を試し聴き!」 兼枡綾『フェアな関係』 矢野利裕『学校するからだ』 石山蓮華『電線の恋人』 山本ぽてと『ぽてと元年』 【文化系トークラジオLife】 tbsradio.jp/articles/64348/ #life954 #ポッドキャスト
2023-01-07 19:41:08part2は矢野利裕さんが『学校するからだ』(晶文社)を本人が朗読。#life954 open.spotify.com/episode/2AmJJa…
2023-01-07 11:25:11紹介した本は、 矢野利裕『学校するからだ』(晶文社) @shobunsha …つづく shobunsha.co.jp/?p=7364
2023-01-14 14:20:07矢野利裕さんの『学校するからだ』を読んでいる。教員の友人が頭に浮かぶ。部活動について教員の友人と話した時、当時はブラック部活動の話なども多く、部活に入れ込む友人はそのことで別の教員の友人から批判的に言われていたが、この本にはその議論のアリ/ナシのあわいのことが書いてある。
2023-01-16 02:38:531月5日の日本海新聞、小説家の水原涼さんがコラムで『学校するからだ』について書いてくれました。「小説のような楽しさもあった」の言葉が嬉しかったです。あと、オシムの言葉「考えて走る」の援用も嬉しいです。水原さん、ありがとうございます!(矢野) pic.twitter.com/cONN0xLekZ
2023-01-17 22:23:13風呂で『学校するからだ』を読み進めてた。 ライター講座でも言うんだけど、「ライターするからだ」ってのがもちろんあって、これも複雑な関係性の中で複雑な判断をして動かしてるんですよね、それこそ取材やMTG。身体はライターにとっても鍵なのだが滅多に問われないのよな shobunsha.co.jp/?p=7364 pic.twitter.com/1ctabX80Zp
2023-01-18 02:22:20今日ぽっかり1時間ほど空いたので、矢野利裕さん『学校するからだ』の続きを読んでたけど、いろんな先生が出てくる章で涙が止まらなかったなぁ。「何を矜持とするのか」って人の数だけ違うことを思わされてしまった。さて自分は?と翻る。
2023-01-18 02:22:55矢野利裕『学校するからだ』(晶文社)を読んだ。 元気をもらう、という紋切型の誉めがあるが、敢えて言おう。 「元気もらったぜ」 「規範にのっとりつつ、規範を反転させるようなクリエイティヴかつ批判的な主体であれ」(本文から)と望む先生がいると思うと、なんかまだ日本いけそうな気がする。 pic.twitter.com/2dG6lsi2hY
2023-01-18 17:24:42正しさや徹底を極める人もいていいし、それもいい、と認めることも必要だが、学校では対立する意見をどう受容しバランスをとるかが重要となる。ぬるいと言われてもここから始めるのが民主主義で、学校ではぜひ民主主義を学ばせてほしい。
2023-01-18 17:24:43著者は教師であり、尖ってすべてを超越するような哲学的姿勢を敢えて避ける。それはしかし、教師だからではなく、それが世というものへの対処であり必要なことだと当人が感じるからで、その感受性を生かそうとして教師をしているのだ、とも思えた。
2023-01-18 17:24:43だが、それより大切なのは、教師であることによって、ときに誰でもない者になれる、そんな瞬間があるから教師を続けるのではないか。その何者かを本書では「トリックスター(道化)」と呼んでいる。それは芸人の持つ可能性と同じものを持つ。
2023-01-18 17:24:44『学校するからだ』では教師が芸人に近づく瞬間を語っている。それは私も授業を受け持った経験からよく納得される。講義をうまく終えたとき、落語家がいい仕事をしたときの充実感はこんなだろうと思われた。
2023-01-18 17:24:44この芸能的認識は前の著作『今日よりもマシな明日』(2022講談社)からそのまま続く感じ方である。「私」がそこで自分でない何者かになるのだ。それが芸能であり、もちろん文学であり、ときに教師も芸人なのだ。
2023-01-18 17:24:44『今日よりもマシな明日』(講談社)の町田康論に「近代的な自我を持った主体を前提としない、空虚な語り手を中心に置いた豊饒な文学の系譜」とあった。教壇で語る教師もそれが万全になっているとき、これだと思う。だから生徒たちはそこから豊饒な何かを得るのだ。 pic.twitter.com/oTQ63tVisA
2023-01-18 17:24:45矢野利裕『学校するからだ』(晶文社)、教育大に務める友達(教育社会学が専門)に勧めたら表紙見た瞬間に「おおおおおおおお」ってなってその場で買ってた。帰りの電車で読むと言ってた。
2023-01-19 00:18:04【書評📖】 ウェブでも日経新聞会員限定ですが、矢野利裕『学校するからだ』の書評を読むことができます。非会員でも途中まで読めます! 学校するからだ 矢野利裕著: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGKKZO…
2023-01-21 11:33:48【書評📖】 矢野利裕さんの『学校するからだ』が、1/21付の 日本経済新聞 の読書欄に掲載されました! 「学校におけるコミュニケーションに着目した一冊だ」とし、「学校につきものの提出物」をめぐる「自身も忘れっぽい」矢野さんの体験と洞察を例に挙げて本書の独自性を見出されています🗞#NIKKEI pic.twitter.com/bj5Vh3RJQ5
2023-01-21 12:05:08明日は月曜日。「また学校がはじまるなぁ」とつぶやいている教員、生徒、それから、かつて学校にいた大人のみなさんにも、この本をおすすめしたいです。矢野利裕『学校するからだ』(晶文社)。学校ってどうしてこうなんだろう、と思っていたたくさんのことに、別の考えがあったと気づかせてくれます。 pic.twitter.com/82V8Mnfhid
2023-01-22 22:14:32もしお金持ちだったら、この本を学校のすべての人たちに贈りたい。面白く読めて、とんでもなく深い。学校の「?」に、しっかり答えてくれる本。ちばさとは電車の中で読み、乗り過ごしました。横浜サイエンスフロンティア高校・中学校の小さな黒板。矢野利裕『学校するからだ』(晶文社)。 pic.twitter.com/lreQamnLKg
2023-01-23 18:57:53