呟読「落語と私」 第1回
【所見】昭和40年代は、噺家のテレビやラジオなどの出演が急に増えてきた時期だっと思います。落語ブームというよりも、噺家ブーム。仁鶴、鶴光、三枝らを筆頭に、次々とテレビに出てきた時期。
2011-10-27 22:07:16マスコミは落語ブームを不思議な現象と捉えたが、実は、落語の衰退期は、歴史上は極僅かな時期。昭和の初めから戦後までの20年ほどだけで、それ以外の期間、落語は人気を保っていた。
2011-10-27 22:09:19さすがにその頃の記憶はありませんが、その頃の落語は「レコード」の時代だったかと思います。 RT @bowwanko: @tamaso244 30年代は噺家の露出度は小さかったの?
2011-10-27 22:12:16とはいえ、落語は東京、大阪といった都会の芸能で、地方にはあまり知られていません。テレビ・ラジオの放送により、全国的に落語が知られることになったのは、おそらく初めてのこと。
2011-10-27 22:14:02なぜ、落語といのか。なぜ、着物を着て扇子を持っておしゃべりをするのか。女の噺家はなぜいないのか。そのほか、なぜ、話のはじめに「エー」というのか。など。
2011-10-27 22:16:54あ~う~っていう総理もいたよ。 RT @tamaso244: なぜ、落語といのか。なぜ、着物を着て扇子を持っておしゃべりをするのか。女の噺家はなぜいないのか。そのほか、なぜ、話のはじめに「エー」というのか。など。
2011-10-27 22:17:51【所見】初心者の質問は、核心をつくものが案外多い。これらに回答すると、しっかりした落語論になる、というのももっともな話です。
2011-10-27 22:18:25落語はある種の「演劇」とも言えますが、大道具も小道具も、衣装も化粧もなにもない、という、大変シンプルな演劇です。能は非常にシンプルな形式の演劇ですが、それどころではない、何も無いというのは落語ぐらいです。軽く書いてますが、これは重要。
2011-10-27 22:20:46本章の核心だね。 RT @tamaso244 落語はある種の「演劇」とも言えますが、大道具も小道具も、衣装も化粧もなにもない、という、大変シンプルな演劇です。能は非常にシンプルな形式の演劇ですが、それどころではない、何も無いというのは落語ぐらいです。軽く書いてますが、これは重要。
2011-10-27 22:22:32最近では松本人志のすべらない話もあるね。RT @tamaso244: 落語はある種の「演劇」とも言えますが、大道具も小道具も、衣装も化粧もなにもない…略…能は非常にシンプルな形式の演劇ですが、それどころではない、何も無いというのは落語ぐらいです。軽く書いてますが、これは重要。
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