伝書鳩の専門家「ゲームの歴史はちゃんと批判されてていいな……伝書鳩の歴史に関するトンデモ本を批判しても誰も注目してくれない」「そんな本あるの！？」

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

紀元前～昭和20年頃までの日本軍用鳩史をつづった『日本軍用鳩年表』（全6巻）の第6巻（約28万字。写真図版141枚）は本日発売です。本巻では大東亜戦争における軍用鳩の活動、終戦時における軍用鳩の末路などを取り上げます【完結】 日本軍用鳩年表 6　昭和編 3　大東亜戦争 amzn.to/3unVdv7

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

twitter.com/kijibato_hato/…

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

BOOTHで「日本軍用鳩年表 写真集」を発売しました。『日本軍用鳩年表』（全6巻）に収録されている写真や表（746枚）を完全収録したデジタルデータ集です。高解像度で収録しています。 値段 3000円 日本軍用鳩年表 写真集 kijibato-hato.booth.pm/items/3697789

2022-03-03 22:20:59

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

全6巻の参考写真。 pic.twitter.com/uJvWL7aZ3E

拡大

拡大

拡大

拡大

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

@ms08P 第1巻はジャブなので、第2巻目以降から、本格的に日本軍の軍用鳩のエピソード（および写真）が次々に出てきます。お金がかかることなので、無理にはお勧めできませんが、近いうちに刊行いたします。きっと、お役に立てると思います。

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

ツイートの反応がいつもよりいいな、不思議、と思っていたら、まとめられていたのか。 伝書鳩の専門家「ゲームの歴史はちゃんと批判されてていいな……伝書鳩の歴史に関するトンデモ本を批判しても誰も注目してくれない」「そんな本あるの！？」 togetter.com/li/2104616 #Togetter @togetter_jpより

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

ここのまとめの反応コメントを読んでいたらこの箇所が気になった。確かにその通りだよね。私が吉田和明氏をトンデモ認定し、それが事実だったとしても私がトンデモな可能性は依然残る。ただし、日本で伝書鳩＆軍用鳩の歴史を語れるのは現状私だけだと思うので、私がダメなら日本では語り手ゼロになる。 pic.twitter.com/pe4c0o6ZoG

拡大

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

あと、伝書鳩とレース鳩を混同して語っている人がいるが、レース鳩界隈の人は、基本、伝書鳩や軍用鳩に興味はないよ。知っている人はいない。私が愛鳩の友社というブラック鳩会社にいたとき、重鎮と呼ばれるおじいちゃんに聞いて回ったが、誰ひとり、詳しい人はいなかった。逆にさ、そのおじいちゃんに

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

TV関係の人が質問しても全然詳しくないので、私のところに質問がきてバックアップする、なんてことを過去にやったことがある。または、日本鳩レース協会の役員がTVなどで適当にコメントしているのに対し、私が正確にはこれこれで……とTwitterで補足情報を載せたりしている。現状、そんな感じだね。

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

広義の意味で「伝書鳩」と言うと、そこには伝書鳩、軍用鳩、レース鳩が全て含まれる。他方で、狭義の意味では、伝書鳩、レース鳩、軍用鳩は全て違う。現状、鳩レースをやっている人らは、この狭義の意味でのレース鳩しかしていない。だから、それ以外の伝書鳩や軍用鳩については全く知らないのが現実。

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

結局、その発言者が本物かどうか認定するすべはない、というのは事実だとしても、他方で私はそうは思わない。やはり、その人の著作を読んでみたり、その論旨の組み立て方を見たりすれば、おのずと分かる部分も多々あるからだ。とりあえず読めよ、としか言いようがないが、読むわけがない、ともいえる。

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

以前にもこの話はしたと思うが、愛鳩の友社の書棚をあさっても、戦前戦中の書物が1冊もなかったんだよね。あの武知大尉の『伝書鳩の研究』すら架蔵されていないことに愕然とした。私が何とかしなければ、と使命感に燃えて決意し、軍用鳩についてそこから調べ始めた経緯がある。2005年のことだ。

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

この現状は、日本鳩レース協会が出している会員向け雑誌『レース鳩』編集部も同様だ。戦前戦中のまとまった資料なんぞない。また、それを知っている書き手もいないから、愛鳩の友にせよ、レース鳩誌にせよ、毎回ピント外れの記事を出してくる。それに私はいら立ち「俺が決める、やるしかない」と思う。

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

私が愛鳩の友社にいたのは1年に満たなかったが、むしろ、私が戦前戦中の本を持っていたので、社長から持ってこい、と強制命令されて供出し、それをもとに記事制作をしたからね。私が持ち込んだくらい、というのが実情なんだよ。レース鳩誌だって、どっかの巨匠が亡くなり、その所蔵書籍を入手して、

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

やっと、いくつかの戦前戦中の本がある程度、というのが現状だ。今も大して変わらないだろうね。基本、愛鳩の友社にしても、レース鳩誌にしても、書き手を育てる、という発想がなく、あまりにもブラックな労働環境の為、常に人が入れ替わり、いつも素人のやっつけ仕事、というのも真実だ。

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

以前にこんなツイートをしているね。私の気持ちをくみ取ってくれたら、うれしいな。 twitter.com/kijibato_hato/…

キジバト（鳩通信班）　＊ぬいぐるみ（2人）のお父さん @kijibato_hato

とりあえず、今日1日をかけて、『日本軍用鳩年表』（全6巻）のあとがきを書いてみた。明日、あさって、改めて内容を見直すので、これが決定ではないが、まあ、こんな感じに仕上がった。 pic.twitter.com/8uJYPAy9Wq

2021-05-05 19:26:42