マシン・オブ・ヴェンジェンス #2
翻訳チームによるサイバーパンク・ニンジャ活劇小説「ニンジャスレイヤー」リアルタイム翻訳
(原作:Bradley Bond-san & Philip Ninj@ Morzez-san)
ニンジャスレイヤー公式ファンサイト「ネオサイタマ電脳IRC空間」
http://d.hatena.ne.jp/NinjaHeads/
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ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer
@NJSLYR
『ハイヨロコンデー』オムラのニンジャは素早く立ち上がり、機関室ドアから足早に退出した。『ラオモト=サン!』機長がすがりつくように言う『せっかくですから我が社のニンジャの働きもプレゼンテーション、あ、いや、ビジネスではなくてですね』「なんでもいいから敵を殺せ!」『アイエエエ!』47
2011-11-07 02:22:24
ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer
@NJSLYR
今や鬼瓦ツェッペリンは遠目でもわかる黒煙を幾筋か噴き上げ、時折傾いてはバランスを取り直していた。ニンジャスレイヤーはビルを飛び移りながらいったい何十枚、何百枚のスリケンを投げただろう?そのイナズマめいた勢いは止まらない!「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」 49
2011-11-07 02:25:49
ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer
@NJSLYR
チュン!チュンチュン!さらに散る火花!ついにエンジン付近が炎を噴き上げる!……と、その時!何かが鬼瓦ツェッペリンから飛び出し、ハチドリめいて旋回しながらニンジャスレイヤーに接近してきた。ナムサン!それは機械ではない。ニンジャだ!背中にジェットパックを背負ったニンジャである! 50
2011-11-07 02:28:28
ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer
@NJSLYR
新たな敵はニンジャスレイヤーにぴったり張り付くように浮遊しながらアイサツした。「ドーモ。クラウドバスターです」ゴウ!ジェットパックが火を吹く!ニンジャスレイヤーは走りながら額の前で両手をあわせアイサツを返す。「ドーモ、ニンジャスレイヤーです……何人来ようが、同じ事!」 51
2011-11-07 02:38:25
ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer
@NJSLYR
(第一部「ネオサイタマ炎上」より:「マシン・オブ・ヴェンジェンス」#2 終わり。このエピソードは次回#3で完了です) 52
2011-11-07 02:39:21