神が愛で正しくて全知全能なら、なんで神は戦争や災害や事故病気その他理不尽な苦難を止めないでほったらかすのか?

以前は無神論者だった人が、なぜ、どういう経緯で、キリスト教を信じるようになったのか、整理して書いてみた。キリスト教徒じゃない人向けの布教用の文章です。無理やり押し付けるつもりはないですが、伝えたいことをストレートに書いています。
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Hokuto Ide @Hokuto_Ide

「神が愛で正しくて全知全能なら、なんで神は戦争や災害や事故病気その他理不尽な苦難を止めないでほったらかすのか?」 「ほったらかしてない。逆に、神は人として、その苦難を起こした罪の責任を人の代わりに負って苦しみ抜いたんだ。それがイエス・キリストが十字架で冤罪の刑死を遂げた理由だ。」

2023-03-27 23:36:23
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

僕は、罪のない潔白な神の子イエス・キリストが全人類の罪を背負って全人類の代わりに十字架で死んだこと、それがこの世界の悪に対する神の最終的解決方法であったこと、それが自分に示された神の愛であったことを信じます。また、そのイエスの復活が、神の正義と全知全能を示した出来事だと信じます。

2023-03-27 23:36:23
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

悪いことをしてないのに理不尽に死んだり殺されたり、苦しんだり悲しむ人たちがいます。その辛い現実を見て「神などいない。いたとしても、人を愛するとは到底言えない。理不尽を止めることができないから全知全能でない。止めないから正義ではない」と言う人もいます。ただ、それは誤解だと思います。

2023-03-27 23:36:24
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

神が善ならこうすべきだ。しないなら悪だ。 神が愛ならこうすべきだ。しないなら愛ではない。 神が全知全能ならこうすべきだ。しないなら全知全能ではない。 考えという土をこねまわして神の像を作っても、その像が現実の悲劇を解決しないとき、自分の想定した神の姿が実際の神と違う可能性はないか。

2023-03-27 23:36:24
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

神が一体どういう神なのか、知らないのに、知ったかぶりで神についての身勝手な持論にこだわってはいないだろうか。 イエス・キリストは言う。イエスを見た者は、神を見たのだと。神について知ったかぶりではなくて、本当に知るためには、イエス・キリストを、その生と死と復活を知らないといけない。

2023-03-27 23:36:25
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

僕は自分が完璧な善を行えないことを告白します。僕は自分が完璧な利他的な愛を施せないことを告白します。そんな存在である自分が神を被告席に座らせて自分が裁判長席に座り「神よお前はこれこれをしなかった」と神を断罪する資格などないことを告白します。 逆です。神が裁判長で僕が被告なのです。

2023-03-27 23:36:25
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

イエス・キリストを知る前の自分は、全知全能であり愛であり正義でもある神などいないと思っていました。キリスト教は民衆のアヘンだと思っていました。その姿は、イエスが誰なのかも知らないで、嫉妬して冤罪を被せて殺した当時の人達と同じでした。イエスは自分を殺す相手の赦しを、神に祈りました。

2023-03-27 23:36:26
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

神が悪を作ったのだと神に責任を負わせた自分は、自分の中の悪を見て見ぬふりし、棚に上げたのです。神は悪を作っていません。人が自分で悪を選んだだけです。悲劇や苦難が起きるとき、神は人を見捨てているのではありません。その人のために共に苦しむ人が誰もいなくても、神だけは共に苦しむのです。

2023-03-27 23:36:26
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

戦争で災害で、病や事故で、苦しむ全人類の苦痛を、十字架の上で一滴残らず全部飲み干して、苦しみを受け死んだのがイエス・キリストであり、そうして彼は神がいかに人を愛しているのか示したのです。その死が死で終わらず、理不尽を理不尽で終わらせないことを示すため神はイエスを復活させたのです。

2023-03-27 23:36:27
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

何も悪いことをしてないのに罪を被せられて理不尽に十字架で殺された神の子イエス・キリストの復活こそ、理不尽な仕打ちに苦しむ人々の希望です。イエスの復活は、理不尽を放置せず神が全知全能の力を持って、いつかは最終的に悪を裁き、正しい者の側に軍配をあげ、正義を執行するのだという証明です。

2023-03-27 23:36:27
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

イエスは我々人類の悪のために傷つけられ、懲らしめを受け我々に平安を与えるのです。その打たれた傷によって我々は癒やされるのです。人の道を踏み外し、人生に迷い自分勝手に生きた者たちの代償を、神がイエスに背負わせたのです。誤解されても文句を言わず、イエスは大事な命を我々に与えたんです。

2023-03-27 23:36:28
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

イエス・キリストのことを、彼がなぜ十字架で死んで復活したのか、それが誰のためだったのか知ってください。そうすれば神が本当はどんな神なのか分かります。神について再検討する機会になると思います。価値観と世界観、生き方が変わるきっかけになります。救われます。僕はそうやって救われました。

2023-03-27 23:36:28
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

救いというのは、心の弱い人とか人生詰んだ人だけに必要なのではありません。金持ちでも地位が高くても評判があっても良い友人や家族がいても、人は完全に満たされることはないんです。人を満たせるのはイエス・キリストの示した全てを犠牲にし与え受け入れ赦し理解し共に苦しみ悲しむ神の愛だけです。

2023-03-27 23:36:29
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

死ぬのは怖いですか?なんで怖いと思いますか?死んで無になるからじゃないんですよ。死んだら自分がこれまで否定し拒絶し無視してきた神の前に立つことになるのを根源的に知ってるから怖いのです。誰でも否定し拒絶し無視してきた相手と強制的に一緒の部屋にいなければならないなら気まずいでしょう。

2023-03-27 23:36:29
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

否定し拒絶し無視し続ける相手との関係は友好関係ではありません。敵対関係です。僕は、以前は神を否定し拒絶し無視していたので神の敵でした。しかしイエス・キリストが敵対した事の落とし前をつけて代わりに死んでくれたので神に養子にしてもらうことができました。なので今では神の子とされました。

2023-03-27 23:36:30
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

神は自分を裁く恐ろしい裁判官ではありますが、同時に自分を愛する天の父でもあると、今では知っています。なので、死んで神の前に行く時が来たとしても、自分は何も恐れるものがありません。気まずくもありません。アウェー感の代わりにホーム感を感じるはずなので気楽です。死はもう怖くないのです。

2023-03-27 23:36:30
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

もちろん、今殺されたり病気や事故で死ぬのは嫌です。痛いのや苦しいのも嫌ですが、死んだ後に神の前に立ったとしても焦ることはないし、後悔することもないのは確実です。イエス・キリストによって、神との親子関係を仲立ちしてもらったことを、受け入れたからです。その仲立手数料は誰でも無料です。

2023-03-27 23:36:31
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

イエス・キリストが命をかけて神と自分との仲立ちをしてくれたことを受け入れ、信じる人は、死んだ後で永遠に神と共に過ごす時が訪れても、喜んでその時間を永遠に過ごせます。これが永遠の命です。そのために神はイエスを、彼の命を、我々に与えたのです。それほどにまで人を愛してくださったのです。

2023-03-27 23:36:31
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

神は全ての人を自分の子として創ってくださいました。しかし親の元を家出した子供みたいに人は神の元を離れて、その愛を拒絶して、関係を壊して、自分勝手に神などいないかのように生きました。神はそれでも人がもどってくるのを願い待っています。思い直して戻ってきたら赦し喜んで出迎えてくれます。

2023-03-27 23:36:32
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

イエス・キリストは、みんなを神様の元に連れ戻すために、天からこの地上に来てくれました。そして人と同じように生き、苦しみ、十字架で死に復活しました。それは人を神様がどんなに愛してるか示し、神様が悪をほっておかず、正しく裁かれることを示すためでした。これを、どうしても伝えたいのです。

2023-03-27 23:36:32
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

受け入れるかどうか、いつ受け入れるかは自分次第です。自分も受け入れるまで時間を要しました。人生順風満帆で幸せな人もいるでしょう。人生辛くなったら思い出してください。この文章を読んだ人は、せめて死ぬ前には思い出してください。きつくて今大変な人はこれ読んで人生について考えてください。

2023-03-27 23:36:33
Hokuto Ide @Hokuto_Ide

真剣に向き合って考えてみたら、何か変わると思います。状況が変わらなくても、状況を見て解釈する自分の考え方が変わると思います。今までの人生を生きてきて、今この文章に行き当たった理由が思い浮かぶと思います。どうか人生の旅路が、生きている間も、死んだ後も、安らかでありますよう願います。

2023-03-27 23:36:33

これを書いた人:キリスト教、プロテスタント、福音派の信者で、キリスト教のニュースサイト、クリスチャントゥデイの編集長。

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