「川に生きるイルカたち」読書メモ

タイトルにある書籍の読書メモです。 最近、本当に記憶力がなくなってきたので、せっかく読んだ本の内容も、右から左に消えて行くような按配なので、通勤途中に読みながらツイートしたものを、順番にまとめました。 なお、このツイートの内容は、僕という人間のフィルターを通して書かれているので、この本の内容と完全に一致するとは限りません。内容をざっくり知ることは出来ますが、細かい例までは書ききれませんでしたので、ご興味のある方は是非、書籍の方を書店でお買い求め下さい。 続きを読む
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福田 礼@撤退予定 @fukupage

アマゾンカワイルカはアマゾン川とオノリコ川の両水系に分布し、時として亜種に分けて論じられる。増水期は単独およびペアで行動するが減水期には群れをつくって行動する。 #川にいきるイルカたち

2011-11-02 20:07:50
福田 礼@撤退予定 @fukupage

ラプラタカワイルカがフランシスカーナと呼ばれる理由は、体色がカソリックの尼さんの帽子の色に似ているから(ちょっとよくわからないです) #川にいきるイルカたち

2011-11-02 20:10:34
福田 礼@撤退予定 @fukupage

ラプラタカワイルカはカワイルカであるがラプラタ川に入ることはなく温暖で浅い海域にすむ。口吻は生体では細長いが若い個体は短く太い。額はまるい。噴気口は三日月型で体の中央にあり前方に開く #川にいきるイルカたち

2011-11-02 20:15:18
福田 礼@撤退予定 @fukupage

ラプラタカワイルカは混獲によく会う。鮫漁の底刺網にかかってしまう。利用する用途がないため、沖合いに遺棄されてきた。しかし、調査はあまり進んでいない。 #川にいきるイルカたち

2011-11-02 20:18:18
福田 礼@撤退予定 @fukupage

混獲され続けたラプラタカワイルカは、網の位置などの指導と援助により、イルカの保護の効果をあげている。 #川にいきるイルカたち

2011-11-02 20:19:43
福田 礼@撤退予定 @fukupage

1992年、岩手県の平泉町にあった、カキの化石層からラプラタカワイルカの化石が発見され、400万年前には環太平洋沿岸に幅広く生息していたことが明らかになった。 #川にいきるイルカたち

2011-11-02 20:23:18
福田 礼@撤退予定 @fukupage

【訂正】日本で見つかったカワイルカの化石は、ラプラタカワイルカの祖先であり、ラプラタカワイルカと同種ではない #川にいきるイルカたち

2011-11-04 08:00:30
福田 礼@撤退予定 @fukupage

1998年に三重県の1700万年前の地層から発見されたのは、インドカワイルカの祖先に当たる種だとして注目を集めた。 #川にいきるイルカたち

2011-11-04 08:02:40
福田 礼@撤退予定 @fukupage

ヨウスコウカワイルカには生息数の減少が懸念されているが、同水域で生息するスナメリは減少の傾向がみられない。種の繁殖力の優劣が差として現れているかはわからない。 #川にいきるイルカたち

2011-11-04 08:08:54
福田 礼@撤退予定 @fukupage

メコン川にすむカワゴンドウを「メコンカワイルカ」と表記していることを見かけるが、これは学術的な区分を間違えた区分である。 #川にいきるイルカたち

2011-11-04 08:11:37
福田 礼@撤退予定 @fukupage

河川の開発は場合によって生態系を乱す。ダムなどはその典型で、河川をダム湖の連なりのように変化させてしまう。いくつもの国を跨ぐ河川は河川全体での管理が難しいのが実実情ある。 #川にいきるイルカたち

2011-11-04 08:14:36
福田 礼@撤退予定 @fukupage

カワイルカは海洋性のイルカと比較すると、脳はそれほど発達はしていない。 #川にいきるイルカたち

2011-11-04 08:21:21
福田 礼@撤退予定 @fukupage

イルカが賢い動物であるという認識は、イルカの脳に数多くのシワが刻まれていることに由来するようだ。脳みそに刻まれたシワの多さが賢さのよるものだという俗説が影響した可能性が高い。 #川にいきるイルカたち

2011-11-04 08:25:28
福田 礼@撤退予定 @fukupage

類人猿や人間よりも、ハンドウイルカやラプラタカワイルカのほうが脳のシワは複雑で細かいシワを形成している。 #川にいきるイルカたち

2011-11-04 08:36:45
福田 礼@撤退予定 @fukupage

スジイルカなどの脳の成長は人間によくにているが、ラプラタカワイルカの脳の成長は、スジイルカほど著しいものでもない。 #川にいきるイルカたち

2011-11-04 08:36:48
福田 礼@撤退予定 @fukupage

大型の鯨類は人間よりも遥かに大きな脳を持つが、体重から見た比率は人間よりも遥かに小さい。こういった比較は意味をなさないものである。 #川にいきるイルカたち

2011-11-04 08:36:47
福田 礼@撤退予定 @fukupage

人間やイルカの脳は複雑なシワが刻まれているが、これらと知性との関連性には明確な根拠がないとされている。 #川にいきるイルカたち

2011-11-06 14:26:26
福田 礼@撤退予定 @fukupage

イルカと同じように海に回帰した海牛類の脳は、イルカとは違い、かなりシンプルにできており、海への回帰が脳の発達を促したというわけではないようだ。 #川にいきるイルカたち

2011-11-06 14:32:56
福田 礼@撤退予定 @fukupage

ガンジスカワイルカはの脳は縦の溝を基調としたもので、海洋性のスジイルカと比較して単純なものになっている。スジイルカの脳の発達が途中で止まったような感じのものだ。 #川にいきるイルカたち

2011-11-06 14:29:38
福田 礼@撤退予定 @fukupage

ガンジスカワイルカの脳の特徴(1)新皮質の発達がよく全体の約七割をしめる(2)嗅神経が欠損しており旧皮質(嗅脳)の領域が2.3パーセントしかない(3)海洋性のイルカと比較して小脳の発達はよくない。 #川にいきるイルカたち

2011-11-06 14:44:27
福田 礼@撤退予定 @fukupage

イルカ類でもあまり発達していないカワイルカの脳でも新皮質の発達は目をみはるものがある。海洋性のイルカであればなおさらだろう。イルカが人に次いで脳が発達しているといっても言いすぎではないだろう。 #川にいきるイルカたち

2011-11-06 14:48:05
福田 礼@撤退予定 @fukupage

しかし、脳の大きさからだけでは賢さを測るには十分とはいえず、様々な見地から研究がなされている。 #川にいきるイルカたち

2011-11-06 14:54:48
福田 礼@撤退予定 @fukupage

実はイルカの頭は左右対称ではなく歪んでいるものが多い(解剖するとよくわかる)が、ラプラタカワイルカは比較的左右対称である。 #川にいきるイルカたち

2011-11-06 14:59:54
福田 礼@撤退予定 @fukupage

ヒゲクジラの年齢は耳垢栓から知ることができるが、イルカなどのハクジラは、歯から年齢を知ることができる。カワイルカの寿命はおよそ二十年程度。 #川にいきるイルカたち

2011-11-06 15:09:32
福田 礼@撤退予定 @fukupage

ガンジスカワイルカは音波をレーダーとして使う以外に底の砂地に潜んでいる獲物を「サウンドビーム」と呼ばれる音波でしびれさせ、浮かび上がらせて捕獲することも知られている。 #川にいきるイルカたち

2011-11-06 15:17:54