1億の線虫と7500の線虫研究者
世界における海洋の移入動物種のうち、有機懸濁物食者の割合はどんなもんだろう。心なしか他の食性の動物より多い気がしてきたのだが実際はどうなんだ。
2011-11-09 19:27:36@Ukkari_casago デトリタス食性(or デトリタス・植プラ食性)は海洋移入動物の割合(ただしバイオマス)でいったらとても多いと思います。二枚貝類・ゴカイ・ホヤ・フジツボなど。バイオマスでなく種数でいったら、原生生物も多そうですが、あまり研究が進んでないと思います。
2011-11-09 19:36:11@Ukkari_casago コペポーダも移入種いますね。そこそこ研究されているはず。線虫は種数の最大推定数が1億種とか言ってるので(この推定には批判もありますが)、それだけ移入種も多そう。でもあまり研究例聞かないです。
2011-11-09 19:48:41@mushiotoko 海底の泥を一定間隔で採取して、そこから見つかる新種をカウントして、なんやかんや計算すると、一億種くらいいくかも、という感じです。
2011-11-09 20:07:34@howl1allen 年収平均二万ドル与えるとするなら、六十億ドルの予算を組めば三万人の線虫分類屋を十年間働かせられる。
2011-11-09 19:56:42三万人の線虫分類屋を十年間働かせるのに必要な推定人件費六十億ドルは、米軍ニミッツ級原子力空母一隻の建造費に相当。あれ?これっていけるんじゃね?
2011-11-09 20:03:03三万人の線虫分類屋を働かせるにはワールドトレードセンターがあればOK。どこかに線虫分類研究都市を建設するのもいい。ネマトーダ・シティとか名付ければよい。
2011-11-09 20:14:26問題は一億種の命名だが、世界中の人名・地名を使えばなんとかなる。一万個の単語を属名・種名にあてれば、一万×一万の組み合わせで一億種の命名が可能。
2011-11-09 20:23:02「線虫一億種記載計画」が十年で終わると、三万人の線虫分類屋が路頭に迷っちゃう。これはよくない。四十年計画(三十歳~七十歳まで働かせる)にした方がいいかも。すると線虫分類屋は7500人で済む。
2011-11-09 20:35:11線虫分類屋が7500人で済むなら、ニミッツ級原子力空母を一隻改造して、海底コア掘削機能つきの線虫記載特化船にした方がいい。空母の乗員数は6000人くらいだが、兵装を取り除けば7500人くらい載せれるでしょう。飛行甲板も全部研究スペースにできるし。40年運用も楽勝。ネマトーダ号。
2011-11-09 20:43:07ところで植物寄生性の線虫ってどれくらいいるのだろうか。マツノザイセンチュウは超有名だけど。いろいろな樹種に種特異的に線虫がいたらこれまた記載が大変だ。
2011-11-09 20:49:30@catuuuuun 最初のノルマは100種記載ですが、だんだん利子がついていきます。さっさと仕事を片付けないと大変なことに
2011-11-09 23:16:38@TaqufoShuto 「君が本当に欲しいのはこっち」と言われ記載した種を全て費やしてビール、焼き鳥、ポテチを買うんですね、わかります。
2011-11-09 23:28:36@catuuuuun 記載種数のキリ番(1000,000種目、1111,1111種目など)を踏んだ人にはスペシャルボーナスが!でも研究を辞めることは許されない。
2011-11-09 23:43:43