ロートレック展開催記念トークショー

高橋　裕人 @seibishou

カンファレンススクエア エムプラスにタッチ！ http://t.co/B1Q7Pp5H

高橋　裕人 @seibishou

ロートレックと世紀末モンマルトル文化、トークショーに来ました

高橋　裕人 @seibishou

はじめは、東京ステーションギャラリー(来年再オープン)の冨田館長。ベルギー近代美術が専門。以前サントリーで開催のロートレック展を担当。

高橋　裕人 @seibishou

ロートレック芸術を成立させた要素。才能、リトグラフの実用化、モンマルトルの大衆文化。

高橋　裕人 @seibishou

画家として再検証されるべきではあるが、ポスターなくしてロートレックなし。

高橋　裕人 @seibishou

ロートレックは素描の人、線の作家。リトグラフはその才能に非常にマッチした。

高橋　裕人 @seibishou

人口増加からオスマンのパリ改造、歓楽街形成まで、ロートレック芸術に対するモンマルトル大衆文化隆盛という外的要因

高橋　裕人 @seibishou

歓楽街がクオリティを上げ、貴族や外国人など雑多な人々が集まった。

高橋　裕人 @seibishou

ダンスホールを描いた作品群。変化に富んだ画面構成。一般の人が踊りに行くだけでなくプロの踊り子も。

高橋　裕人 @seibishou

冨田館長、ジャンヌアグリルの真似をしようとして捻挫しそうになったとか！

高橋　裕人 @seibishou

ロートレックの特徴。大胆な省略、自由な線描、卓越したデッサン力、鋭い観察眼

高橋　裕人 @seibishou

続いて中央大学の吉田紀子准教授。デザイン史、広告芸術論が専門。

高橋　裕人 @seibishou

当時、ポスター掲示業者も芸術を支える重要な役割だった。

高橋　裕人 @seibishou

第三共和制では、ポスターは文化政策に共鳴し、美の伝道者とも称された。

高橋　裕人 @seibishou

ロートレックのポスター。浮世絵の影響も認められるが、むしろポスターというメディアが求める要件をどう満たすか考え、アイキャッチの力を持っている。

高橋　裕人 @seibishou

ロートレックの特徴は油彩にも同様に見られる。《カルメン》正確な線描と簡素な色使いから、モデルの人柄までわかる。

高橋　裕人 @seibishou

ステンドグラスの線の魅力も同様。ジャンルを飛び越える。

高橋　裕人 @seibishou

個別講演おわり。クロストークへ。非常に多彩なグラフィスムの画家。どう捉えるか難しくもある。

高橋　裕人 @seibishou

高橋館長から、ルノワールやドガとの比較。ムーランルージュのレビューの写真など。

高橋　裕人 @seibishou

三菱一号館で現在展示されているポスターは貼られたものではないので、許可印や折り跡はない。

高橋　裕人 @seibishou

ポスター作家シェレとのスタンスの違いなど。余計なものを捨てられる自由さ。ロートレックの出自も関係するか。

高橋　裕人 @seibishou

今の時代の東京も下町や倉庫にギャラリーを作ったりする。賃料の高い丸の内は難しい？(笑)

高橋　裕人 @seibishou

展覧会のテーマ、「グラフィック・アーティスト」

高橋　裕人 @seibishou

冨田館長、サントリーのロートレックは「剥がしたもの」なので汚さもあるが、今回の展覧会の作品は非常に美しい。

高橋　裕人 @seibishou

トークショーおわり。抽選会はずれ！