大学の授業を講演会形式へ
大学の講演会方式にするにあたって、一定の期間を特定の授業に置くのではなく、1回または複数回に限定した講義方式へ変えていくこと。どのような内容を行うのかをあらかじめ掲示しておき、大学生は自分の興味のある授業だけを聴きに行く。
2011-11-11 18:25:31まず、賛成側の学生から。先にも述べたように、様々な授業を受けることができ、幅広い視野を持つことができる。また、自分の興味のある授業をピンポイントに受けられるため、効率的でもある。
2011-11-11 18:32:14【賛成側の教員】 自らもテーマを決めやすく、かつ興味のある生徒しか来ない(と予想される)ので、モチベーションが下がりにくい。 (前提として、寝る・私語をする学生が多いと感じている)
2011-11-11 18:34:35次に反対側の意見 【反対側の学生】 授業が単発的になってしまうと、授業の内容がわかりにくくなる。 1回もしくは数回で終わってしまう授業では、特定の範囲のみだけ説明で、その分野の全体が見えにくいのではないか。
2011-11-11 18:40:46【反対側の教員】 反論は2つ 1.反対側の学生と同じように単発的な授業では、全体を把握させることは難しい。 2.教員自身の負担が重い。単発・あるいは複数回にすると「その回数以内に終わらせなくてはいけない」、と言うことになる。 ( 続 く )
2011-11-11 18:47:13【反対側の教員】( 続 き ) 「その回数以内に終わらせなくてはいけない」ということは、補足説明をすることができず、教員にとっても生徒にとっても十分な授業とは言えなくなってしまう。
2011-11-11 18:50:21【反対側の大学】 システムが煩雑化する。授業の進め方は教員によって違うため、単発や複数回の授業形態を行うと、授業スケジュール全体が複雑化してしまう。さらに教員だけではなく、生徒が個別に選択していくため、無限に近いパターンが出来上がる。そのため膨大なマンパワーが必要となってしまう。
2011-11-11 19:03:03【構造的な問題点】 生徒の単位取得の条件が不明瞭になる。大学側としては、一定の授業期間、学生を拘束していたほうが単位取得の条件を出しやすい。 ある教員の授業を複数回受け、その後別の教員に行ってしまうと、どちらの教員から単位を出させれば良いのかの判断が難しい。
2011-11-11 19:03:21以上。 大学の授業を講演会形式にしてみたらどうなるか? というのを考えてみました。 「ここってどうなの?」、「ここがわからない」という意見や、「ここは違うのでは?」などの意見や批判などがございましたら、ご自由にどうぞ。
2011-11-11 19:06:11