週刊ニュース 深読み 「TPP どう守る?私たちの食卓」

■放送日: 2011年11月12日(土) 放送時間:午前8:15~午前9:30(75分) 賛成派と反対派にまっぷたつ割れ、激論が繰り広げられている"TPP交渉参加問題"。中でも、深刻な影響が懸念されている農業について考えました。 「米や野菜が激安になる!」という意見の一方で、自給率が低下し、「世界が食糧不足に陥ったときに、日本人は何も食べられなくなる!」という専門家もいます。 TPPは、私たちの食卓をどう変えるのか?そして、日本農業の未来は?賛成・反対、双方の論客をスタジオに招き、とことん深読みしました。 ●専門家 続きを読む
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ぱんだん @panda_pandann

録画のニュース深読み。アメリカはEUに遺伝子組換えの表示をなくしてもらいたい。日本を遺伝子組換えOK側に組み込んで、EUなどにも認めさせたい。

2011-11-12 11:09:08
野の花 @nonoca3

@k_hamanasu 起伏のある土地での大規模化は難しいですし、平地の農業に適した土地は、今、宅地化、工場と化しているので、山間部にしか集約できるような土地がありません。しかも、そこは過疎化が進んで、高齢者が多く、住む場所、買い物、通院、通学の難しい場所で、人がいません。

2011-11-12 12:02:13
@k_hamanasu

世界に向けての自由化の前に国内での自由化が課題として残っているんですね。 RT @TNG474:今の農業の問題は、農作物の品目や販売ルートなどが過度に指定されていて、農業従事者が身動きがとり難いところではないかと思います。「農業自由化」はますばこの点からの見直しが先だと思います。

2011-11-12 12:56:39
@k_hamanasu

集約する先が生活基盤の弱い土地というのは厳しいですね。 RT @nonoca3: 起伏のある土地での大規模化は難しいですし、平地の農業に適した土地は、今、宅地化、工場と化しているので、山間部にしか集約できるような土地がありません。しかも、そこは過疎化が進んで、高齢者が多く、

2011-11-12 12:57:49
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

農業は「家業」なので、大規模化への道筋は険しい。戦後の農地改革は小作農を無くした「革命」でしたが、当事者(農家)や国にそこまでやり切る事が出来るのだろうか。(続く)

2011-11-12 09:02:00
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

承前)あと人口減少の中で継続的な取り組みを進めるには法人化という方向性も必要じゃないかと思うけど、自営業=農業の人は感情的な抵抗が予想されるので難しい。

2011-11-12 09:02:04
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

TPPと日本の食料問題は本当は別次元の話だと思う。日本の食料問題は安全性と自給率に分けられる。前者はTPPで(感情的な部分も含め)日本独自の規制が許されるかどうか。これは日本国民の選択が求められる。(続く)

2011-11-12 09:10:29
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

後者に関してはまず食料輸入に対する嫌悪感はもはや捨て去るべきではなかろうか。日本が全面禁輸制裁を受けたら石油もウランも入らなくなる。食料だけ切り取って輸入リスクを説くのは間違いでしょう。(続く)

2011-11-12 09:12:15
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

対米交渉リスクを多国間交渉に引きずり出す事でヘッジできるのは確かに大きなメリットですね。(日本が対米交渉でうまくやっているという印象は持っていないので)

2011-11-12 09:25:35
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

承前)特定作物の世界的不作や世界的輸出国の輸出規制といったリスクは確かにあります。これに対しては備蓄制度といった形で対処するしかないのでは。特定国の政策起因であれば別の国が作付けして輸出する事例もあったと記憶。(これは商社が対処した結果ですね)(続く

2011-11-12 09:15:26
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

承前)食料安保論は前提がありえない、もしくはあってはならない想定で論じられている。これは結局日本の農業の枠組みを変えたくない事が前提にあるとしか思えない。現実には地方部の過疎化=農業基盤の崩壊に直結する流れにある訳で、今の「農家」の枠組みで乗り切れると思えない。

2011-11-12 09:17:26
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

承前)食料安全保障を考えるなら日本が持つべき最低限の農業産業の定義、輸入リスクに対する対処(備蓄)、消費者のための食品安全性の確保がセットで語られるべき。「TPPは多国間協議になるのはメリット」というNHKで出演中の大学教授の主張は対米交渉で不利を避けるメリットはあるかも。

2011-11-12 09:23:47
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

食料安全保障論。日本国内の農業基盤の話が先行しがちですが、日本が輸出入で回っている国だとすれば農業自給だけ出来てもダメなんですよね。結局石油がなければ流通が破綻してやはり崩壊する。これは何気に太平洋戦争末期の食糧難が実際は国内輸送力の麻痺が証明していると思う。

2011-11-12 09:34:50
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

大日本帝国の敗北の振り返れば、食料自給率確保なんてばからしい話 http://t.co/n75mMOA7

2011-11-12 09:34:59
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

TPP問題を戦前の何かに例えるとすれば海軍の軍縮条約(ワシントン海軍軍縮条約、ロンドン海軍軍縮条約、第二次ロンドン海軍軍縮会議)の方が良いかもしれない。国際的な取り組みは相手を縛る事が出来る点に注目する事は忘れてはならない事。

2011-11-12 10:14:58
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

承前)日本はロンドン海軍軍縮会議で悪名高い「対米英7割」に対して交渉で勝ち取った「6.759割」を否定する意見が出て来て海軍が条約派と艦隊派に割れ統帥権干犯問題から政治に対する軍の介入余地が出来てしまった。太平洋戦争に到る重要な転換点の一つだったと思います。

2011-11-12 10:18:52
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

こうやってみると日本の国民性というか政治選択が感情的であるのは戦前から何も変わってないんだなと思わされる。(溜め息

2011-11-12 10:19:29
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

アメリカ包囲網に出来てなおかつ対中国、対EUに対する集団交渉力が得られるのは外交上の大きな成果になり得るのは確かだと思います。

2011-11-12 10:25:35
M.S.++さんちの迷右京大夫物語:II @mdsch23

米国を除く他のTPP参加国は米国、日本に対して同じような思いはあるのだとは思いますけどね。

2011-11-12 10:26:07
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